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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

06-08-2005 / Saturday

_ 翻訳、終わった。脱力。

_ 注文していた洋書を取りに行ったついでに生協でご飯を食べる。もう一度、本を吟味してから生協を出たところ、ものすごい湿度。緩く溶いた葛湯のような空気をかき分けて歩いているうちに、激しい雨が降ってきた。遠雷も聞こえる。昨夕のにわか雨で濡らしてしまった日傘を乾かそうと思って、わざわざ生協まで来る用事を作ったのに、また濡らしてしまう。今日は全館で、私の他には誰もいない。静か。

_ 翻訳、進まぬ。

_ 山登りに行きたい。山歩きをしたい。Capital山でいいんだけど、みんなに断られた。暑いからいやだといわれる。

_ 今回、初めて高感度フィルムを買ってみた。ISO1600は失敗しそうなので、ISO800。一眼レフには装填せずに、小型のほうで使ってみる。というか、早く新しいデジタルカメラを買わないと間に合わない。

_ 夕方、某院生さんが来て、お茶をしていったのだけど、就職とかに対する考え方に個人的に違和感を覚える。男と女の違いなのかもしれないけど、それを抜きにしても、少なくとも私とは全然違う。先生に面倒を見てもらおうという発想に執着しすぎているのではないかと言いかかったけど、結婚して子どもがいたら、私みたいにのんきにはしていられないのだろうか。

男の人は学位を取って、就職してしまうと、えらく保守的になるなあと思うこのごろ。院生の頃に、明け方まで侃々諤々やっていた勢いを維持しているのは、概して、女子のほうが多い。偏見度300%くらいの発言だけど、そんな気がして仕方がない。そういう分野なのだろうか。自分の関心になかったとしても、アンテナはつねに張り巡らせておかないといけないなと強く思った。これも知らない、あれも知らない、ということが悪いのではない。自分には関係ないと思ってしまう心が悪いんじゃないかと思う。知らなければ、知ればいいんだから。ただそれだけのことなのに、なにをそんなに蘊蓄を垂れる必要があるんだと、思わずいいそうになる。今さら、人に聞くのが恥ずかしいという気持ちを救うためにインターネットがあるじゃないかと思うのだけど、そういう人に限って、「オタクなんですね…」とか見当外れの感想を漏らす。それも複雑な気持ちの裏返しなのかもしれないけど、道はいくらでも拓くことができるはずなのに。地味な研究をしていても、心意気だけは保守的にならないようにしなくちゃ、と思う。


06-08-2006 / Sunday

_ 広島の日。

_ ところで今回の出発もおおさわぎであった。前回の轍をふまえて4時間前に到着したものの、銀行がまだ開いていない、昔からずっとあった和風小物のお店が改装だかなんだかでない、チェックインをしてからまた来ようと思ってカウンターに行こうとしたら、信じられない長蛇の列。どれくらい信じられないかというと、南出発のカウンターに並ぶ列が、北出発のカウンターにまで届くというモノ。よく見ると、ほぼ全員、大手旅行代理店のツアーみたいな印を鞄につけたり、胸に貼り付けている。こんなところに並んだら、早く来たことの意味がないと思い、ずんずん前に歩いていったら、一人の客はみんな割り込みさせてもらっていた。ほんとにそうなのかどうなのかはわからないけど、エリートサラリーマン風のおじさんが、一緒に行きましょうと行ってくれたので、背中に隠れながら、生涯で初めての割り込みをおこなった。わたしはマイレージがたまるものの使う暇がないので、こういうとき、なんとかカスタマーという扱いを受けさせてもらえるみたいで、今回の荷物、スーツケースだけで30キロだったのに、超過料金は免除してくれた。それなのに、たった一本の小さなカッターナイフが鞄の奥底に入っていたため、全部出して、再梱包。このため、出国審査通過がおおはばに遅れて、またしてもラスト・パッセンジャーになって、呼び出しをくらった。しかも乗り継ぎ空港からはなぜかビジネスクラスにアップグレードしてくれている。楽しいような気分が急に高まってきて、ワインはいかがですかと問われ、はいお願いします、白ワインを、といってしまった。chardonnayとなんちゃらがあります。というのが聞き取れたので、chardonnayにする。いやー、きんと冷やしてあっておいしかった。ぼーっとして過ごす。英語新聞をずっと読んでいた。なんかもういろいろありすぎて、疲れたので、ここまで。書くつもりもなかったのに、かなりむかっとするひとと話してしまい、テンションがたかくなっている。


06-08-2010 / Friday

_ 『ガラスのうさぎ』、『ふたりのイーダ』、『死んだ女の子』。みな女の子なんだなあ。

_ 早起きで勤行する一休さんに合わせて、4時には起床する。このところ、わたしがはまっている冬瓜となすびと甘長トウガラシの炊き合わせを作りつつ、お弁当を詰めた。出がけに一休さんが泣いたのでまた一緒に横になったりしているうちに、お弁当をかばんに入れるのを忘れてしまった。ショック。

_ 新しいカメラを買うのだが、大学生協や出入りの業者からの見積もりよりも、約1万3000円ほど、アマゾンで買うほうが安い。なので、迷っている。とりあえず自腹で買おうか。なんか不可思議。わたしはやはりフィルムで撮影するのが好きなので、デジタルの一眼レフには関心が薄く、今度買う予定のカメラは少々、マニアックなコンパクトデジタルカメラだ。ずっと京セラのCONTAX SL300RT*とCanonIXY800ISを使ってきた。が、(デジタル時代においては)もうかなり年代物で、それなりに不便もあるわけです(電池が消耗してきたとか、ほこりが取れないとかそういう類)。


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