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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

10-07-2004 / Saturday

_ 久しぶりに志賀直哉の短編集を読む。やっぱり面白い。何がおもしろいかというと、細かい描写がくどくどと、見たように書かれていることと、たとえば「Hという町まで三里」などの表現。アルファベットと「三里」という単位が混合しているのが矛盾するように思うのだが、4.8㎞ではだめなのだ。あと口語体なのか文語体なのかよくわからないけど、会話文の独特のリズム。

そういうわけで、今日は完全に休み。少しレジュメ作る。

_ 雨が勢いよく降ったので、午前中はとても気持ちよく過ごせたが、お昼を過ぎたあたりから、またしても、もったりとした空気が混じってきた。午睡の時間。

_ 毎回が勉強なモードで続けていた非常勤講師も、来週で終わる。再来週試験。前期集中なので、途中で夜逃げしたくなるほどしんどいことがあったが、なんとかこの日を迎えられそう。後半は問題の科研で仕事ばんばん、就職活動ばんばん…と思っていたら、「ねえねえ、後期、非常勤講師しない?」という話が来た。正直迷いました。仮に就職につながらないとわかっていても、教えるというのは、自分にとっての一番の勉強だから、一瞬引き受けそうになったのもほんとのこと。でもなんのために、前期集中にして、はふはふしながら、後期の時間を確保したのかというと、mentioned above。一応、迷ったけど、ちゃんとお断りできた。

非常勤、受けた回数よりも断った回数が上回っているのというのも、あんまりよくないことかもしれないなあ。

_ 午睡から目覚めると、元通りに暑くなっていた。


10-07-2006 / Monday

_ 非常勤その①、終わり。またメリハリなく、しゃべり倒す。今年の学生さんたち、とくにいつも最前列でノートを取っていた三人組、その他、毎回、質問に来た青年など、また無駄話だけして帰る青年など、なんだかよい学生さんたちばかりだった。みんな通してあげよう、などと一瞬思う。帰りに、電車で乗り合わせた非常勤の先生とお昼を食べる。やっぱり語学クラスの担当でない故に、控え室で少々、疎外感を感じていましたという話を伺う。お昼ご飯をごちそうになる。感謝。

会議に出るつもりが時間を間違えていて、遅れる。

夜、某国友だちと焼肉に行ってしまいました。どちらも飲めない人なので(?)、体育会みたいな感じで食べる。おいしい。あと、延々と、無駄話。女子トークの一日であった。わたしは日本酒しか飲めないのだ。ビール、蒸留酒系、焼酎は飲めない。乾杯も日本酒人間。日本酒が一番おいしいと思う。

_ サッカー観ようと思ってがんばって3時に目覚ましかけておきたら、地上波では放送しないんだね。。無意味に大相撲が放送されているのを観る。


10-07-2009 / Friday

_ なんかいろいろ雑用とか。

_ 桃がおいしくて、とてもうれしい。毎日一個、食べている。

_ テレビで「プライドと偏見」を観る。偏見を持って意見しますが、「いつか晴れた日に」(Sense and Sensibility)とか「エマ」とか、そして本家BBCの「Pride and Prejudice」とどうしても比べてしまった。足りない。大長編のお話を2時間そこそこの映画にまとめるわけだから、どうしてもお話が飛びすぎるということはさておき、物足りないと思った点は2点。エレガントさとコメディの要素。エリザベスと父親の関係、従兄コリンズの滑稽さ、家族の中で浮きまくっているはずの母親と末妹の言動の妙が、どれももの足りず。逆に、BBC版を底本と思ってしまっているから、そう思うだけなのだろうか。いずれにしても、この小説が持つおもしろさが表現されていなかったように思った。あのゴージャスな、胸のすぐ下に切り替えのある美しい当時の衣装だとか、凝りに凝ったまとめ方の髪だとか、目で見て楽し要素が少なかった。キーラ・エリザベスの妙ちくりんな後れ毛だとかは、エリザベスの元気さを表すためのものだったかもしれないが、粗雑なイメージが前に出すぎてしまったような気がする。大体、ミスター・ダーシーがあまりかっこよくなかったという点で、わたしは不満。個人の趣味の問題ではありますが。。とか文句を垂れていますが、ピングリーさんのおうちでのダンスシーンがとても退屈だったので、そこで寝てしまったわけです。なので、適当な感想。ちゃんととおしてみれば、また別の感想があるかもしんないです。


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