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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

25-12-2003 / Thursday

_ NHKの「みんなの歌」は、ときどきとても実験的な歌を流す。またときどきとても印象的な歌も流す。この頃よく聞くのは、「うちゅうひこうしのうた」で、これがなかなかよい。

♪すてきなゆめをみたの/わたしがうちゅうひこうしで あなたがのうふ[=農夫] …

よく意味がわからない部分もあるのだけど、レタスの匂いのするシャツを着ているあなた、というのがなんとなくいいなと思った。

_ 雑貨屋の前を通ったのは、もう閉店から半時間も過ぎた頃だったので、鉛筆削りは買えなかった。ゆえにまた来年。


25-12-2009 / Friday

_ 風邪をを引いたのかもと思い始めた12月初旬から、実はずっと毎日、DVDで「チャングムの誓い」を観ておりました。某国で長期滞在していた数年前、某国でも放送されていた。わたしが住んでいた村では当時、予定停電が一日置きに実行されていた。なので、一晩置きに、懐中電灯を持って、隣の集落に住む友人の家を訪れ、この番組を観ていたという次第。が、本来、仕事で行っていたので、必ずしも毎晩、番組を観られるというわけでもなかった。某国では日本みたいに毎週放送されるのではなく、月曜日から金曜日まで毎日、定時に放送があった。

それから数年、今ならたっぷり時間もあるし(ほんとはないんだけど)、母も観たいというので、思い切って、レンタルしてきたというわけであった。それ以来、我が家はたいへんなことになっていたのである。。文字通り、時間があったら、親子でチャングムをずっと観ていた。実は母などは、もうすでにこれで3回目くらい、全部を通して見ていたはずなのに、誰よりも熱心に鑑賞していた模様。最前より、如月さんは親ばかを発揮して、「我が子は医者にしよう」などと言っていたものである。これも某国におけるチャングム人気の余波である。昔、おしん、今、チャングム。某国やら某国界隈やらを歩いていて、「おしん!」と声をかけられなくなったのはいつ頃のことだっただろうか。今は大概、「あんにょんはせよー」と声をかけられるのである。「ちゃんぐむ!」と声をかけられたこともほんの数回ではあるが、経験している。わたしたち、ちょっと古い日本人は、華人系・韓国の人・日本の人を、歩き方やら服装、ちょっとした所作で区別できるところがまだ残っている。ちょっとした目線とか、お箸の使い方、ご飯の食べ方、鞄のかけ方等々。しかしこの3地域出身の人びとで、20代以下の若い人びとは、もうほとんど区別できるような差異がなくなりつつある。どれかひとつの特徴が突出して他を凌駕したというよりは、三者がひとつの求心力の中心に向かって、収斂されていったとでもいうような感じだろうか。

チャングムを観ながらそんなことをときどき考えたりしていた。ミジンコさんは、さて、なんと呼ばれるようになるのだろう。


25-12-2012 / Tuesday

_ これまでにまったく経験したことがなかったわけではなかったのですが、これで晴れて、日本語を教える人を正式に名乗ることができるようになりました。この半年間、ほとんど勉強する時間もなくて、土曜日の保育園の時間と、平日の細切れ時間しか本を読むことも勉強することもできなかったけれど、合格できてよかった。勉強はできて1時間、模擬授業の準備とかもあったのですが、とにかく時間が取れなかったり疲れて疲れて、寝るのが優先という状況でもあったので、だめだと思っていました。でもわたしに幸いした点は、学科の内容の半分くらいは、今までの某国経験というか、研究生活もどきで得たものが役に立ったということかなと思っています。とはいえ、この資格が実はほとんど何の役にも立たないことはよく知られているところでもあります。なので、これからはこの資格と検定合格には、わたしの精神的なよりどころとしての存在意義のみが求められるということになります。でもそれはポジティブな意味で。

今日はそのお祝いをしてもらって、ちょっとうきうきとしています。でも明日っから、もっとがんばっていかないと。さっそく、知人が経営している語学学校の見学を申し込みました。どこで仕事をすることになるかわからないけれど、某国に限ることなく、どこでもできるように経験をどんどん積みたいなと思っています。

や〜、でもうれしいです。


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