_ 某国時代の友人と昼食。格別、親しいというわけではなかったけれど、こうして別の土地で再会し、あれこれ思い出を話し合うというのもまた楽しからずや、であった。一旦、帰宅してから一週間分のお弁当のおかずを一気に作った。どひゃっと疲れた。それから再度、買い出しに出かけ、帰宅して夕食を取ってからふたたび常備菜作り。
_ ところで、『君たちはどう生きるか』である。きっとだれかがどこかで書いていることと思うのだけど、『クオレ』とよく似ている部分があるようにも思った。あと、昔むかし、ときどき夜中にふと目が冷めたときに聞いていたFMラジオの番組で、曲と曲の合間にある小さなお話しを思い出した。「もやしくん」という男の子が出てくる。もうどんな話だったのか覚えてさえいないのだけど、遠い記憶の彼方から、もやしくんとコペルくんが重なり合って、出会ったような気がした。本編も気持ちよく読んだのだが、丸山真男の解説がよかった。子どもにも読んでやろうかと思った。