_ 夕飯、食べ過ぎで、なんか眠れず。昨日の映画館はものすごく場末感の漂う場所で、『二十世紀少年読本』とか観るのにちょうどよさそうなうらぶれたところだった。嫌いじゃないんだけど、昔、別のうらぶれた映画館で、不届きな輩にいかがわしい言葉を投げかけられたいやな思い出があり、予告編が終わる頃に入ってくる人影が怖くてならない。昨日もやはり、予告編が終わってスクリーンが広がる寸前に飛び込む人影があり、三人しか観客がいないのに横とか後ろに座られたら泣くなあと思っていたら、二列置いて真後ろに座った気配がした。
さて、映画が終わって照明がついてしばらくして立ち上がって振り向いたら、半ば予想していたとおり、観客は三人しかいなかった。。。今日は雨も降っていたしなあ。場末感漂っていたしなあ。。急に寒くなって、大あわてで映画館を出る。ちなみに私が振り向くまで、ドアは一度も開いていない。確認したわけではないが、確信している。これは断言できる。いやー。忘れましょう。
_ 模様替えをしたら、文字が小さくなった。cssの設定、間違っていないはずなのだけど。。→間違っていました♪
_ 寒山拾得さんがMusical Batonを送ってくださいました。四文字熟語仲間です(熟語なのかどうかはさておき)。Xie-Xie♪音楽の話、はてな日記の方に詳しいような気もしますが、書式に則って回答してみます。
a..Total volume of music files on my computer:2.66GB 766曲(でもデスクトップでも、ノートでも、パソコンで音楽を聴くことは皆無です。BBCは聴く。)iPodに転送した後は、完全に忘却している。
b..Song playing right now (今聞いている曲):最近、いつでも無音楽(笑)。聴くときはほとんどヨー・ヨー・マの無伴奏チェロ。音楽を聴くときは、大体、ステレオの前にお座布団を敷いて正座して聴きます。
c..The last CD I bought (最後に買ったCD):勝手に、「最後に買ってもらったCD」にも答えると、スーベニア/スピッツ。お誕生日にいただきました。自分で買った最後のCD…毎回、この一枚を最後にもう決してCDは買わないぞと思うことにしているので、精神的にはこの数年に買ったすべてのCDが該当する。物理的に(自分で自分のために)最後に買ったCDとしては、She/Willie Wisely。最後に(友だちのために)買ったCDは、アルフォンシーナと海/波多野睦美・つのだたかし。ラギちゃんに気に入ってもらえて、よかったですー。
d.. Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:これ、むずかしいですね。なので、パス(笑)。でも、カラオケに連れて行かれて、どうしても何か一曲歌えといわれたら、大概いつも、オリビア・ニュートン・ジョンの"Have you ever been mellow?"を歌っています。歌が下手でも、英語があんまり得意でなくても、それっぽく聞こえるので重宝しています。CDなんて持っていないし、そもそも耳コピー音楽の極北なんだけど。あとクイーンのSheer Heart Attack(と思ったら、違っていました) に入っている"Sail Away Sweet Sister"という曲も好きです。これはフレディが歌っているのではなくて、ブライアン・メイが歌っていた。ものすごく格好いいです。その流れ的に、ツェッペリンの”Rain Song"。ライブ盤のほう。あとキティ・ウィンターの"New Morning"。昔、ヴァージン・メガ・ストアで、ものすごいジャズのコンピレーションを買ったとき、これも当然、入っていました。あとはもう決められないし、わかりませんです。しかもここに書いた曲、もう何年も、聴いていません。。と思ったら、スープ・ドラゴンズの1stの一曲目も好きでした。今はもちろん、全然聴いていないですが。今はもうないBlack Swansも好きだった。それとマーク・アーモンドのほとんどの曲、ラブ&ロケッツ(バウハウスですね)のほとんどの曲、パティ・スミスのほとんどの曲、ローラ・ニーロのほとんどの曲、アマリア・ロドリゲスのほとんどの曲が好きです。キリンジのほとんどの曲も好きです。FELTとかTHE SMITHSとか、ラフ・トレード、チェリー・レッド、エル、クレプスキュールの(ある時代の)音楽も好きです。ヤイコよりもaikoの方がすきだ。それと二胡音楽全般。二胡といえばルー・リードですが、「コニー・アイランド・ベイビー」がとくに好きです。言うまでもなく、ピクシーズはDoolittle。全肯定主義みたいです。完全に主旨を逸脱したところで、バトンを回さず、ここで終わっておきますー♪。
_ まずはひどい時差ぼけというのか季節ぼけ?気圧ぼけで、しばらくは使い物にはならなかった。それでも一日大体50通くらいメールを書きまくって業務。もうなんだかわけがわからなくなっています。眠いです。あと、わたしに多大なる興味と関心を持ってくださったストーカーみたいな人が、ようやっとあきらめてくれた模様。出発前に、同僚その他大勢立ち会いの下、大学に間で来られたのを迎撃していただいたのである。深い事情があって、実は大先生関係のお方だということがわかった時点で、こういう作戦が練られた。わたしは当然、おらんわけです。隠れた。で、隊長の人がうまーいこと、ゆうてくれはったのです。ミッション成功を聞いて、もう思いっきり虚脱してしまいました。インターネットなんて、するもんじゃないよなー、と半日、寝込んでしまうくらいにほっとしました。で、今、ぶり返しがきて、えらくハイ。心身共に、休みたい。これ以上働いたら、御陀仏だ。
あと検閲が入れられてしまった某文書の件で、お局さまに決定的に嫌われてしまった。もう二度と、祖国の土を踏めないんじゃないかと思う。帰るのが怖いです。祖国‥なんてことば、生涯で、初めて使ったかも。日本人とか普段、考えないものなあ。どこにいても、アイデンティティとしては、凸凹人なのかもしれない。
_ 海と山と森のあるところを旅してしばらくしてから、コロナの時代が始まった。
コロナの時代の始まりの始まりの頃、続けて2回、日本とガリバーの馬の国を往復した。空港の売店の店員は、青い顔をして、目は真っ赤に充血し、ゴホゴホと不穏な咳が止まらない様子だった。機中で飲む飲み物を持ち込み用のビニールに入れてもらい、大量にマスクをつけた人々が次々と入国手続きへと進む中、不穏な空気をかけ分けて、搭乗口へ進んだ。途中、トランジットの空港では、わたし以外、だれも人がいなかった。深夜の乗り継ぎではあったけれど、白く輝く照明に照らされているのは、私一人である。ありえない。わたしには誰も見えないが、そこに人はいたのだろうか。ランゴリアーズを持ってくればよかった。不穏な時代なが始まる空気が流れ始めていたのだろう。それに影響されたのだろうか。その機中で読むために持参していた文庫本は多和田葉子の『献灯使』だった。
まだなんの予兆もない日本に到着し、わたし以外にほとんど人気のない特急電車に乗り込んだ。空気は明るく乾いて寒く、枯れわたる一面の田んぼが見えた。
そして国境封鎖の満潮に追いかけられるようにして、彼の地をあとにしたのは、桜の季節の始まりの頃だった。数年ぶりの日本である。子どももわたしも家にいたりいなかったり、学校へ行ったり、仕事に行ったり。いまだどこかしら宙に浮いている感じがどうにも拭いきれない每日である。
_ ラギ [今年一番の猛暑にぴったりの(?)話題ですね。某S国空港の「エアポートホテルの怪」を思い出してしまった。今のねぶくろさ..]
_ ね [あの部屋は何番でしたっけ。38番か25番という記憶があるなあ。あれから何度も利用しましたが、いつもシャワー利用だけで..]