_ 先日、交換したばかりの4GLTEのWi-Fiモデムが早くも故障しましたので、交換に行ってきました(笑)。それにしても、壊れるのが早すぎるにゃあ。ガイコクジンなので、いつも番号札はくれないで、早く順番が回ってきた窓口に呼ばれる。ありがたいサービスだが、なんとなくおとなしく順番を待っている人に悪い気がして、早く終わってくれないかと思いつつも、結局、なんやかんやで小一時間ほどかかるのであった。
持参したiPodTouchで、Wi-Fiの通信状況を確認。OK。帰ってきてパソコンで確認。OK。できるだけ、長く壊れませんように。。。
今日は、午前中から大学もずっと停電だった。新しい学部棟を建築中なのだが、その際に、周囲の棟の電線を切ってしまったそう。もしかすると、今週いっぱい、学部内のすべての校舎が停電するんだとか。わたしは今日の午前中で、今週の授業がすべて終わったからいいんだけど、たいへんだなー。それにわたしだって、来週の講義の準備ができないわけで、えらいことになった。Wi-Fiも新しくなったから、ずっと家にいるという選択肢もあるから、それはそれでいいのかもしれないんだけど。
ところで、建築中と建設中とどう違うのだろうか。雰囲気的には、小さいものは建築で、大きいものは建設という気がする。そんなふうに理解してきた。
ところが、この国では、大きな建物であっても、小さな建物であっても、それが作っている最中なのか壊している最中なのか、よくわからないことが多い。そんなバカなと思われるかもしれないのだが、本当にそうなのだ。説明が難しいのだが、とにかくどっちなん!?という状況なのである。その理由は、足場が竹で組んであるからなのかもしれない。5階建てくらいまでだったら、竹をつなぎ合わせたような足場でなんとなくふわふわと建てている。そういう事情もあって、建築中という雰囲気が漂っているのかもしれない。決して、高度なテクノロジーを駆使して、建設しているという雰囲気ではないのだ。三匹の子ブタの三人目にように、コツコツとレンガを組み立てて作るわけだから、そう感じるのだろう。
先週から、『遠い太鼓』と『海辺のカフカ』再読。やっぱり前者のほうが好きだ。