_ 去年の夏に、ホームグラウンドの街で7万円を掏られて以来、本拠地では災難続き。12月には病気が発病した。そして今回、なんと村でまた7万円掏られた。そんな大金を持っているなんてと思われるかもしれない。でもこの金額には理由がある。病院に罹る際、前金としているのが、大体4万円(経済的に厳しい世帯は入院できないわけである)、一番近い隣国に出国するのに、そしてもろもろの経費を含めるとこれくらいは現ナマで持っていないといけない。あと今回は、亡くなった古いお世話になったおばあさんの葬式をわたしが出すことになっていた。それで戻ってきたのだが、わたしにとってはえらいことになってしまった。お金は戻ってこない。残念なのは、これで信頼関係が崩れてしまうかもしれないこと。わたしが気にしなければ、大丈夫な話ではある。しかし。そういう隙を自分が見せたかもしれないことにも、ショックを受けた。部屋の鍵をかけるのは、自分の安全確保だけではなく、周りの人間が、妙な気を起こさないためだとは、わりと初期の頃に先輩に教わったことであった。それを実践してきたからこその信頼関係であったのかもしれない。いろいろな意味で後味の悪い思いで一杯。なにか取り憑いているのかもな。。