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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

19-08-2012 / Sunday [長年日記]

_ 気が付けば、一ヶ月近くが過ぎていました。。この頃、朝晩の気温が、少しだけましになってきたというか、夕方、自転車で橋の上を通ったりすると、思いがけず、ひいやりとした空気を感じたりすることがある。立秋を過ぎて、お盆も過ぎて、送り火も済んだ。もう秋の気配がすぐそこまで来ているのだろう。でもまだまだ残暑は厳しそうだ。

人にいうと、びっくりされるのを通り越して、ある種の虐待とちゃうのん!?とまで言われたこともあるのだが、この夏、我が家はクーラーがなかった。物理的にはエアコンは存在する。ところが、祇園祭の次の日から、突然、稼働しなくなってしまった。厳密には、暖房機能は使えるようである。冷房機能、除湿機能が全然だめになってしまったのだった。壊れたからといって、すぐに買い換えができるわけでもなかった。修理といっても、10年選手のエアコンだから、恐らく、買い換えたほうが安く付くだろう。というわけで、必然的に、扇風機に頼るしかなくなってしまった。扇風機だって、10年選手なんだけど、本当に今年の夏は全力で働いてくれた。

子どもはいつもよりも30分早く、保育園にに登園、お迎え時間も、無料でお願いできるぎりぎりまで預けることとなった(一定の時間を過ぎると一時間あたり数百円の実費がかかる)。朝は5時くらいに起きて、軽く、ラジオ体操とヨガをしたあとは、前の日の残り湯の水風呂に入った。それでなんとか朝、家を出るまでならば、体は冷えている。子どもは土曜日も保育園に行き、休みの日は一日三回、お風呂で水遊びをした。あるいは、図書館や大型モールを自宅がわりにしたりした。ほんとに暑い夏で、タフな毎日だったからか、逆に今のところは、病気もしないで元気にしている。

そういえば、冷蔵庫の製氷機能も壊れているため、冷たいものも、ほとんど飲まなかった。ちょっと気の利いたところで買い物したときについてくる冷却剤を、ときどき、布にくるんだりして首に巻いたりと言うことはあった。麦茶も、大きな薬罐で一度に大量に沸かし、基本的にそのまま放置しておいて、生ぬるいのを飲んでいた。子ども用には、ペットボトルに詰め替えて、冷蔵庫で冷やしておいたが、冷たいのをそのまま与えることはなくて、水道水で割ってから出していた。

そんなわけで、計らずとも、行動エコの友だちなどと同じくらい、暑い夏を過ごすこととなった。しかし個人的には、絶対、来年はクーラーのある夏を過ごしたいと思っている。だって、やっぱり暑かったんだもん。


20-08-2012 / Monday [長年日記]

_ 先日は、関西在住の古い先輩ふたりと、納涼カレー大会をした。顔を合わせたのは昨年の桜の季節以来のことだけど、割と頻繁に電話で連絡を取り合っている先輩Aと、滅多なことでは連絡を取ることもなくなった先輩Bとで、昭和の匂いが色濃く漂う某所地下街にて集合。ほんの二時間ほどの会合だったけれど、とても楽しい時間を過ごしたのだった。

そのカレー屋の料理の山盛りなことったら!いい年配の三人とも、全部、食べたらさすがに種々の成人病やらなんやらを懸念せねばなるまいと思うくらいの料理で、ナンなどはお相撲さんの顔くらいの大きさがあった。イメージは現役の頃の逆鉾。おいしいとかそういう問題ではなく、とにかく量が多かった。

先輩Aが到着したとき、すでに先輩Bが来ていたので、ふたりで近況を報告し合っていたのだが、先輩Aは着席するなり開口一番、わたしの顔をみて、「整形した?」と聞いてきたのであった。。するわけでがないのですが、それくらい変な顔をしていたということではなかったのが救い。なんか、えらくすっきりとした顔をしているそうです。ずっとずっと溜め込んでいたもろもろから解放されて、すっとした顔をしているから、もし日本でも重婚相手を見つけるならば、ぜひ紹介させてくれとか、相変わらずシュールな会話が始まったのであった。喜んでいいのか微妙なコメントではあったが、個人的には、いい方に変化している途上なのかということで、うれしく受け止めた。

