_ 全体、ここにだらだらと大量に書いている時って、かなりパニクっている時のような気がする。写真データの入力と解像度変更。。なんでもっと解像度低くしておかなかったのだ。間抜けの実在に関する文献、内田百閒。
_ アーカイブで仕事をしていたら、もう午後1時になっていた。梯子に登ったり降りたり、写真を撮ったり。こういうとき、デジカメってとても便利なのだなあと実感する。お弁当を買いに行こうと外に出ると、ちょうどMさんが歩いてくるところ。一緒に食べませんかとお誘いすると、お昼は済ませたけど、晩ご飯用に冷麺を買ってきたから、これを食べさせる代わりに、晩ご飯を一緒に喰え、と言われる。。約5秒逡巡して、交渉成立。コンビニの冷やし担々麺。初めて、こういう冷麺を食べたけど、想像以上においしかったです。
さて、今日、徹夜。久しぶりに寝袋、持ってきた。
_ あんまり真剣に考えたことのなかった某件について、ちょっと考えてみる。
_ 前の場所で日記めいたものを書いていた頃、その頃はテキスト庵になんとかというコメント欄みたいなのがあって、読んだ日記についての感想を残すことができた。毎年、私がもっともハイになる5月頃のことだったと思う。ある方が私のその日の日記にコメントを寄せてくださったことがあった。まだとても日が浅かった頃のこと。ご挨拶のメールを書いた。ものすごく緊張したと思う。3日くらい、書き直して寝かしたのではなかっただろうか。その後、とても丁寧なお返事をいただいた。何度かメールのやりとりをして、一度、お会いしたこともあった。女性の研究者で、いろいろご苦労もあり、私たちは共通する悩みもあって、とても長い時間話し込んだような記憶がある。7月の、今日のように蝉の声が高く響き渡る、暑い日だった。また是非、お会いしましょうと約束をしたまま、実は、今日までご無沙汰をしてしまった。当時はまだ博論をごにょごにょと書いている最中だったから、まずは書いてからと思っていたのだけど、その後、いろいろ悪い方の展開があって、同時に少しだけよい展開もあって、ようやく負のスパイラルから抜け出すことができた。それから早く、近況報告しないといけないと思いながらも今日に至る。
日常生活の中のそんな不義理を少しずつ整理しないといけない。もう何年も、年賀状だってもらいっぱなし。書かないのなら、書かない宣言するなり、きちんと対応をしないといけないような気がしてきた。いろいろなことを闇に葬ってきたことが、よかったのか悪かったのか。ひとつずつ、考えていかないといけないなと思う。説明する機会もないなんて、などと恨めしく思うことが多かったのだけど、そうではなくて、そんな説明をしなければどうにもならない状況を作ったほうが悪いのだから。
自分を説明するもっとも適切な表現はなにかなと考えたとき、「不義理」と「逃げ足が速い」というまことに恥ずかしいことばしか思いつかなかったため、認めておいた。
_ ハチクロを読了した。最初はなかなかなじめなかった。のだめのドライブ感がない。高速道路を走っていて、いつかは下りないといけないのに、いつまで経っても四速に入らない。ずっと登坂車線。出口が来ても、上手いタイミングで車線変更できない。下りるのが怖い。ずっと走っていたい。自分のスピードで。そういうのがだんだんと、既視感とともに埋もれていたいろいろな痛みを掘り起こすので、いつのまにかうんうんとうなずきながら読んでいた。そんなマンガ。
森田、竹本、真山の誰が好きかと聞かれたので、野宮と答える。もっと昔の私ならば、誰を好きだっただろうか。そういうことを思わず考えてしまうマンガ。山田の気持ちはわかりすぎるほどにわかると思う女子は多いだろうなあ。つい苦笑してしまうようなマンガ。誰一人として、Ich liebe Dich ということがなかった。最後にその言葉を発したのがいつだったか思わず考えてしまったよ。そんなマンガ。すごくよかった。