_ 某日。誕生日だったので、仕事を休みにしたのだから免許を更新にいくべきだったのだろうが、朝から雨模様。家でのんびりす過ごすことに。といっても、午後からは子どもを予防接種に連れていかなければならないので、いそがねばならぬ。いそいでのんびりとせねば。子どもの服の衣替えをして、部屋を片付けたらもう時間。雨が降り出している。大人しく席について、ピンと背中を伸ばして席についておやつを食べている子ども。友だちと楽しそうに談笑している。機嫌がよい。おやつを食べたタイミングで連れ出してもらって、合羽を着せて、傘を持たせて、手をつないで病院まで。子どもは大人しく、ゆっくりと一緒に歩いて、ふたりで楽しく歩いた。日本脳炎の予防接種、注射針が刺さっても、冷静に注射器を凝視している子ども。先生や看護婦さんに褒められて得意げな顔をしている。去年、日本脳炎接種後に亡くなった子どもさんがいましたから、今から20分間だけは院内で様子をみてくださいといわれ、ご褒美に買ってもらったぶどうジュースを飲んで、またふたりでちんまりと世間話。外に出ればもう雨は上がっていた。スーパーに寄って帰るか、駅まで歩いて電車に乗って帰るか、バスに乗って遠回りして帰るか聞いてみると、スーパーとのこと (笑)。スーパーには、子ども用の自動車型のカートがあるのだった。
子どもは早速好きな色のカートを選んでスタンバイ。あれを買え、これを買えとずんずんと、後部座席の買い物かごに入れていく。それをつぎつぎに元の場所に戻しながら、進む私たちだった。アサリが大好きなこども。アサリだけは買うことにして、さっさとレジへ。あれえ〜、おかしいなあ〜という顔つきの子どもに冷静に対応して、パンやに寄って長いフランスパンと子どもの好きな渦巻きパンを買って帰宅。お茶とミルクを飲みながら、今日はおかあさんのおたんじょうびやねんでー、というと子どもは、ええ〜っ!やった〜!ありがとうおかーさん!と飛びついてきた。なんか微妙に違うような気もするのだが、ありがとう、ありがとうを繰り返す子ども。おたんじょーびやからみっきーさんのおかしをたべよう〜という子ども。あら?まあええかと、ふたりでみっきーさんのお菓子を食べたのでした。おしまい。
「いそいでのんびりせねば」というのが、ものすご~~~くよくわかる(笑)。
おたんじょうびありがとう、も最高。
というわけで、お誕生日おめでとうございます。
もう何年かしたら、「おかあさんのお誕生日、母の日と一緒にしといたよ」と、要領よくお祝いしてくれることでしょう。たのしみですね。
お誕生日おめでとうございます。小さい人とふたりで喜ぶと、2倍めでたい感じですね!
ラギちゃん、ありがとうございます!ほんと、わたしも小さいときから母の日と自分の誕生日が同じ日ということがあったりして、それはそれはいろいろな駆け引き(とりひき?)があったものでした。どうなるんでしょうね(笑)。こどもはお正月に近い日の生まれなので、お年玉と誕生日とついでにクリスマスをセットにすることで対抗したいものです(笑)。
ニゲラ嬢さん、ありがとうございます!なぜかわたしが子どもに「おめでとう!」といい、子どもが「ありがとう!」と言い合う事態となりました。しかも、子どもの好きなお菓子をわたしが特別に出してやるということになって、腑に落ちませんでした(笑)。ニゲラ嬢さんも、どうぞ清々しい季節を過ごされますように。