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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

13-11-2003 / Thursday

_ 夕べ、友だちと電話して得た情報。

1.近所の二次会会場候補の中では秀逸の洗練度を誇るMで、某恐怖****と遭遇。着席前に、スンマセン、と即刻、お店を出たとのこと。

2.友だちの同期、私の先輩のAdに、アルカイック・スマイル光線を浴びせかけられたとのこと。電話口でその光景がフラッシュバックして、私までビームにやられたような錯覚を覚えた。

3.君子危うきに近づかず(どっちが君子なのかはさておき)。

_ 1以外は周知のことであったがreminderとして再認識。1に関しては、別の機関もよく使うという下情報があったから、あんまり驚かなかったけど、へえー、これはまずい。ますます私の行動範囲は広くならざるをえないではないか。べつになわばりあらそいをしているわけではないのだが、ご飯食べたり話をするときくらい、ゆっくりしたいやん?という願望はもはや叶わず。近所のチャイニーズも閉店しちゃったし。興亡がはげしくなったなー、という某所界隈です。

_ もう加湿器を稼働させているのだけど、寒いのか暖かいのかわからないお天気で、窓を開けたり閉めたり、温度調整に忙しい。とりあえず、寒いような気はするが、なぜか家の中では半袖でも大丈夫のよう。その油断がいけないのだと思うので、風邪だけは引かないようにしなければ。今、倒れるわけにはいかない。


13-11-2006 / Monday

_ 帰り道、もうしんどくてしんどくて、晩ご飯を食べて帰る。温かいお店の中でぼうっと座っていると、もう急激にさみしくなってきて、スプーンを運びながらも涙が溜まってきて困った。寝不足は人をどうしようもなく追いつめる。

_ 某先輩にどうしたらよいかを相談にいったところ、「あほ、そんものは先方に電話して、かくかくしかじかと説明したらええだけじゃー、泣かんでもええがな」と一笑に付されたので、電話したところ、きわめて事務的に、了解です、追加書類は後日で結構ですといわれた。印象はわるいだろうけど、書類を受け付けてもらえるだけでも僥倖。そんなふうにできるなんて、知らなかった。。こういうのはこれきりにせねば。

_ できたので、出したら、いれるべき書類を入れ忘れていた。これはもう終わりです。自分を呪いたくなる。ありえないミス。郵便局に電話したけど、もう回収されていた。あほすぎる。取れたかも知れないのに、これはあかんわなー。泣く。信じられない。なんていっていいのかわからない。

_ ひどい頭痛で、文章が考えられない。あとやっぱりビザが取れなくなった。代理店に連絡したけど、いそがしいのか音沙汰なしで、なんかいろいろとまずい。あと、三四郎大学へ提出した会計書類、チェックがやたらと細かい(苦)。これは不正があるという前提で調査することになっているからなのかなあ、とか。なんでいっぺんに聞いてくれないのかわからないけど、一時間おきくらいに「この件について」とか「あの件について」とか問い合わせがあって、生産性が悪い。なんだ、わたしとおなじくらい段取りが悪いじゃんということで、まあ安心したりしていますけども(笑)。

