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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

30-07-2005 / Saturday なつやすみ♪

_ ウォーター・ボーイズを観て和む。いやー、若いっていいねえ。。BGMのフランス語の歌、なんていうのだっけ。結構、好きなのに、いつもタイトルを忘れる。

_ おやつにケーニヒス・クローネのコブレンツ。おいしい。冷やしていたので、なおのことおいしい。短い休憩時間にちょっと体操する。

帰りに本屋で『アメリカの鱒釣り』。『誤読日記』、読了。『麦ふみクーツェ』『トーベ・ヤンソン短編集』『監督不行届』、スタンバイ図書。

生協でお昼にしようと思っていたのだけど、休日出勤の大ボスとそば屋へ。おそばがおいしかった。

思わず電話してしまった。で、すぐ切る。これを世に、イタデン、と呼ぶ。

_ 休日出勤。とりあえず、一件、清書完了。あともうちょい。ふーむ。。

_ メールの返事が来なくてさみしい。ま、いいんだ。

_ 人は、口ではいろいろと調子のよいことをいうのだけど、その実、たぶんこの人の耳に入らないだろうとか、目に触れないだろうとか独善的に判断して、いろいろな批判めいたことを言ったりするものなのだなー、ということを痛感。教えてくれる人もいれば、風の噂で聞くことだってある。それでおもいだしたけど、「テキスト風聞帳」でしたね。なんか懐かしい。

業績も立派で、学究活動におけるプレゼンスも非の打ち所がなく、見た目もさわやかで、人付き合いにもそつが全くないという人がいるんだけど、初対面から「きらい」と思っていた。きっと自分にないものをすべて自然に獲得しているから(かどうかはさておき)、嫉妬しているんだろうー、と自己分析していた。それで自己嫌悪に陥ったりするわけです。こういうことじゃあ、私もだめなんだと。

ところがふとした席の話で、そう思っていた人物が実は私一人ではなく、○×研究界隈の私の知人、ほぼ全員がそう感じていたということを、これまた偶発的に知った。それで全員、やはり自己嫌悪に陥っていたとか。。なんなんだ、それは(笑)。

よくないとわかっているんだけど、やっぱり距離を置いてしまう人っている。○×語で、皮膚の上を虫とかそんなのがぞぞーっと這うような気持ちの悪さを表現することばがある。ある大先生は、別の大先生が大っきらいで、その先生とすれ違うたびに、○×語を別の大先生が解しないことをよいことに、「★★★」と聞こえるように発話していたのだとか。もちろん、他人が聞けば、なんかききとれなかったけど、独り言なのだろうか、というふうに聞こえるように。何度目かのある日、いつものように顔はクールに、しかし心の中では「★★★」と言う気持ちを発話したところ、別の大先生がその大先生を呼び止めて、「ぼくは○×語を理解しませんが、あなたが毎回、ぼくとすれ違う度にいうそのことばが『気持ち悪い!』という意味だと言うことは、よくわかっています」とにこやかに仰ったそうだ。

私はきらいな人に対して、ちょっと露骨にきらいモードを発してしまうことがある。私のきらいというのは、半分くらいは健全な嫉妬(これ、ようするに「負けんとこ!」と思っているだけなんだから)、あとの半分は不健全な嫉妬(くそー、私ができへんかったことを全部しやがってー)なのである。だから始末に負えないんだな。まあしかし、そういう場合、きらいな人の持っている部分を自分に取りこむようにすれば、バランスがよくなるのだろうと思うわけで(そういう単純解決が有効でない場合のほうが多いのだけど)。きらいきらいも好きのうちということになるのかもしれないけど、どうしてもきらいな人ってやっぱりいるわけです。なぜ人は人を好きになったり、きらいになったりするのだろうか?そしてなぜ本能的に、そのことがわかるのか。一目惚れとじっくり好きになる(男女の間のことに限らず)とは、本質的に違うのだということとか。目下のところ、私の最大の疑問。

