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  1. ね (10-21)
  2. 雪見 (10-19)
  3. ね (10-19)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

16-10-2003 / Thursday

_ ミーティング一日中。

お昼はまた枝豆弁当だったので、友達と一緒に今度はトマトスープを作って、そこに牛乳も入れて、ちょっと変わったスープを作ってみた。ヒヨコ豆も入っている。それと麺麭。それとポテトサラダ。炭水化物の日。

_ 夕食は、8時までミーティングがあったので、それから三人で近所にできた家族経営の洋食屋さんへ。店内にアップライトピアノがある。丁寧な家庭料理はとても良心的なお値段。一人で来てもだいじょぶぽい。ごちそうして頂く。看板も出ていなくて、お店が開いたときだけ、入り口に黒板が出る。あれこれと雑談。

_ 私は髪も染めてないし、携帯電話も持っていないという話をしたところ、何か理由があるのかと問われる。理由はまったくなくて、ただ、何をするにもタイミングを外しているだけに過ぎないというのがひとつ。もうひとつは、めんどくさがりだからかな、などと、これは心の中だけで思った。人と同じがいやというのでもないし、黒髪がすきだからという理由でもない。ただのじゃまくさがりとしておくのが、一番落ち着くかもしれない。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ nebukuro [でんぷんの日、というべきだったのか。]

_ nebukuro [タンパク質の日?]


16-10-2004 / Saturday Tschuess !

今年の日記は、今日で終わります。 みなさん、どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。また来年お会いしましょう! とくに深刻な理由があるわけではありませんが、木馬がずっと来ていたときに、しばらくインターネットの接続を切っていたら、わりと新鮮な感じがしたからというのがあります。あと、物理的に日本を離れるので。帰国は来年2月頃です。 悩み事は尽きませんが、解決したらまたくだらないことを書いていこうと思います。 ねこくんの写真、密かに楽しみにしていました。とっても和みました♪ --------------------------------------------------------------------------------------------

_ いいお天気です。

この数日、タオルケットと合い物の薄掛けでは寒かったんで、冬用のお布団を出して、外に干す。私は低反発枕を使っているのですが、実はもうひとつ効果があるのかないのか、よくわからないでいます。多分、よいのだろう。

_ 昨日、思い立ってiPodにたくさん音楽を入れてみました。パソコン→iPodはご存じのとおり、CD一枚分がおそよ10秒と、ものすごく早く取り込める。しかし、問題はパソコン。家のパソコンはどうやら遅い模様です。これが5分とはいわないけど、相当時間がかかる。で、どこでiPod聴くのだろう?昨日、寝る前にちょっとお布団の中で聴いてみたりした。しかしこれだったら、小さな音でステレオにタイマーをかけて聴く方が断然、よい。イヤホンだと寝ている間に自分の首に巻き付きそうで、怖い。

_ 思うところはいろいろあるんだけど、もう考えても仕方がないんで、できることをこつこつするのみ。有言実行モードで。

本日のツッコミ(全10件) [ツッコミを入れる]

Before...

_  [写真の背景の色は赤じゃなくてもいいんだよね(笑)。]

_ 雪見 [あらぁ、ひさしぶりに来てみたら。 どうぞお気をつけて! お帰りを楽しみに待ってます。]

_  [雪見さん、どうもありがとうございます。 もう回復されましたか〜?どうぞ、お大事に。]


