_ 山の家へ。もうここは秋になっている。朝、法螺貝の音で目を覚まし、ゆっくり覚醒。昨日まで必死で作業していた和訳の呪いか、夢の中でものび太のごとく、辞書のページが次々とめくられていくという悪夢に魘される。実際は、オンライン辞書各種をクロスチェックしながらだったんだけど、夢の中の世界はいつも古典的だ。低気圧のせいか、頭が重くて起き上がれなかった。一雨過ぎて、ようやく寝床から這い出して、朝ご飯やらシャワーやら。涼しいけど湿度が高いので、またクーラーを入れた。大掃除して、悪天をついて無理矢理洗濯など。
もうそろそろ胎動があるはずだと言われるのだが、一向に動く気配なし。おなかの肉が厚いと、動いていてもわからないこともあるらしい。大人になってからどんな人間になるかは別としても、豊かな(もちろん精神的にです)子ども時代を過ごさせてあげたい。それくらいしかできないからでもあるが。