みんな忙しいので、2時前には早々と解散。変える方向が一緒な先輩Bともうしばらくだけ場所を変えて少し話して家路に就いた。

先輩ふたりともが、見た目の変化をとても好意的に評価してくれたのが少し気恥ずかしく、そういう意味でのコメントではないことはよくわかっているのに、つい、最近のわたしの三流美容術とかをとくとくと話したりしてしまった。久々にリフレッシュしたので、厳しい残暑もこの勢いで乗り切って行けたらなあと思っている。


21-08-2012 / Tuesday [長年日記]

_ 「シンデレラ」と「白雪姫」に夢中な子ども。どちらもYouTubeで、どこかロマンス語諸派の言葉に吹き替えられているフルバージョンのビデオを観ている。それでも話が単純明快だから、多分、わかっているんだろうなあ。

しかし、わたしは今になって初めて、ディズニーのマンガ映画を観ているのだが、悪役やコミックリリーフがいかにもマンガ的な(というのかアニメーション的なというのか)姿形と役割を与えられているのに対して、主役(白雪姫とかシンデレラ)とそのパートナー役は、えらく写実的あるいはひじょうにアメリカ映画的な姿形と体の動きを与えられているのがわかった。他に「ピノキオ」も観たのだが、この場合はゼペットじいさんの「星に願い」を叶えてくれる妖精?魔法使い?が、ものすごくくにゃくにゃした、ハリウッド映画全盛期の女優の動きを模した人物となっている。そういう作画上の演出?というのか効果もあってか、吹き替えの言葉がなんであっても、登場人物をみただけで、ええもんかわるもんかが、はっきりとわかるのだ。もっとも、2歳児にもおなじように見えているのかどうかはわからないところもあって、わるもんについては、ほぼ理解している様子である。ところが、コミックリリーフな感じの役回りの人(シンデレラのプリンス・チャーミングのお父さんとか、宰相?の付き人みたいな人)や主人公の応援者たるさまざまな動物たちやこびとたちについては、もうひとつよくわからないことが多いようだ。こびとさんたちについては、わるもんだとは認識していないみたいなのだけど、やはり異形のものに対する自然な恐れを感じているらしく、初めて映画を観たときは、宝石の採掘現場で仕事をしながら「ハイホー」を歌う様子をみて大泣きしたのだった。

子どもはBBC のピーターうさぎのDVDを全部持っているので、動物が登場するマンガは観たことがある。それでもディズニーの動物たちを少し怖がる様子を見せるのは、やっぱり、過度にデフォルメされた姿形とか動作のせいなのだろうか。

どうでもいいことだと思います(笑)。でも、怖いけど観たいという子どもに付き合って、時間があらば、ディズニーばっかり観ていると、その勧善懲悪っぷりがちょっと鼻についたりもしたりなんかしました。以上、夏休みの感想文、終わります。


22-08-2012 / Wednesday [長年日記]

_ 夫の妹の2番目の男の子、つまりわたしの甥っ子であり、子どものイトコが生まれたのが2ヶ月前のこと。某国の人は、こどもは9ヶ月で生まれるというので、あちらの産み月で換算すれば7ヶ月、日本的には大体8ヶ月で生まれたことになる。未熟児である。しばらくは地域の中心的公立総合病院のNICU で保育器に入っていたとのことだが、入院期間に比例して、子どもが成長するという傾向が見られないために、義理の母親(夫の母)の決断により、在宅での民間治療に切り替えることとなった。よくある話ではある。子どもは生まれたときにで、1キロあるかないかだったのが、奇跡的に現在2キロになるまで成長したのだと、夫が報告してくれた。しかし、その夫もやはり、この甥っ子が無事に成長するかどうかについては、確たる考えを持っているわけではない。

アジアやアフリカに、先端医療設備が整備されることそのものは、悪いことではないと思う。ただ、社会保険制度が整備されていないところで、中長期的な救命治療を受けることで、どれだけの負担が個人にのしかかるのかと考えると、民間医療という選択肢があることで救われる人もいるのだろうと思う。救われるのは家族かもしれないし、治療を受けている当事者であるかもしれない。

甥っ子が元気に成長してくれればと思う一方で、何らかの身体的発達に障害を受けているかもしれないことを考えると、どんなことをしてあげられるだろうかと考えてしまう。


24-08-2012 / Friday [長年日記]

