_ ドル・キャッシュを持って行かないといけないのだけど、今、強烈に円安だよ。手持ちの1,000ドルで間に合うだろうか。。このドル、104円くらいのときに買ったものなので、お札が古い。お札が古いと、国によっては受け取りを拒否されることがある。米ドルって、発行年が印刷されているらしく、これがチェックされるのである。その割にはその国のお札なんて、なんども水をくぐり抜けたあげく、食べ物のシミなどがついていたりしている。日本円は、基本的にきれいなので、めったなことで受け取りを拒否されることはない。というか、今まで一度もない。
おばあさんとおじいさんカップルが手をつないで歩いているのをみると、とても微笑ましくてよいなあと思う。腕を組んで歩いているのを見ると、おもわずにこりとしたくなるくらい、いいなあと思う。わたし自身は、手をつないで歩くのも好きだけど、腕を組んで歩くのが好きだ。ところが女の方が腕を組むというのには、「わたしのものだからね!もう離さないわよ!」という意味があるという話を聞いた。とりあえず、そんなの言いがかりだ、と言っておこう。いいじゃん、だって腕を組む方が心臓の位置はもっと近づくのよ。以上。
_ わたしは地味な人間なので(と順接にしてよいのかわからないけど)、自分を売り込むのが強烈にへたくそである。セールストークもへたくそなので、すべて直球勝負ゆえに、多くの人に煙たがられていることでもあろう。大学の先生は、華やか且つ話術に卓越しているということが、必要条件だとこの頃思うことしきり。そういう人は、どんなに忙しくても仕事もきっちりしていることが多い。わたしの場合、湿気ているうえ、無能。進退見極めすらできない。
_ ときどき、駅に向かう道で会うことのあった、小中学校のおさななじみたちと、会わなくなって久しい。もちろん、連絡をすればいつだって会えるのだと思う。でも、仕事が忙しかったり、子どもがいてたいへんだったり、家の用事で手が離せなかったりするのだろう。あるいは、もうみんな別の場所に引っ越して、新しい生活の場を築いているのかもしれないし。一度も同じクラスになったこともなかった同学年の友だちは、みんなどこへ行ったのだろうか。わたしだけが、じっとここに居続けているような気がする。変わったようで、なにも変わらずにいるのだろうか。わたしはここでなにをしているのだろう。