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  1. ね (06-03)
  2. ね (06-03)
  3. ブリラン (06-03)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

01-06-2003 / Sunday

_ ばてばての週末。木曜日からずっと劇的な忙しさ。表面的な事柄でしか人を判断できないのならば、もうその研究を志すのは止めちゃったらどうでしょう?といいたくなってしまう後輩の相手。頭のいいヒトが陥りがちの罠にはまっているわよー。ということを、心の中がで少し反芻してしまった。自分がいやになってしまう。

_ トルコキキョウの季節。ピンクの八重咲きを景気よく買ってきた。せめては美しいものをみて、いらいらいとする気持ちを鎮めたいものだ。

_ それにしても、若い院生の人たちと、コミュニケーションを取ることの難しさよ。大学院に来ないで、就職した学生と話す方が楽しいし刺激的だという同僚の意見を聞いて、それはひょっとすると正しいのかもしれない…、と思ってしまったり。食い逃げはダメだよ、食い逃げは!

_ そういう学生さんから参加費を徴収するのが気が引けてしまう…という別の同僚に対して、教育的な立場からすれば、それは正しくない、と説明することの難しさを実感した。そのおかげでわたしはまるで、「御姫様みたい(にえらそう)ですね」なんていわれてしまったのだから。。。わかっていない院生にはなにも説明する気持ちにはなれなかった。それで落ち込む。

_ 今週は、よい一週間になりますように。


01-06-2004 / Tuesday

_ 今日も緑がきれいだったなー。

本部で打合せが終わって構内を歩いていたら、お稽古ごとでおなじクラスの某人と遭遇。お互い、お稽古の時は、割合、きちんとした格好をしているということがわかる。といっても、私は非常勤の帰りだから比較的ましな格好をしているということなのだけど。お互い、服だけ見ていたら、決してわからなかっただろうが、ピーター卿も言うように、「背中はごまかせない」ということであった。

_ 『犬は勘定に入れません』、買う。

_ ねむい。

_ 今期のお稽古ごとの先生とは、やっぱり相性が悪いので、来期は飛ばすことにした。どちらにしても全回出席は無理だし。

_ 今日はなんかお昼過ぎから、本物の嵐が来て、とても寒かった。朝はこれでもかというほどに蒸し暑く、研究室は誰かがエアコンのドライ設定にしていたので、暑いのに乾燥していて、窓をあけて湿度を保ったかんじ。体がついていけないよー。今日もまた乗ったタクシーの運転手さんに、積極的に話しかけられた。乗る距離が短いから、話が盛り上がったところで、どこで下ろしてもらうかを告げるのは、微妙に心苦しい感じがしてしまう。話は楽しいのだけど、おりなければならないということを、もっとさらりと言えたらいいんだけど。気にしすぎているだけだと思うのだけど。

_ 『若草物語』の何章目かの出だしは、「6月1日!」だったような気がする。ジェンダー研究に引っかかりすらしないほど古典的な本だと思うのだけど、なぜか身の回りに四人姉妹の人が多いので、わりと親近感のある本。もちろん、ジョーが好き。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ ブリラン [さらにくっつけて。 ジョーが結婚したのは、家を出てニューヨークで働いてるときに (子供の家庭教師か何かだったはず)出..]

_  [むむ。。。雪見さんとブリランさんのベア先生評が違うのがおもしろいですね♪ ドイツ系の先生とあらば、それだけで、私が好..]

_  [わかった。なぜジョーの結婚相手をお医者さんだと思いこんでいたのか。『敵様』(続あしながおじさん)で、サリー・マクブラ..]


01-06-2006 / Thursday

_ 今できることと、もう少し先の時点を見据えてできることと、いろいろな次元で関わることができるのだから。そういう長期的視点とか展望のないところに、表面的な関心に過ぎないのではないかというようなものを感じたのかもしれないなあ。ボランティアでも出したほうがいいと思ったのは、今すぐ、現場へ乗り込むということではない。神戸、インド洋、イラン、トルコ。過去の経験をつなぐような情報収集の経路がないと、インターネットなど、ただの百科事典でおわっちゃうよなあ。「今」もだいじなのだけど、「今」が過去と未来の間にあるということは、大きなできごとが起こってしまうと、忘れられがちになる。つねづね思うことでもあるのだが、動詞に時制がないことばを話す人たちにとっての時間認識と、時制にしばられまくりの人々のそれとは、どういう点で共通項があって、どういう点で異なるのだろうか。こういう違いとかって、なにかを考えたり、具体的な行動を起こすときに、どれくらいその結果に違いを生じさせるのだろうか。もっとも、おなじ言語を使用する間柄であっても、日常生活の中での時間のとらえ方は個体間では異なるのだからなあ。先行研究はたくさんありそうで、ないかもしらん。もっともわたしが思うくらいなのだから、どうでもよいことだとも思う。

こういうとき、定点観測派と、Extensive情報収集派とで、ものごとのとらえ方が若干、ことなるような気もしている。こんな分類、まったく意味はないけれど、自分の半径5メートルの世界では、結構、如実。わたしは2004年のときに、たまたまインド洋にいたので、余計に自分がどう関わるかという問題に敏感になりすぎているのかもしれないね。ちょっとクールダウンする必要はありそう。

_ 6月1日、水曜日!3ヶ月の休暇が始まる! --dedicated to Louisa May Alcott.

正義先生@飛ぶ教室じゃあるまいに、もうやっぱりダメだしする。で、帰ってきた返信にさらにむかーっとしたので、もうそこで終わっておいた。いや、なんというのかもう、とりあえず絶句した。頭冷やしてもういっぺん明日、どうしたらおかしな点に気づいてもらえるように説明できるか、トライしてみよう。


01-06-2013 / Saturday

_ あら、もう6月だなんて。。午後から天気が崩れるとのことだったので、子どもを保育園に預けてから用事を済ませに東奔西走した。久し振りに烏丸から河原町までの四条を歩く。あらあら、あのお店もこの本屋ももうなくなっている。洋服やさんの路面店ばかりになっているような印象。歩いていてももうあんまり楽しくない雰囲気。もう随分前から楽しくなくなってはいたけれど、これでもうおしまいだなあ。京都好きだったり、よそから京都に遊びに来る人は、もうこんなところ歩いたりなんかしないんだろうなあ。町家なんとかとか、ちっちゃなカフェやら雑貨屋なんかとか、そんなところを目指して歩くのだろな。なんて思ってちゃっちゃと用事を済ませて帰宅。百貨店で散々迷って、おやつに豆もちを買ってお昼には帰宅。素麺を茹でて、片付けものをして、あとはお迎えの時間までずっと本を読んでいた。子どもを迎えに行って、また街路樹の幹に耳をくっつけて、「木が生きている音を聞くごっこ」をしながら、小一時間かけて帰宅した。街中の、それでもなんとか生きている街路樹に、どんなにぴったり耳をくっつけても、そんな音は聞こえないのですが、子どもはいつもそうやって、耳を澄まして真剣な顔をしている。キョーコーチョッケイ(胸高直径)ということばを教えてからは、まるで新しく発見された固有種の鳥かなにかみたいに、キョーコーチョッケイ、キューコーチョッケイ、といいながら、木から木へと渡りながら幹に抱きついている。夜、先日、新聞に載っていた料理を試す。ソラマメ、フランスパン、なにか動物たんぱくの類い、卵、牛乳で作る、西洋茶碗蒸し。意外においしくできたので、子どももぱくぱくと食べた。おしまい。


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