_ お稽古最終日で、途中から場所を近所のレストラン・バーに移す。先生は昨日は明け方までパーティーだったとかでお疲れの様子だったが、「また会おう!」と和やかに別れた。タクシーで駅まで走り、駅からタクシーで。いい友だちがたくさんできて、それがとても楽しかった。またみんなで会いたいな(これ、月曜日の話)。
_ 最終講義の準備で花屋とかレストランとかで、小僧も走り回るのであった。値切るの、やっぱり上手い。交渉事だけはできる。ほめられる。いや、褒め称えられる。あんまりうれしいわけではないけど、他にいいところがないから、うれしい。
いまだドイツ・ブームは冷めやらず、『アウステルリッツ』なんて、買っちゃった。一緒に買ったのが、『噂の真相 休刊号』で、バランスを取ったというのか。そのうち『舞姫』も読んだりするんじゃなかろうかとさえ思う。森林太郎の墓参りにも行ったことあったっけ。あ、そういや下地はあって、一昨年、夢中で読んでいたマンガは『モンスター』だった。これは舞台がドイツだった。
_ 今日の夕方の空はとっても素敵な色でした。ふわっとした夕焼け色というのか。だからというわけではないのですが、近沢レースとかナラ・カミとかローラとか覗いて帰ってきた。幸福感一杯です。きれいなものとかかわいいものを見ているとなぜこんなにしあわせになるのでしょうか。そういや、うさぎ型小物入れとかうさぎの刺繍入りバッグとかを売っているお店に入った瞬間、もう我を忘れてアリスの気分になったものでした。うさぎって、やっぱりかわいい(クマも蝸牛も好きなんだけど)。結局買ったのはひどく現実的に、近沢レースで「ちり紙入れ」。お母ちゃんの分も買った。地下でチーズ(ゴーダとレッドチェダー)を買う。とかいいつつ、電車の中で『噂の真相』を読んで帰ってきた。さらに現実的。帰ってすぐ、鼻うがい。またさらに現実的。