_ やっぱりまた修正できなくなっていた。。ま、あきらめて、これからは落ち着いて書くことにしよう。
_ 知人に手伝いを頼んで山の家の本とCDをブックオフの買取に出す。集荷に来てくれた運送屋さんが、こんなにたくさんの本を見たのは初めてですという。わたしもこんなにたくさん本があるとは思ってもみなかった。今回処分した本のほとんどは小説の類。後生大事にしていた村上春樹の単行本をほとんど手放した。文庫本も。残したのは「遠い太鼓」と「ねじまき鳥」だけ。絶対にもう手に入らないようなCDだけは手元に置いて、ほとんどのCDも手放した。ご縁があればまたお会い出来ることもあるでしょう。結構大きな段ボール箱が40箱。小さな本屋ができるくらいにあった。さようならと、一冊一冊に別れを告げた。
辞書類もほとんど処分した。手元に残したのは「岩波国語辞典」だけ。新明解国語辞典は、なぜか見あたらなかった。懐かしのあの辞書、どこにいっちゃったんだろう。高校時代の愛用の英和辞典は三省堂の新クラウンで、大学に入ってからはプログレッシブとなんとかっていうアメリカ語の辞書を使っていた。あれ、なんて名前だっただろう?なんとかアメリカンだったけ?それと最初の仏和辞典も。懐かしい。でも全部手放した。もうこれからさき、辞書を買うことなんてあるのだろうか。とてもとても懐かしかった。子ども時代、毎日毎日飽きもせずに読み耽った百科事典。わたしはこれで世界を見知ったような気がする。これももう処分した。さようなら。さようなら。
手にとってもう一回だけ眺めたいという衝動を必死で抑えて、すべての本にさようならを告げた。今までありがとう。ご縁があれば、いつかどこかでまた読ませてください。どこに行くことになっても、元気でいてください。