_ 地元駅前商店街地区の夏祭りで、夜店がたった。保育園に子どもを迎えに行ってから、そのまま縁日に向かう。6時を少し回った時間だが、もう商店街の両側に設えられたお店はどこも人だかりしていて、いかにも賑やかである。子どもは最初にヨーヨー釣りをした。といっても、ディズニーキャラクターの小さなビニル製のマスコットで、これにゴムひもがついているのを、針で釣るという仕組み。釣れなくても、ひとつもらえる。子どもはがんばって(おまけをしてもらって)、ミニーマウスのヨーヨーをひとつ釣り上げた。その次は金魚すくい。掬う道具(あれ、なんていうのでしたっけ…)を渡されて、いきなり水底に届こうかというところまで全部水没させてしまったので、あ〜もうおわりやで〜と思ったのが、なかなか紙は破れない、しかし金魚は全然、捕まらないというわけで、飽きてしまった子どもが、ママやってというので、がんばってみたところ、なんと5匹も掬ってしまいました。お店の人に上手におだてられて、いっぺんに2匹も掬ってみたりという技も見せたりして。で、掬った金魚を全部もらいました。今時の金魚すくいの紙は丈夫なのです。

それから焼きそばを買ったり、きゅうりの漬け物を買ったりして、家に帰ってきたのだった。残暑厳しい今年の夏、経済的な理由もあって、どこにも行かずに過ごしたけれど、地域の夏祭りは結構よくでかけていて、実は明日も別のところへ行く。小さい世界の出来事ばかりだったけれど、わりと楽しく過ごしたと思う。8月上旬のお祭りで買った電飾が光るミニーマウスの耳付きヘアバンドがお気に入りで、保育園にまで持って行ったりした子ども。頭髪は相変わらず薄く、もうこれ以上、髪は増えないとあきらめているのだが、小さな子ども用クリップで、かわいらしく飾り付けることも覚えて、あっという間に大きくなった気がした。相変わらずピンク色大好きで、毎朝、何を着るかで大騒ぎしている。すっかり大きくなった、かしこなったねえと話していたところなのに、今朝は新しいベビーオイルを一本、すっかりと頭にふりかけてくれて、久しぶりにやってくれた。わたしが大島椿油を髪につけてからドライヤーをかけるのを、毎朝、観察していたのを、実践してみたのだと思われる。保育園の先生に事情を話して、プールの前に、すこし濯いでやって欲しいとはお願いしていたものの、やっぱり油は取れなかったようで、お迎えにいったときは、油がすっかり乾いていて、頭全体がバリバリに乾燥した素麺のようになっていた。まあしかし、このくらいのアホなほうが、幸せになれるんじゃないかと思ったりしています。


31-08-2012 / Friday [長年日記]

_ 先週の土曜日、子どもを保育園に迎えに行って、簡単に夕ご飯を食べてから夏祭りへ行った。こどもの頃の記憶とはまったく違って、山ほど人がいる。真ん中にある櫓の上には子供会や町内会の女性ばかりが浴衣姿にたすき掛けで陣取り、バチを握って太鼓のをリズミカルに叩いている。なんて幻想的な雰囲気なのだろうと思うほどに、提灯の明かりがよい感じの温かい色を放っていた。

子どもはスーパーボールやら金魚すくいやらいろいろな夜店にも心惹かれていた様子で、楽しんでもいたのだが、一番関心を持っていたのは、やはり盆踊りだった。子連れの人も、子どもを抱っこした状態で踊っている人もたくさんいた。

我慢しきれなくなって、子どもは両手を上にかざしながら円陣に加わっていこうとする。わたしも後を追って、子どもと一緒に円陣に加わった。

面白いなあと思った。どうしても踊りたい気持ちになる子ども。まだまだ小さいのに、音と太鼓のリズムに誘われると、すーっと体が動いて、手足が踊り出すのである。わたしは今も昔も踊りがとても苦手である。だからどうして自分の子どもがこんな自然に踊り出すのか、不思議な気持ちになる。結局、たどり着くのは、某国の血筋なんだろうなあということだ。子どもにはやはりやはり、夫の国の血が流れているからなのだろうか。とはいえ、夫も実は踊りが得手ではない。だから、遺伝というわけではないのだろう。盆踊りから帰るとき、子どもは泣いていやがった。もっと踊っていたかったのだろうけれど、あっという間にもう午後9時。また来年、来ようねといって、子どもを抱っこして、盆踊りの音楽を背中で聞きながら暗い家路を歩いた。


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