_ 百年ぶりくらいで、南部生協でお昼ご飯。食後、猛烈に眠くなる。薬でも飲まされたかー、と思うくらい。実は、かれこれ8年ほど前のある日、某国のディスコティークで、一服盛られたことがありました。幸いなことに、飲み物を飲んですぐに帰宅の途に着いたので、ホテルに帰ってから救急車を呼ぶ羽目にはなっただけで、恐ろしい目には遭わずにすんだ。なんだか懐かしいような歴史だ。ところで、ディスコティークといっても、現在のクラブとやらの原型とかそんなのではなくてですね、民族的伝統踊り系ディスコ。温泉なんかにある宴会場系ディスコである。ここでみんな踊る。二列になって、男女が向かい合わせになって踊るのである。身体接触は禁じられているので、チークダンスふうなのも一切なし。みんな一人で糸巻き巻きふうな振り付けで踊り狂う。大勢で踊るのだが、かぎりなく一人の世界であり、もじどおりのフォークロアダンスだ。これが踊れんずばして何をかを語らんやというわけで、某国歴が長いのに踊れない人はもぐりとされている。そういうわけで、わたしももぐりなのである。こんな演歌な踊りは踊られないのです。もちろんポップな踊りもまた、踊られない。それなのに毒を盛られてしまったので、踊りなんてきらいになったのである。