_ 早起きして書類。夕方までに本局から出すこと。

_ 某さんから電話。打ち合わせ。電話にでる声が怖いといわれる。血気だっていたからなあ(笑)。


13-11-2009 / Friday

_ あちらこちらの病院に電話をかけたものの、妊婦用の新型インフルエンザワクチンの接種の予約を取ることができなかった。どこにかけてもワクチンが少なくて…と説明されるだけで、次はいつ納品されるとか、予約を受け付けておきます、などといった説明は一切なし。本当にいつ納品されるのかわからない模様。ぜったいに罹患しないという過剰な自信を持って乗り切るしかないようである。マスクはいつもしているし、手洗いうがいも励行しているわけだが、事業仕分けより優先して実施してほしかったことは、たとえば、少なくとも母子手帳を支給した妊婦には、その出産予定日に応じて、優先予約表などを配布するなどの対応。妊娠3カ月の人も妊娠8カ月の人も、もちろん妊娠していることには違いはないのだが、危機感が違うと思う。混乱することは予想されていたわけなのだから、事前にそういう対応をとっておけばよかったのになと思ったり。一部では使いきれなかったワクチンを余らせたりということもあるようだ。日本は今、地域医療にたいへんな格差が出てきていて、昔のように病気になっても安心な国だとは思えなくなっている。たぶん、想像力が欠如しているからなのではないかなと思う。「断る力」は別にみんなが持っている必要はないのだから、「想像力」を養う国家事業をおこなうべき。地方分権というのは成熟した国家にしかできないことじゃなかろうかと思われます(偏見!)。


13-11-2010 / Saturday

_ 図書館を歩いていて、面白い本を発見。「フランス語・イタリア語・スペイン語が同時に学べる単語集」伊藤太吾、ナツメ社。ものすご〜くマニアックな作りで、一目見てすぐに借りることに決めた。ロマンス語系の言語は同時に比較しながら勉強するのがいいだろうなあということはよくわかっていたのだけど、こんな本があるとは知らなかった。2009年4月に出版されたようだ。高校の音楽の時間に、割と時間を割いてラテン語を勉強したのと、イギリスの児童文学を斜め読みしていると、ラテン語の前置詞の覚え方などがしばしば登場するということもあって(あ、あぶ、あぶすく、、とかいうやつ)、実際にフランス語を勉強し始めた頃は、ああ〜、そういうことだったのか〜、と思うことが時々あった。長じてフランス語から遠ざかってしまったけれど、機会あらばぜひスペイン語は勉強したいと思っていたので、今、坊主めくり的にページを繰っている。来年はスペイン語と中国語をがんばるぞ〜と、有言実行モードでいます(でもたぶん、絶対に、どちらもあかんと思うんですが:笑)。しかしこの本、某熱帯雨林書店の評価はけちょんけちょんである。確かにまったくの初心者が同時に三カ国語を習得しようということはほぼないだろうし、そもそもこの一冊で完璧であるはずもない。雑学辞典的に楽しめばそれでええんとちゃうかな、、と思って読んでいます。

_ 黄砂が舞い散る一日ということで、家で縫い物。フリースの切り落としの布で、子どものマントを手縫い。クリーム色地に落葉樹が二種類とその間を駆け回るリスの図。白ずきんちゃんができた。


13-11-2016 / Sunday

_ とにかく天候が不順である。寒い。朝、燃えるような朝焼けが見えることもある。はっきり言って、美しいとかそういう次元ではなく、不気味そのものである。そして数時間後には、おそろしく激しい雨が降る。明け方や夜半は日本の秋の夜のように肌寒い。昼間は祇園祭のころの京都と同じくらいに暑い。体調を崩さないほうがおかしいくらいである。わたしはそのおかしいほうの組の人間なので、別になんということはないのだが、子どもがだめになってしまった。天気のせいでもなかろうが、登校拒否をしている。先週は一週間、学校に行かなかった。それなりに某国に適応し始めて、学校でもなんとか仲良しもできたようなのに、苦労も多いようである。そのこともあって、また気候不順のこともあって、体調を壊してしまった。いつもよりも長く、膝に乗せて抱っこしたり、寝るときも超添い寝で体をくるんでやったりしても、なかなか気持ちが明るくなることがないらしく、朝になると腹痛を訴えた。当地では無理やり子どもを学校へ行かせるほうが罪なので、慣例に従い、子どもは休ませることにした。なんとか一週間、子どもも相当甘えっ子に逆戻りしたけれど、大人だって外国暮らしはたいへんなのである。いわんや子どもをや、であろう。セラミクタイルの床も冷たい。なにもかもじんじんと湿度を含み、一見、明るい色をしているものも、指先で触れるとぞくっとするほど冷たい。いやな季節である。明日は学校に行けるといいのだが。


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