_ 「アフリカ」へ行っていた友人などとさらりと書いてしまったが、「アフリカ」って一体全体、どこのことだ?
日頃、アンチ・ネイション・ステイトなことをいい散らかしている割には、逆に大きすぎる枠組みに対して鈍感になっているのかなと苦笑してしまった。北と南、西と東のアフリカを一言でまとめることばがあるのなら、それは一体なんなのか考えても、もうアフリカは次のレベルでは部族間レベルへと焦点があってしまう。
アジアに関してもいったいどこからどこまでをそういうのか、自分のメンタル・マップと他人のそれとでは全然異なるはずだのに、「アメリカ」とか「ヨーロッパ」はしごく勝手におなじ対象を見ているような前提で、話をしていたりする。アメリカはthe United States of America のことであり、ヨーロッパは、the United Kingdom の部分だけであり、その長い名前の後半部については、勝手に省略してしまっている。あとはフランスとイタリアとドイツ。
_ 外国のことに関してごちゃごちゃとやっているわりには、案外と足下の視点のところで、まだまだぐらついているものだと、半ば気付いていたことではあるが、改めてびっくりしてしまった。
_ 洋梨型ペンダントが届いた。…が。ちょーっっとだけ、おもてたのとちゃうかも。でもきれいな小物なので許されると思う!アクセサリーはイヤリングしかしないのだけど、これはいつもDelphine Nardin のもの。ちょっと高いけど、全然飽きないし、何にでも合わせらるところが気に入っていて、もう半ば自分の耳と一体化している感あり。違うのをしていると、友だちに指摘されるほどである、曰く、「今日の耳、ヘン」、とか。
_ おうちを借りる件で諸注意事項を聞いたりなんだかんだ。
_ 行ったり来たりして、解放された後は、ずっと書類かき。あまりの量の多さに、いやとか思う隙さえない。今日中には終わらない予感大だ。
お手伝いをしてくれた後輩の人にお礼を渡したり。死んだと思ったiPod、パワーブックにつないで充電してみたら、普通に生き返った。
_ あちらこちらに礼状を書いたり、家を借りる話の細かいところとか詰めたり。なんかもう一杯になっていて、落ち着いて考えられない。普段のわたしからしてあり得ないくらいの仕事をいろいろしているような気がする。
_ もう11月半ばか…。呆然としています。
図書館で借りたルース・レンデルを読み耽ってしまい、子どもの機嫌を損ねる。負い目があるので、雨の午後はずっと子どもと一緒にムーミンの冒険ごっこをした。今年出版されたムーミンの絵本で、これはヤンソン姉弟のオリジナルの絵なのだとか。色使いがものすごく独創的で新鮮。美しい。子どもはこの絵本のように、ある晴れた日、船に乗って冒険に行きたいらしい。お風呂でも黄色いアヒルさんたちをちいさなバケツに入れて、冒険ごっこをしている。お風呂に入っていなくてもそれをしたいらしく、衣装整理用のちいさな籠をわたしの膝の上に置き、その中に入ってどんぶらことやるのである。。わたしのほうは、鬼平さんに膝の上に石瓦を置かれている責めに遭っているかのごとくの辛さですが、こんなことできるのも今だけだよなと思って、一緒にどんぶらことやっている。
ところでルース・レンデル。『ロウフィールド館の惨劇』。ここで描かれているのは、ひょっとして識字障害のことなんであろうか。続きはまた明日とかに書こうかと思います。
_ zebra [いやはや久しぶりですね。 何かかにか切り抜けられているようで、ご立派! お子さんもかわいいさかりでしょう。 季節がら..]
_ ね [ご無沙汰しております! 相変わらず、匍匐前進あるのみでなんとかやっています。 子どもは日に日に、人間のことばを話して..]