_ 深夜便で帰国して、朝、大学へ行く前に、メールを読んでおこうと思った。パソコンのスイッチを入れて、ふつうに立ち上げたつもりだったのに、なにかまずいものがインストールされた模様。大学からもどってきたら、「さっきいれたものを削除せよ」と出る。しかし、ぼんやりしていたためか、なにをインストールしたのかがわからない。ブルースクリーンが何度も出て、セーフモードで立ち上げても、すぐに落ちる。最後には、もうぶーんといううなりを上げたまま、だめになってしまった。
パソコンを1ヶ月開けないでいると、どんなデータがはいっていたのやら、それももうわからなくなってしまう。ドイツに行ったときの写真、全部、確か、ここにはいっているんだよね。。しかも最後にバックアップを取ったのが、いつのことだかわかんない。
恋文メールを全部なくしてしまったのが、一番痛い。博論のドラフトをなくしたのよりも、痛い。博論は、あちこちにバックアップがあるからどうでもよいのだが、メール。涙が出てくるなあ。もう、あんな手紙をくれる人なんて、現れっこないもの。。過去に引きずられていてはいかんとは思うけど、センチメンタリズムは時にはやっぱり必要だよー。はあ。パソコン、明日の朝には立ち上がっていたりするだろうか。
学位授与式の時の写真、それもなくなってしまった。思い出は封印せよということなのか。ドイツの写真、つくづく惜しい。。。。。南無三。
ハードディスクが死んでしまったということなのかどうなのかわかりたいのだけど、それすらわからない。どうすりゃいいのだ。
機械に頼りすぎていた自分がばかなんだ。メールはこれからプリントアウトしておこう、などと馬鹿なことを考えてしまった。それと、ずっと思っていたのに、ちゃんとしたバックアップ用ハードディスクを用意しておかなかった自分も馬鹿だ。はあ。。2005年って、私にとっては、なんだか大はずれの年のような気がしてきた。あと、半年、なんだなあ。。