夏休みはいつものように半ばからお出かけ(A)。帰ってきて書いて、お出かけ(B)。そんで大イベント(C)。でもって、お出かけ(D)。いつどこで、○×したり、△■したりするんだー、という疑問があるけど、すべてはなりゆきに任せて。でもこのなりゆきにまかせるというのが、実は主体的な行動を阻んでいるんじゃなかろうかと思ったりもする。

_ 基本的に私は独善的な罪人なので、悪口を言われると理由を考えることなく憤慨することもあるし、理由を考えることなくあほかと一蹴してしまうこともある。でも、この頃、取り憑かれているように書いているけど、やっぱり理由があるのだと思う。それを把握するところから始めるしかない。そのためには対話。相手がいない場合には、自分内で対話すること。

_ 次回は、某国へ移動してから書くかも知れませんし、書かないかも知れません。これを機に、引っ越すというのもありだなとか考え中。


30-07-2006 / Sunday

_ 再見。

_ ウナギ食べたのに、貧血で一日寝ていた。

_ 女子大の採点。頭が痛む。

_ 男子大学の採点。答案読むのが楽しかった。理系男子って、やっぱりおもしろいな。数学専攻の人と、都市社会工学系の人の回答は、個体差以前に、発想の出発点が全然違う。数学の人はやっぱり、哲学の人なんだなー。

_ 今回、故あって、何年ぶりかで某国版の地球の歩き方を買った。明らかに某国語を知らない人が書いているということがわかる表記のオンパレードである。いや、それ以前の問題で、m音をすべてn音で表記しているって、どういうことなんだろうか。あとなんで10年前とまったくおなじ情報が掲載されているのかも不明。そんなホテルもうないよ。高いけど、ロンリープラネットのほうが、断然、信頼できる。おなじ地球の歩き方でも、国によって質が異なるみたい。

_ あ。。。まずいことをしてしまいました。どうしよか。原稿の締め切りを一ヶ月、間違えていたのです。明日が締め切りらしいですな。。。


30-07-2010 / Friday

_ この頃、小さい子が死んでしまうニュースをたくさん読む。今日、大阪であった事件の記事を読んで、むらむらと腹が立って仕方がない。理由がふたつある。ひとつは、盛んにその母親の職業を新聞が書き立て、テレビが読み上げていること。もうひとつは、府の役場がまったく役に立たない働きをしたということ。これだけ近所の人が何度も何度も通報しているのに、たまたま足を運んだときに中に人のいる気配がないという理由で、プロの職員があっさりと引き返しているのだ。もっと対応の取りようがあっただろうに。母親も疲れていたのだろうなどと、わかったようなことは言いたくない。不幸な事件がこれ以上起こらないよう、対策の可能性は無数にあるはずだ。少子化対策というのは、子どもをせっせと生ませることを目指すのではなく、生まれてきた子どもがみな健康に育つことを目標にしたほうがいいんじゃないかと思う。

_ チケット予約とか旅行伺いとか、頭が回らない。今回、どうしても河童国経由で行きたかったのだけど、どうにも飛行機の乗り継ぎが悪い。わたし一人だったらば、それはむしろありがたいことで、なんなりと時間を潰したりできるのだけど、子連れだとどうも難しい。なので、やむなく、直行便に乗る予定。

あと片付けてしまわなければならない諸々がいくつか。

『火星年代記』、読み終えた。SFは詩なのですね、というかブラッドベリが詩人なのか。わたし金星人だし、守護星も金星だけど、ちょっと火星に行ってみたくなった。イメージとしては、やはりアメリカなんだな。ちょっとさびれた中西部。というかもろにフロンティアを目指している幌馬車部隊だから、やはり開拓者というイメージなのか。人の気配がまったくしない都会の描写もあるけれど、それもやはり人気のない、真昼の決闘が終わったあとの盛り場のイメージ。そんなアメリカは映画の中にしかないよといわれるかもしれないそういうイメージ。


30-07-2015 / Thursday

_ test


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