_ 今日も緑がきれいだったなー。
本部で打合せが終わって構内を歩いていたら、お稽古ごとでおなじクラスの某人と遭遇。お互い、お稽古の時は、割合、きちんとした格好をしているということがわかる。といっても、私は非常勤の帰りだから比較的ましな格好をしているということなのだけど。お互い、服だけ見ていたら、決してわからなかっただろうが、ピーター卿も言うように、「背中はごまかせない」ということであった。
_ 『犬は勘定に入れません』、買う。
_ ねむい。
_ 今期のお稽古ごとの先生とは、やっぱり相性が悪いので、来期は飛ばすことにした。どちらにしても全回出席は無理だし。
_ 今日はなんかお昼過ぎから、本物の嵐が来て、とても寒かった。朝はこれでもかというほどに蒸し暑く、研究室は誰かがエアコンのドライ設定にしていたので、暑いのに乾燥していて、窓をあけて湿度を保ったかんじ。体がついていけないよー。今日もまた乗ったタクシーの運転手さんに、積極的に話しかけられた。乗る距離が短いから、話が盛り上がったところで、どこで下ろしてもらうかを告げるのは、微妙に心苦しい感じがしてしまう。話は楽しいのだけど、おりなければならないということを、もっとさらりと言えたらいいんだけど。気にしすぎているだけだと思うのだけど。
_ 『若草物語』の何章目かの出だしは、「6月1日!」だったような気がする。ジェンダー研究に引っかかりすらしないほど古典的な本だと思うのだけど、なぜか身の回りに四人姉妹の人が多いので、わりと親近感のある本。もちろん、ジョーが好き。
こんちは。ジョーがローリーと結婚しなかったこと、いまいち
納得いかん。。と思って今日に至っております。
アンは喧嘩しながらもギルバートと結婚したじゃん、うまくいったじゃんと
思うのです。
こんちはー。
ローリーは、最後にはエミリーと結婚したのでしたっけ。確かにちょっと浮ついたところのある人でしたが、ジョーと結婚していたら、そういうところが変化したかもしれないですねえ。ジョーも続編で、お医者さんと結婚するのでしたっけ。なんとなく、アンに似ていますね。小説書いていたりなんだかんだと。(アンの方が好きですが)。
あと四人姉妹で気になるのは、やはりジェーン・オースティンです!
ジョーは貧乏で冴えないずっと年上のおじさんと結婚したんです。
そのおじさんはローリーの家庭教師だったんです。
いや、貧乏で冴えなくて年上が悪いんじゃないけど、いまいち
魅力を感じなかったんですよ。。
4人姉妹で気になるのはやっぱり「細雪」です!
あ、そうでしたか。。ローリーの家庭教師の人か。なんか「先生みたいな人」ということで、お医者さんだと思っていたのかな。
「細雪」もそうですねえ。そういえば、加藤周一さんの講義のときにも、なんか取り上げられていたような気がします。どんな文脈でだったかは、覚えていないのが残念(寝ていたのだと思います)。
さらにくっつけて。
ジョーが結婚したのは、家を出てニューヨークで働いてるときに
(子供の家庭教師か何かだったはず)出会った、ドイツ人の
ベア先生です。ドイツでは哲学の教授だったけれども、何らかの
事情があって、アメリカでドイツ語を教えていて...とかいう設定。
なぜよく憶えてるかというと、このベア先生が非常に
好みのタイプだったのです。
どうやら冴えない人に惹かれるらしい。
むむ。。。雪見さんとブリランさんのベア先生評が違うのがおもしろいですね♪
ドイツ系の先生とあらば、それだけで、私が好きになる理由は十分にありそうです。
わかった。なぜジョーの結婚相手をお医者さんだと思いこんでいたのか。『敵様』(続あしながおじさん)で、サリー・マクブライドが最終的に結婚したお医者さんのことと混同していたみたいです。謎が解けました。