_ というわけで、ちょっくら再読してみます。感動したりして♪
_ ちょっと問題なくらいに暑い。暑いのは、ほんとに苦手。寒い方がまだまし。
_ 試験問題作ったり。
_ 暑さに弱いので、全然、なにもする気にならない。なので、だらだらとする。今はまた音楽も聴かない周期に入ったみたい。お隣の犬が茹だっている声をBGMに午睡。病気なのかなと思うくらいに、くんくんと低く唸っているのがちょっとかわいそうだ。
_ 今年初めての水出しレディ・グレイを仕込む。夕方には飲めるかな。
_ 本棚を人に見られるのと、ワードローブチェックを受けるのと、どちらが気が楽かといえば、断然後者。本棚は、服を透かして中身を見られるくらいに、気恥ずかしいものである。だから、図書カードって、なくなったのだよね。あなたが何を食べているか聞かせてください、あなたがどんな人かあててみましょう、とブリア・サヴァランは言ったけど、それくらいに本棚はその人を映す鏡となる。部屋には都合4つの本棚があるけど、それぞれに秘密が隠されているので、もし私になにかあったとしたら(を、大急ぎで木でできたものに触ろう)、えらいことになるわけです。『世界の中心で、愛を叫ぶ』とか出てくる。これは、いやらしい本とかそういうの(持ってないけど)が隠されていることが発覚するに匹敵するくらいの赤面ものである。と、思っている。
_ 『砂の器』。武田百合子の「日日雑記」に、リバイバル映画館でこの映画を観たときの記述がある。中座して手洗いに立った武田百合子は、映画館の売店のおじさんに、「おねえさん、早く席に戻りなさい。もう丹波哲郎のセリフが始まるところだよ、いいところだよ云々」と言われたとのこと。これを読んで以来、ずっとこの映画をいつか観ようと思ってきて、ようやく夕方、観た。加藤剛がギリシア彫刻みたいにみえる。加藤嘉と子役の少年の映画だなあ。
_ 早速、あちらこちらで募金活動が始まっている。今回、わたしはむしろ、自分の体を持って行きたいなと思った。すでに募金はしたけれど、もしもっと他にできることがあるならば、実際に現場に関わる仕事をしたいと思った。夏まで非常勤があるから実際にはでられないが、おそらく、その頃になっても、復興に向けての活動は、まだまだ緒に就いたばかりのことと思う。いつになく、人を救うのは人しかいないという気持ちになっているからなのかもしれない。募金については、いろいろ思うところがある。赤十字やユニセフに渡してしまうと、人件費やロジスティックな支出にかなりが流れてしまうことになるという意見を見ることがある。おそらく正しいのだとは思う。でもかならずしも、それが悪いこととも思えないようにも思う。ボランティアや救援活動は、ある程度はプロフェッショナルの仕事の部分が大きいと思うから。そしておなじように、地元なりもっと小さなNGOもまた残りのかなりの部分を負う。そういう体制で、役割分担がうまく機能すればよいなと思うのだが。
_ 早めに寝て、真夜中に起きて仕上げ。講義が終わったら、もう一歩も歩けないくらいに、疲労していて、落ち込む。あほではなかろうか。
_ 全体的に食欲なし。むくんでいる。何を食べても塩味がすることと、なにか関係あるのかしらん。
_ 国鉄に乗っていると、ものすごく酔う。揺れすぎる。Critique de la raison pure を読んでいる仏語圏風の男性は、どんなに揺れても何もつかまずにページを繰っていた。哲学の人はものに動じないのか。それを見ていて、ますます、酔ってしまった。
_ 台風が過ぎた今朝、やっと子どもを病院へ連れて行ったら、「立派な扁桃腺炎」とのこと。「立派な」という修飾語が一体どういう意味なのかは、これからわかっていくということなのだろうか。。中耳炎にかかりやすいことに加えて、扁桃腺も腫れやすいということがこれでわかったということか。今日になってようやく熱が下がってきて、子どもは午前中からずっと眠り込んでいる。雨上がりで涼しい空だから、昼寝はさぞかし気持ちよかろう。
Before...
_ ね [をを、送りましょうか!>世界の中心…。 最近は、映画だけでなく、マンガにもなっているみたいですね(→なぜかウォッチし..]
_ 雪見 [うぉうぉうぉ。で、「世界の中心で」はどうだったんですか?]
_ ね [暑いですねー。扇風機、拭いていたら、汗だくになってしまいました。 それで、ですね!なんと、今、奥付を見てみたら、『世..]