_ 帰り、あまりにも疲れ果てて、晩ご飯をどこかで食べておかねば、一歩ももう足が前に出ないと思うくらいに思い詰めてしまった。それでまっしぐにかつくらの前まで。ひとりでとんかつ屋なんて入ったことないから、一瞬、躊躇ったのち、外国人集団に紛れて、どさくさのうちに着席。大きなエビフライとヒレカツのお膳を頼む。ほんとにおなかが減った。この空腹を満たすには、トンカツとエビフライしかないと真剣に思い詰めるほどにおなかが減っていた。おいしかった。けれどそれで満たされたというわけではなさそう。なんかもう、ほんとに。。