_ 飛行機のチケットを電話予約。予約番号をもらい、あらかじめ伝えているキャッシュカードの登録銀行と振り込み名義人の名前を知らせれば、プロモーションチケットであれば、予約から24時間以内に最寄りのATMから「支払い」というガイダンスに従って振り込むだけで、予約引換券が出てくる。便利になったもの。もちろん航空会社のカウンターで支払い引き替えもできる。
今回、首都に出て来る前から、無性に「あしながおじさん」が読みたかった。本屋で上手い具合に見つけられたので、待ちきれず、喫茶店に寄って早速読み始める。名作。とはいえ、わたしが子ども頃に愛読していたのは、岸田衿子訳。松本恵子訳よりも、モダーンだったような気がするかな。それで、松本侑子訳の赤毛のアンも読む。これもやはり新潮文庫の村岡花子訳が好きかな。好みの問題ではあるが。
持ってきている手芸道具でボタン付け替えたり、小さな刺繍をブラウスに付けたり、合間に仕事。午後、まだ日盛りの時間に散歩に出かけ、案の定、道に迷い、遠くの人にSMSでSOS。迎えに行ってあげるから動くな、どこにいるのと心配してくれる。600キロくらい離れている。絶対心配してくれることを試すような言動。甘えっ子魂は、いつでもどこでも炸裂している。いかんなと五秒ほど反省し、空港に迎えに着て欲しいと頼む。