_ 冷たい風と雨が吹き付けるときもあったけど、ところどころ、お天気もよくて。久方ぶりに柳月堂でパンを買う。持参のお弁当を子どもにつかわせたのだけど、河川敷を吹き抜ける風が強すぎたのと、隙あらば接近してきそうな勢いで、われわれの上空を旋回し続けるトンビを威嚇し続けるのに疲れてしまい、30分ほどで退散した。家に帰ると同時に雨が降り出した。用事も片付けたのでほっとして、帰宅と同時に二人して長い昼寝をしてしまった。
子どもの眉間の傷は、さすがに新陳代謝が早いのか、オロナインの効果なのか、もうほとんど治っている。カサブタも剥げて、きれいになった。見る度に思い出さずにすんでよかったけれど、子どもは滑り台で遊ぶのを怖がったりしないだろうか。大丈夫かなと少し心配。子どもはこちらが、え?と思う場面で泣き出すことがある。たとえば、テレビの画面いっぱいに、おおきなおおきなバオバブの木が映し出されたときのこと。子どもは怯えて突然泣き出した。星の王子様か。