_ 保育園へ子どもを迎えに行ったときのこと。いつもならば仏頂面をして、先生に抱っこされて、わたしを待っているのだが、昨日はなんとプレイマットの上に座って待っていた。上機嫌で、わたしにだけでなく、先生やまわりのお友達にも、にかにかと愛想よく笑っている。先生も、ミルクもたくさん飲んだし、お昼寝も午前と午後とで3時間もした、沐浴も楽しそうにしていたし、よだれもたくさんになってきましたねという。ほんとに大きくなってきたんだな。赤ちゃんのときから来ていたコンビの服やガーゼの服がどんどんと小さくなってきている。これで離乳食をしっかり食べてくれるようになったら、もう幼児になってしまうんだろうなあ。「アンの夢の家」の終盤、こういうくだりがある。来週からベビー服ではなく幼児服に衣替えをするジェム坊や(アンとギルバートの長男)のことを考えると、アンは胸が張り裂けそうな思いをする、というもの。赤ん坊が身近にいる暮らしをしたことがなかったから、小さい赤ちゃんがどんなにたいへんで、どんなにかわいいかを知らなかった。アンの気持ちがよくわかる。
カルガモさんもこの頃は、ちょっと幼児服っぽいものを着ることがある。小花模様のかわいい服を着ていても、ピンクでコーディネートした服装をしていても、「かわいい坊ちゃんですね」と言われるカルガモさん。思い切って、これからは男装させようかというと、母が本気で唸りました。頭髪も薄く、どうみても一休さんにしか見えないカルガモさん。これからも病気はできるだけしないで、元気に育って欲しいなと思う。
_ で、わたしはというと、締め切りをとうに過ぎた原稿をいまだ後生大事にしていたりします。全然書けなくて、ほんと、頭が割れそう。どうしよ。