_ 院生さんと話。前回、相談に乗ったときに私が言った一言が印象的だったのだという。それで別の人に、「なんて、『をんならしい』発想かと思って、自分もそうでありたいと思った」といったところ、「それはむしろ、『研究者らしい』発想だ」と訂正されたのだという。どちらであっても構わない。うれしいと思ったのは、また次も会ってくださいと言われたこと。畑の違う人と話すのは楽しいし、刺激になる。研究という次元を離れても、楽しくつきあっていけそうな人だからかもしれない。
_ 先週買った、「ユリイカ」のバックナンバーの「クマのプーさん特集」によれば、ディズニーのあの黄色いクマとシェパードが描いたプーさんは別物として認識されているのだという。後者の、輪郭が曖昧で、いかにもクマのぬいぐるみ然とした方は、「classic Pooh」というそうだ。私の机の上に住んでいるのは、もちろん、クラシックなクマだ。クマ界にもいろいろあるんだな。
個人的には、ディズニーのプーさんは、ちょっとおじさんくさく見えて仕方がない。線がはっきりしすぎだし、赤いちゃんちゃんこを着ている。
_ バスの中でKBPに遭ったので、学会の様子など聞くが、想像したとおり。行かなくてよかった。クマのことを考えていたら、クマみたいな人がいたので、近寄ったら、KBPだった。
_ 夕べ、寝る前に、お父さんが書いたお嬢さんへの手紙を読んで、眠られなくなってしまった。いろんなことがわかってくるにつれ、他人の私でさえ、やりきれなくなってくる。
ディズニーのプーさんはたしかにおじさんくさい(笑)。
あんまり好きになれません。
ディズニーの絵については、それに最初に出会った場合は好きになってしまう
ものなのでしょうか。
わたしは子供のときディズニーのアリスに出会ってからあとで、大人になってテニエルの絵を見ました。
テニエルは大好きだけれど、ディズニーのアリスもそれはそれでわりに好きなのです。
アリスは、私もディズニーが先だったような気がしますねえ。
中学校から高校にかけて、英語の教科書で毎学期、かならずアリスの単元があったので、
いつの間にかテニエルの絵の方が好きになってしまいました。
♪牡蠣とセイウチが大工に会った〜、というフレーズが頭にこびりついています。
アリスのオリジナル本を、英語と日本語で函入り装丁しているのがありますけど、
その挿絵はルイス・キャロルの直筆なんだそうですね。
この前立ち読みしてみたのですが、ちょっと怖い顔をしたアリスでした。
でも欲しい。。。
あれ、なんか違うな(笑)。
♪The walrus and the carpenter met some oysters、ですな。