16-10-2006 / Monday

_ 今回、わたしはまるで人が変わったように、誰にでも愛想よく、どこから見ても善人という態度で、終始一貫過ごしていたのだが(もちろん、内心はブラックこの上なかったことはここでたびたび吐露していたとおり)、その背景はよき理解者がふたりいたことだと思う。ひとりは同僚某氏。つきあいは浅いのだが、知り合ってからの歴史は長い。その空白を埋めるくらいに、いろいろ語り合った。もうひとりはSMS友だちの電話交換手(苦笑)。なにやってんねんなー、という感じですが(笑)、現実には会わないで、SMSのやりとりをしている限りでは人畜無害な人。かなり妄想系ではあるが、文章がひじょうにきれいな人である。まあわたしに合わせてくれているのでしょうが、外国人にわかりやすい文章を書いてくれる。それで思ったわけであるが、「妹」と呼ばれるのは、なぜか気持ちがよいものなのですね。実際にはわたしのほうが年上なのだけど、「ぼくの妹」とか「愛しい妹よ」と言われ続けると、洗脳されてしまうのだな。。というか、わたしがたんにアホなだけですが。「きみはぼくの太陽だ」とかいわれているものなあ。冷たくすると、「きみは怒ったときのほうがかわいい」と言ってくれるし(待たされてぶーっと膨れていた顔を見ていたらしい:気持ち悪いじゃないか!)、返事を書かないでいると「ぼくはきみを天国でさがすよ」とか今にも死にそうなSMSが来る。と、笑っている間はよいのだが、さすがにこれ以上、相手をしていると取り返しのつかないことになるかもしれないので、もうここで終わりにしようと思うというメールを別の友人に書いたら、「君はなんて悪い人間なんだ。人の気持ちを弄んで。人間として終わっている。猛省を促す」と言われた。それでやっと、本来のわたしに戻ったような気がしました。をや、そんな人間だったのかわたしは?

_ 今回の一番ハードだった調査の部分の調査助手さん、期間中、ずっとわたしと何かと張り合おうとして、かなりむずかしい相手だった。学部を卒業して3年。こちらでは大学院に進学するということは、大学に職を得るということとほぼまったくイコールだ。彼女は進学のルートにうまく乗れず、順番待ちをしているというわけで、本人もすでにルートから外れていることをしっているから、いきなり海外留学を考えていて、あれこれ挑戦していた。工学部に行きながら、別の大学で英文学部を卒業しているから、努力はものすごく認める。が、それが災いしてか、自分はものすごくよくできると、思いこみすぎているところがあった。たしかによくできたと思う。ただ、それはわたしと張り合いたいというという部分が突出しすぎてしまうというネガティブな結果を伴うものであった。だから、共同研究というかたちにはならなかった。指示の出し方がへたくそだったのだから、これはわたしにも責任がある。彼女のデータは、わたしより先によいデータを取ろうというところが出過ぎて、全然、補完してくれるようなデータではなかった。わたしもこんなに若くて経験のまだ少ない、しかし研究者という気概だけは存分にありすぎる人と一緒に仕事をしたことがなかったので、指示の出し方を間違ったかもしれなかった。わたしもまた彼女に張り合っていたのだろうか。いや、たぶん、わたしが最後まで彼女と相容れなかったのは、この人の二人称の使い方に深い違和感を覚えていたからだろうと思う。それは別のことばで言い換えれば、それほどわたしは尊敬されていない、とわたしに感じさせるものが言葉遣いに含まれているように思ってしまった、ということになる。そしてそもそもそういう違和感をもってしまうわたしは、自分は尊敬とまではいかなくとも、そこそこ経験のある人間なのだから、もうちょっと適切な二人称を使ってくれという、なにかやはり偉そうなところがあったからなのかもしれなかった。

外国に対する憧れが強い彼女は、こちらのテレビなどでも放送されるような、対等なようなことば使いでの会話を望んでいたのかもしれない。わたしも別に、彼女に対して強そうに偉そうに接するつもりは毛頭なかった。が、彼女が、だいじょうぶ、わかっている、あなたの考えていることは100%理解できたわということばが、実はかなり疑わしいものだということがわかった時点で、わたしの彼女に対する二人称は、少し修正された。そんなことどうだっていいことだというのは、一番、わたしがわかっているはずなのだが、このまま「フランク」につきあっていくことはあまりよくない結果を生むような気がした。11月にはわたしのデータがイギリスからフィードバックされてくる。それをもとに、彼女があちらのチームに説明することになるのだけど、わたしはなんでも完璧にわかっているという彼女が、うまくやっていけるか、わからない。現実に、こんなデータの整理は1週間あれば大丈夫といったのに、もう1ヶ月以上たつがまだ送られてきていない。わたしは1週間だと雑なデータ整理になるから月末でいいよといったのだが。昨日の遅くに、SMSがあった。曰く、生理痛でこの1週間なにもできなかった。あと1週間欲しいとのこと。もう一緒に仕事をすることがないとはいわない。潜在的な力は認めているのだから。ただ、若い人の芽を摘むことなく、どんなふうに進むべき方向を見つける手伝いができるのか、わたしも悩むべきなのだろうなと思った。むずかしい。


