_ 大ボスのキャパシティをさすがに越えてしまったようで、同僚とふたりで分担。でもすぐに疲れてしまったので、夕ご飯を食べながらということで、近所のおそば屋さんへ。打ち合わせとかいいながら、どうでもよい話で笑い転げる…のは私ではなく、同僚であった。
無骨な人物であるのに、笑い出すと止まらないという相反する性質を持ち合わせている様子を間近で見る方がもっと面白い…ということは、仲間内での了解事項なので、悪口ではありません。最近のおとぼけ談をいくつか聞かせてくれたのだが、話の内容よりも、その話をする同僚の様子の方が、数段、面白かったです。結局、打ち合わせで決まったことは、「明日の朝までにやろう」ということのみ。すでにデッドラインの繰り延べは、大ボスから会計に伝わっているとのことで、こちらはまったく気が楽。私はイラストレーターで、余計な文字やらなんやらを消す係という、実に簡単な仕事を頼まれたと内心うれしかったのだが、よく考えてみれば、これは、すでにある文中にまた別の図表をはめ込むという工程も含まれるわけである。そのあたり、実は意外と時間がかかりそう。。。かもしれない。
_ 寒かったので、10月の初めに買った黒のジャケットを着る。途中で暑くなったりしたら困るので、一枚で着るシャツを中に来て、薄手のストールを鞄に入れていく。案の定、電車で乗り合わせる人々は、重装備の人が多かった。ダッフルコートの人もいたが、今から着てしまうと、後で困るのではないかと老婆心を馳せてしまった。足下が寒いので、研究室では冬用の動物スリッパ「キリン」を履く。これを履いているのといないのとでは、冗談みたいに差がありすぎる。お手洗いには履いていけないので、着脱簡便な、廊下を歩く専用の冬用スリッパが欲しいな…と、もう何年、思い続けてきたことか。相変わらず、腰が重い。
帰りは、寒い、寒いと口に出している人とたくさんすれ違った。今日から冬なのだな。明日が霜降とか。