_ 寒中お見舞い申し上げます。
もう11日になっていた。今年のおせちは結婚して以来初めてのことだが、全部自分で作った。黒豆を一番最初に作ったからというのもあるが、いちばんよくできた。あとはお煮しめとごまめ、酢れんこん、なますを作った。お餅は近所の街のそば屋兼餅屋のようなところで買った。まずまずおいしかった。お餅はまだ残っている。
_ 家ではずっと某国から持ち帰ってきた万能テレビ箱でいろいろな番組を見続けた。映画もみたりした。子どもは大流行のアニメ映画が怖くてみられない。我が家では6日にドラえもんを見に行った。人も少なく、リラックスして見た。
_ 元日は子どもと出かけて、図書館前広場で縄跳びやボール投げをして、初詣へ。わたし大吉、子ども二回続けて末吉ののち大吉。おせちは結局、お正月の間はずっと食べ続けた。子どもの学校は8日からだったので、それに合わせてわたしも出勤。しかし、濃厚接触者が数名出たとのことで、職場はすぐリモート授業に切替となった。
_ いつどこで誰が感染してもおかしくないんだけど、自分はまだかかっていないから、ちょっとドキドキはしている。でもどこかで、根拠のない自信のようなものがあり、対策を取りつつも、なんとかこのままいけたらなと思っている。家は朝も午後も、一時間程度、すべての開口部を開けて換気をしている。寒さが堪える。
_ 休み中に読んだ本では、数十年ぶりに読んだ「二年間の休暇」が圧倒的に面白かった。おとなになってから読んでみると、子どものときとはまた別の感想を持つものだ。松本侑子訳の「赤毛のアン」も読んだ。発売されたときに読んだことがあったけど、今、読んでみると、これも淡々としていていい訳だなと思った。淡々とした饒舌。でも、アンの饒舌っぷりが生き生きしているのは村岡訳かなとも思ったり。躍動感と子どもらしさが全面に出ているような気がするのだ。
_ とにかく今年も病気をせずに元気にいきたい。