16-10-2014 / Thursday

_ 先月下旬に、子どもがサルモネラ菌に感染し、てんやわんやをしていた。何度も深刻な状況を切り抜けて、やっと回復。40度の熱が二晩下がらなくて、考えてはいけないことを考えることもあった。今思い出しても、体が震える。今週初めから、保育園に復帰している。とにかく元気になってくれてほっとしている。でも慢性化して保菌者になるという可能性もあるそうなので、とにかくあまり無理をさせないようにと思うのだけど、子どものことなので、家にずっといるのも限度がある。よくなったとはいえ、未だにはらはらとしている。

その渦中で、やっとこさ、就労許可が出た。一年がかりである。これでなんとか、腰を落ち着けて、がんばれるかと、ほっとしている。まともに給料が出るようになったのが8月からのこと。何事も日本とはおなじにいかないことは承知の上だが、それにしても長すぎた。

就労許可のお祝いと子どもの快気祝いを兼ねて、ジューサーを買った。赤と黒の素敵なデザインのもの。日本のメーカーのもの。ところが果物を買うのを忘れて、冷蔵庫にあったちょっとしなびたアップルマンゴーで初めてのジュース。家電製品を買ったのは、来た当初のDVDプレーヤー以来のことで、これでやっと人間らしい生活ができるようになった・・・というのは大袈裟だろうか。


16-10-2016 / Sunday

_ 土曜の朝、起きたら、首を寝違えていた。肩もあがらない。一人だったらバイクで行くのだけど、子どももつれて今日は出かける日だった。なので、タクシーで行ったのが運の尽き、絵に描いたような、はずれくじの一日の始まりだった。

文化祭のようなものがあったので、これに行ったのだけど、バイクで行くつもりだったから、途中でATMで現金を下ろすはずがそれができず、心細い財布の中身。それでも食べ物屋台で子どもにいろいろ食べさせて、自分も少し食べて、お店の屋台を見ていたら、なかなかよく出来ている「トトロ」のシャドウボックスみたいなのを見つけた。これ欲しいなあ~と思ってもう少しで値段を聞きそうになったんだけど、帰りのタクシー代のこともあるしと思って、なんとか気持ちを抑えた。国内筆頭の理系大学の女学生の作品で、本当にとても丁寧に作ってあった。十分にお祭りもみたので、さあ帰ろうというときになって、子どもがぐずりだした。なんとかなだめて、街道でタクシーを拾って、ご機嫌取りでモール。実は今日は、子どもと一緒にスライムを作る予定にしていたのである。スライムの材料で、わたしが間違えて買っていたものがあったので、それを買うためにわざわざモールに行くなんて、バイクがあれば、そのへんの文房具屋でちゅーっと買えたのになあ、と心の中でひとりもやもや思いながら、子どものご機嫌取りです。さっき、食べたばっかりやんか!と文句を言いそうになるのを抑えて、子どもが好きな塩味の揚げパンを買って、しばしフードコートで休憩。それから果物とか野菜とかを買って、帰宅。家に帰って、すぐに子どもをスライム作り。一所懸命に材料をかき混ぜている最中に、「はっ、今日は寝違えをしたんだった!」と急に思い出した途端、ずんと首や肩が痛くなり、泣きそうになった。と、まあ、そんな一日でした。夜、出来上がったスライムを触りながら、「夏目漱石の妻」最終回。面白いドラマでした。いいドラマ。


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