_ ちなみに私が食べたいのは、キャンプ料理だと思うのだけど、こんなのです。
ぶたモモ肉にたっぷりと黒粒コショウ、岩塩を擦り込む/アルミフォイルで丁寧に包む/大きめの石などで囲いを作ってその中であらかじめ、たき火を作っておく/お肉を放り込み、蒸し焼きのようにする/
今日は気分としては肉食。今週はずっと魚の日々だったからかな。キャンプに行きたいなー。
_ あんまりうれしくない指示を受けて、凹む。甘えさせてくれる人もいないしなあ。なんかものすごく寂しい。
_ 『大きな森の小さな家』を読んでいると、食べものがおいしそうでたまらない。嵐山光三郎が『文人悪食』という本を書いているが、小説やエッセーの中の食事の描写は、美食の人が上手だとは限らないような気がする。メイプル・シロップを雪の上に垂らして、即座に固まらせたものだとか、ニンジンをすり下ろしたジュースでバターを黄色くおいしそうにみせるだとか、ヒッコリーのチップで燻したシカ肉やブタ肉のハムだとか。食べたこともなければ、想像もつかないものばかりだが、読んだ端から垂涎避け難し。
なんかお腹減っているみたいですね。おやつの時間にしよう。
_ ひとりって、やっぱりさみしいです。さみしいけど、もう後戻りできないしな。
_ 借りっぱなしの「スナッチ」ようやく観る。いい映画。お色気姉ちゃんが出て来なくたって、映画は成立するというものだ。思うに、口の悪い人/悪口をちゃんといえる人が作る映画や小説のほうが断然おもしろい。どこで止めればよいかわかっているから、「馬鹿なロシア人」とかユダヤ人ネタとか、ヨーロッパの大国に住む有色人種の自虐ネタとか、全部、笑える範囲でさらっと笑っておいて、さあ映画の本筋ちゃんと押さえてね、と進むわけである。しかも出てくるイギリス人の英語も、社会的階級丸わかりのさまざまなものを取り入れているはず。あまりに面白かったので、すぐにまた見直した。
来週からの事業、始めるにあたって息巻いている某人にいいたいのは、せめてひとりで雨の日は、ひとりでお弁当を食べたり、本を読んだり、机にいろいろ文献を広げたり、辞書を置いたりできる部屋がまず欲しいということかな。今、だって、机も椅子もなくて、図書館住まいなんだもん。これで会議のたびによびだされて、荷物をまとめて、ご飯のたびに荷物まとめて、ちょっと一息のお茶のたびに荷物まとめてというのは、ソルジェニーツェンの小説の主人公みたいである。
_ シャワーも被り、あとは飛行機に乗るだけ。寒い、疲れた、眠たい。出張中、慢性の寝不足で、最後の数日になって、単独行動になって、ようやく眠たくて眠れるようになった。それまでは、何時までも寝られなくて、最後に疲れて眠るという羽目に陥っていた。7月1日ごろからまた出張の噂があり、次は長期なので、どうやってこの3週間であれこれを片付けるのか、ああ‥という感じである。。眠い。
今日は朝ご飯、2.5回、昼食1.5回、夜ご飯はハーブスープチキン。おいしかったけど、大味だった。ひとりだとご飯食べるのも、細切れに少しずついろいろなものを食べるような感じ。お友達が一緒だったら、もっといろいろなものをたべられるのにな。セールのデパートで、ワンピースなど買う。
最後のふたつの街で泊まったホテル、値段の割にはバスタブなどもついており、しかも潤沢にお湯が出た。朝晩二回、お湯を張って、小一時間入浴など。それで体の疲れが取れて、眠れるようになったのかな。
今回はバイクの二人乗りはしなかったけど、一緒にあちらこちら出かけて楽しかった。いろいろ話せたしよかった。ってなところです。眠いけど、起きてないと飛行機に乗り遅れそうなので。実はまた飛行機の時間を勘違いして、乗りそびれたのである。12時に出発する飛行機に、ああ、時差があるから、12時についてもまだ2時間前だとか、どんな計算をしたのか不可解。インターネットチェックインもしていたのだけど、当然、消されており、5時間ほど待って、ようやく乗れた。なんのためにトランジット国に行ったのかわからないような展開で、ホテルについてすぐに寝ただけ。で、次の日も時差ぼけで、お昼に起きたりしてしまって、わたわたしていただけ。もっと時間を大切に使わねば。。いくつになってもこれだ。