_ 土曜日は子どもと一緒に一日楽しく過ごす。朝、ゆっくり目に起きて、休日のお昼をよく食べに行くお店へ。わたしはサラダヌードル。食べるたびに思うのだけど、ヘルシーだけどおいしいのかどうかよくわからないメニュー。欧米人女性がよく食べている。日本人もだと思うけど、曖昧な味。しかしエスニックな味ではある。子ども、フライドライス。薄味でおいしい。その後、歩いてショッピングモールへ。今日はわたしたちにとってはとても楽しみにしていたイベントがある日。某国経済省主催の文化産業振興イベントがあるのである。子どもと二人、招待されているわけではないけれど、ちゃっかりと招待席に座り、大使館員の夫人がお作りになったであろうなつかしの某国のお菓子を食べながら、楽しむ。夕方まで楽しんで、一旦、帰宅。その後、友人家族とスチームボートのような鍋料理へ。おいしいのかどうか、微妙である。というのは、他所様のブログなどによると、「この世のものとは思えないおいしさ!」「ソースが絶品!」とある。しかし、そこまで絶賛するほどおいしいのかどうかは、少し疑問。ヘルシーで、余計な味がないという点ではおいしかった。でも、もっとおいしいものが当地にはある。おいしいという点では文句はないし、楽しいという点では100点。でも、多分、普通だと思った。でもとっても安い料理で財布にやさしいという点では、花マルで合格だった。
味覚というのは本当にふしぎだ。人が書いているとさぞかしおいしいだろうと思って、実際にいってみれば、うううむむむとなることが多々ある。本当に美味しい料理というのは、誰が食べてもおいしいものと、そのときのコンディションによっておいしく感じられるものと二種類あるのだろう。わたしはどんな食べ物も基本的すべておいしいという考えを持つようにしている。それは平等主義とかそういうことではなく、一期一会、そのときに食べたものは絶対的になんでもおいしいと考えたいからだ。だから文句を言ったけれど、土曜日に食べたものは、どれも「おいしい」のであった。でもどんなふうにおいしいのかは、ひとそれぞれなのである。(ただの文句言い、ですけれど)。