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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

27-07-2004 / Tuesday

_ ものすごーい、おっちょこちょいなことをしていた。あほやなー。

_ 夕方になって、わたわたしはじめている。準備全然、滞っている。

持って行くおやつになにがいいかなと考えて、ミルキーとか素朴なあめちゃんを持って行きたくなったので、明日買うことにしよう。ミルキーといえば、Linuxさんだ。

お元気なのだろうか。いまだ、ぼちぼち、やっています。


27-07-2005 / Wednesday

_ it's been a hard day's night.

某嬢のお祝い事があったので、夕方、会に顔を出し、そのままビアガーデンへ。風が涼しくて、とても気持ちがよかった。ヘンな音楽もないし、大人のビアガーデンだなあ。来ているひとの年齢が高め。一人でも来られそう。足繁く通っていたらどうしようか。ビールが飲めないのだけど、ビアガーデンで日本酒というのはコード違反のような気がして、コーラを飲んだ。早めに会は終わったのだけど、もう一人の某嬢とお茶。まぶたがひっつきそうなのを必死でこらえて、近況報告。かなり笑える話になる。もうハイテンションなので、箸が転んでもおかしい。本屋に寄って、幾冊か。電車に乗った途端、寝込んでしまった。家に着いたら、すっかり覚醒してしまっている。生協のホームページを見たら、元素周期表のキャンペーン広告が出ていた。へえー、普段は100円なんだ。頭の中に、キャベツの芯があるみたいに、なんか重い。

そういえば、非常勤、来年から本店でどうですかという打診が入っていた。自分内では、支店業務継続を希望中。

_ 機密文書の引き渡しと諜報活動の報告会を済ませて、お昼ごはんを食べに生協に行ったら、元素周期表が一枚30円で売られていた。「売れています!」というポップもあるので、ついつい購入。写真とか一口メモ入りで、なかなかおもしろそう。歴代のノーベル賞の受賞者の写真つき。湯川さんが一番、写真写りがよい。若々しくて、勢いがある。周期表をじっと見ていると、横列の覚え方ではないほう、縦列の覚え方を思い出した。ベッド(Be)でまくった(Mg)彼女(Ca)のスリップ(Sr)、バ(Ba)ラ(Ra)色だ、のほう。化学の先生は九州なまりのある、元気な先生だった。サッカー部の顧問で、いつも白衣でグラウンドに出ていたな、なんてことも思い出す。この覚え方を淡々と説明されたとき、全員、なんだかいつもの先生とのギャップを感じ取って、ふがふがと笑いをこらえていたことを思い出す。

今回の旅行本、『フラニーとゾーイー』『こころ』。中学一年の夏休みの課題図書で読んだ本。漱石って、やっぱりモダーンだったのだな。

疲れた。


27-07-2009 / Monday

_ 書評とか全然進まず早幾年なのに、友だちの本の書評をすることを自ら申し出たりなんかして首を絞めている。準備中の書評が2冊すでにある。友だちの本は日本語だからなんとかなるか。。なんて軽く考えたりするところがいかんのだよな。

_ 工作活動継続とか。

_ 朝夕のラッシュ時に、ホームで乗客整理のアルバイトを勤める学生諸君がまぶしい。点呼の取り方とか、駆け込み乗車の客を押し込み、引っかかったかばんやらのためにドアをぐあっと広げて何とかドアを閉めることができて、最敬礼して車掌と挨拶を交わすまで直角に腰を曲げている姿勢とか。かねてから好感を持って観察していたわけであるが、このところ女子も登場するようになった。女子もよくとおる少し甲高い声を出して点呼を取り、やはり車掌と挨拶を交わすまで直角に曲げた腰を揺るがせもしない。さわやかというのか、なにかしら軍隊的というのか。しかし大きな声を出すことで、姿勢が正されるのかなとも見える。姿勢が正しくないと、大きな声は出せないものでもあるし<元剣道部。某国でもバスにはたいてい車掌が乗っている。あくまでも人相は悪く、愛想はない。しかしながら、こちらが荷物をたくさん持っていると、座っている若人に席を立つように促し(恫喝し)、席を作ってくれたりする。座ってお財布を広げて運賃を払おうとすると、バスの中で財布を開けたりしたら誰に取られるかわからない、乗る前に準備しておけ、などと仏頂面しながら注意してくれたりする。携帯電話で話していると、引ったくりにあうから今すぐ電話を切れなどともアドバイスしてくれる。乗り物好きの人に悪い人はいないのである。駅のアルバイト諸子も、とても実直そうに見えるし、みな電車や鉄道が大好きで仕方がないという雰囲気が、たいへんよく伝わってくるのである。


27-07-2010 / Tuesday

_ 今回、帰国して数日してからずっと今日まで、こどもが四つん這いの姿勢から、一所懸命、立ち上がろうとしている。毎日、飽きることなく、練習を試みている。どんな絵本を読んであげるよりも、どんなおもちゃで遊ぶよりも、それが一番楽しいといった顔つきをして、明るい声を上げている。より正確には二足歩行のために立ち上がるのではなく、両手両足歩行というのだろうか。生まれたばかりのほ乳類はウシ目やウマ目のこどもが立ち上がろうとしているのに似ている。某国で義理の父が育てている牝牛がこどもを生んだとき、まだひよわな四本の足でよろよろと立ち上がろうとしていたのを思い出した。わが子は思い通りに立ち上がれないとわかると、決まって疲れ果てて泣き出す。まだ後ろ向きにしか進むことができないはいはいで、器用に机の下や椅子の下に入り込んでしまった子どもを救い出し、明日は立てたらいいねえという。子どもはビー玉みたいな目をきらきらさせて、うん、と笑った。

_ 『火星年代記』(新刊)。電車の中でぼちぼちと読んでいる。頭の中でのBGMはやはり/なぜか、ジギースターダスト。

昔、ジェッターマルスという手塚アニメがあって、その始まりの歌の歌詞に、「♪…時は、2015年…♪」というのがあった。2015年といえば5年後。5年後に、少年型アンドロイドロボットがいるとはとても思えない。この歌の歌詞も、『火星年代記』とおなじく、プラス30年ないしは31年で修正すべきなのかもしれない。昔、「未来」だと思っていた「時」が、今、「現在」になっている。不思議といえば不思議。わが子は、もし日本人女性の平均寿命のままに生きるとすれば、22世紀初頭にもまだ生きている可能性がある。22世紀なんてドラえもんの時代ではないか。

いろいろな機械が開発されて、インターネットやiPhoneやら、なんだかすごいよなあと思う。だけど、真にSF的な科学技術の発達としてわたしが期待してしまうのは、やはりテレパシーとかテレポーテーションかもしれない。超自然科学ではなくて、物理学的科学としてこれが解明されて汎用化されたならば、やっぱりすごいと思うだろうなあ。なので、やっぱりどこでもドアとかほんやくこんにゃくの到来を待ちたいわけである。一休さんにはせいぜいドラえもんをたっぷりと読ませようか。


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