突然、電話が鳴っても慌てず落ち着いて、電話に出られるようになった(といっても、買ったということをほとんど誰にも知らせていないので、かけてくれるのは某女史と弟だけだ)。/カメラで写真も撮ってみた。しかしどこに保存されるのか、仕組みがまだわからない。/結構、かっこいい携帯を買ったと思っていたのだが、同時期に買った人のものは、値段はおなじなのに、テレビが見られるし、英語のゲームとかも入っている。携帯でテレビを見たいなどとは思わないが、英語のゲームは結構、おもしろかったので、「うらやましい」などと思ってしまった。これでわたしも晴れて携帯人だ。ちぇ。
この、今までさんざん忌み嫌っていたものをあっさりと受け入れるというか、懐柔させられてしまった「わたし」という経験は、なんだか処女喪失の時と似ているような気がするにゃ(いや、もう適当に書いていますから!!!)。
_ まてどくらせど こぬひとを よいまちぐさの やるせなさ
_ 物理的な距離が問題にならないのは、それだけの精神的なつながりがあるわけだからで、両者がない人は、布団でもかぶって寝るしかない。しかし精神的つながりなんて、目に見えないわけだからね。だからこそ気配を察するしかない。気配が微塵も感じられない場合は、もう布団かぶって冬眠しろということだ。