_ 今週、NHKのBSで午後の時間帯に放送されていた映画は、どれも秀作ぞろい。最初から最後まで観ることはできなかったのが残念。毎回、後半部分だけしか観られなかったけれど、もしレンタル屋にあるようだったら、いつか観てみたい。メモメモ:「父、帰る」「ある子供」「約束の旅路」。夜の映画もよさそうなものがたくさんあったが、もう夜更かしして映画を観ることができない。「サン・ジャックへの道」。これは、昨年、小さなマイブームが訪れていたフランス—スペインの巡礼街道が舞台の映画のようだ。いつか、好きなだけ映画を観たり、本を読んだり、できるようになればいいなあ。
オンライン・ラジオを聴くようになった。いろいろな意味で、なんの問題もないんだけど、今までずっと小さいけれど、わりとしっかりとしたオンキヨーのミニコンポで音楽を聞くのになれてきていたので、音が自分の正面から聞こえてくるというのに、まだ慣れない。部屋に音が溢れているという感じも薄いし(それはできない相談なのではあるが)、何を聞いてもちょっと薄っぺらな感じがしてしまうのはもう仕方がないのかもしれないけれど、気に入ったラジオ局(カナダらしい)のものをずっと聞いている。
「ねないこだれだ」「ちいさなうさこちゃん」「かくしたのだれ」といった定番あかちゃん絵本ではあるが、この3冊の共通点は、ほぼ正方形の小さなサイズということ。今QPさんにはこの三冊を交互にずっと延々と、ひたすら読むというブームが訪れている。読むといっても当然、わたしに読ませるわけだが、どれも短い文章なので、適当に暗記してしまったものを上の空で読んだりされるのは言語同断!らしく、きちんとそれなりに動作を付けたり声の抑揚を変えたりして読んでもらわなければ困るらしい。それでなんどもだめ出しをされて、わが子ながらこのこだわりとしつこさは、親譲りなんだろうなあと、頭が痛くなった。