_ あっという間に一ヶ月近くが過ぎていたのですね。やっと昨日、近所のスーパーの陳列のパートが決まった。2日おきにハローワークに通って、定期的に履歴書を量産して、インターネットの求職サイトと勝負の付かないにらめっこをして、派遣登録をもう何カ所でしたかわからなくなってきて、冬物の一張羅の上着とパンツではもう格好悪くて電車に乗れないなと考え出して、レンタルスーツをしようかとか考え始めたころになってやっと、決まった。これで子どもも保育園を退所しなくてよいという安堵感で一杯で、昨日からすっかりと気が抜けてしまった。スーパーのパートの面接だからといって、気合いが抜けていたわけではないのだが、ハローワークからの紹介状を持って行くのを忘れてしまって、ああだめだと思ったのが、案外、リラックス要因となったのかもしれない。日商珠算検定一級の腕前を計算テストで発揮したからなのかもしれないけれど、やっとほんとにアルバイトが見つかった。雇用保険はついていないけど、半年くらいして、10万円くらい貯金できたら、求職者支援制度を使って、とにかく資格を取りたい。わたしのように、な〜んの資格もない人は、全然だめだということが、いやというほどわかったから。中古の自転車を探そう。わたしも子どもを乗せて、やっとパートにでかけられるようになったのだ。これで、仕事がないからといって保育園を追い出されていたら、もうほんとになにから手を付けていいのかわからなかったと思う。府の最低賃金より20円ほど多いだけの時給だけど、とにかく節約して、ちゃんと貯金して、免除してもらっていた年金もきちんと納められるように、人間らしい生活をしていけるようになればなあと思っている。わらしべ長者のように、これをスタートに、子どもにも辛い思いをさせないように暮らしていきたい。お父さんに会いたい、会いたいという子どもの気持ちが今はとても重たい。早く某国に連れて行ってあげられるよう、なんとか生活を立て直していきたい。そんなかんじの4月、5月でした。夏の面接にどんな服を着ればいいのか悩んでいたので、ほんとに助かった。次の活動は秋。冬になる前に、もう少し時給のよいパートに就けたらいいな。