_ また罹患。この10日間の記憶、ほとんどなし。曖昧にしか覚えていない。とにかく、いろいろな境界をさまよった。弱気になると、健康も損なうという見本。病名が定まるまでは、ほとんど重篤な病人であったが、検査の結果が出て、お馴染みの細菌さんいらっしゃい病であることが分かった途端、安心して、ちょっと元気になりました。名前のあるものに対して、人は不安にはならないのかもしれない。正体不明なものに対してのみ、恐怖を覚えるのだろう。過去の経験則からして、そうだろうと思っていた病気だったので、これも安心の材料。もっとも安心している場合ではないのだけども。もうヤマ場は過ぎたので、大丈夫です。