_ ルース・レンデルの本、やはり識字障害のことのようだと説明するものもあるようだ。だとすれば、やはりもう少し題名に工夫が必要なのかも。惨劇は惨劇なのだけど、そこにはもう少し複雑な意味が含まれるから。惨劇の理由が、個人的な怨恨にのみ還元されるべき理由と一蹴してしまうこともできるかもしれないけれど、時代的な背景を考えれば社会的な理由だとも言えるからなのだけど。映画にもなっているようなので、いつか観てみたいよ思った。サンドリーヌ・ボヌールといえば、アニエス・ヴァルダ。懐かしい、わたしの映画狂時代の女優が主演しているらしい。
_ いつも9時には寝てしまっている。今日は11時過ぎに大学の友だちから電話があったようだ。というのも、うっかり電源を切るのを忘れていたので、呼び出し音で起きたものの、目覚ましアラームと同じ音の設定だったので、目覚ましが鳴ったと思い、即座に切ってしまったのだった。でももうとてもかけ直す気持ちにもなれず(中途半端に起きたので頭が痛み)、寝直そうと努力してももうだめになってしまったので、今深夜2時近くにこれを書いている。今読んでいる本は、「ナニカアル」(桐野夏生)、「パイは小さな秘密を運ぶ」(ハヤカワの推理小説)、久生十蘭の従軍日記。桐野夏生は、面白く読んだけど、色々気になるところがあって、惜しいなー、なんて思った。それは文体のこと。なんて現代的な言葉づかいなのだろう。そこに少し違和感を覚え始めたら、結局、最後まで楽しむことができなくなってしまった。文体って、やっぱり大事なんだな。そう思うと、「高台にある家」は小説の内容にふさわしい文体と言葉づかいで、読むのが本当に楽しかった。重厚長大な、ぐいっと引き込まれる小説をもっと読みたい。現実を忘れるようなドライブ感のある小説に飢えている。
_ もう11月半ばか…。呆然としています。
図書館で借りたルース・レンデルを読み耽ってしまい、子どもの機嫌を損ねる。負い目があるので、雨の午後はずっと子どもと一緒にムーミンの冒険ごっこをした。今年出版されたムーミンの絵本で、これはヤンソン姉弟のオリジナルの絵なのだとか。色使いがものすごく独創的で新鮮。美しい。子どもはこの絵本のように、ある晴れた日、船に乗って冒険に行きたいらしい。お風呂でも黄色いアヒルさんたちをちいさなバケツに入れて、冒険ごっこをしている。お風呂に入っていなくてもそれをしたいらしく、衣装整理用のちいさな籠をわたしの膝の上に置き、その中に入ってどんぶらことやるのである。。わたしのほうは、鬼平さんに膝の上に石瓦を置かれている責めに遭っているかのごとくの辛さですが、こんなことできるのも今だけだよなと思って、一緒にどんぶらことやっている。
ところでルース・レンデル。『ロウフィールド館の惨劇』。ここで描かれているのは、ひょっとして識字障害のことなんであろうか。続きはまた明日とかに書こうかと思います。
_ 神社の前を自転車で駆け抜けた。七五三であるが、経済的な余裕もなく、なんともしてやれず。いつか余裕ができたら、きれいに着飾ってやって、ふたりで普通の晴れた日にお参りに行こう。
_ 10月も終わる。
少し前に資格試験を受けた。この資格があるからと言って、即、その資格が必要とされる仕事に就けるわけではもちろんない。しかし、なにか新しいステップに踏み出すためのきっかけにはなるかと思っている。この試験を受けるために、それなりの勉強をした。とはいえ、十分に時間があったとはいえないとか、子どもが病気になったりなんだかんだでたいへんだったなどという台詞を、少し悔しそうな表情で言う資格も少しあると思っている。先回りして言い訳をする理由は実は十分にあって、その資格試験が、なぜか今年は異常に難易度が上がっていたのだった。でも、合格していようといまいと、よく勉強できた部分はこれ、足りない部分はこれ、ということが十分わかったから、もし次回も受験するとしたら、なにを重点的に努力すればよいかはもうわかっている。ちょっとだけ、前進したという喜びに、今は浸っておきたい。結果が出るのはお正月。合格していたらうれしいけれど、していなくてもまあいいや、次がんばろうと思っている。
_ 久しぶりに週末が休みになったので、子どもと一緒に電車に乗って大きな公園へ。レジャーシートを広げて、お弁当を食べたり、売店で買ったたこ焼きを食べたり。子どもは枯れ枝を持って、公園を流れる川に棹を差すごっこをして熱中して遊んだ。そして、川に片足を突っ込んでしまったのは勢い余ってのことというよりも、「冒険に行こうよムーミン」という絵本のマネをしたのだとか。濡れ鼠の子どもを着替えさせ、震えているのに、ソフトクリームを食べると言ってきかないのを制止することもできず、結局、ソフトクリームを買って、お金を払ったと同時に、上から三分の二を先にがぶりと食べてしまってから、残りを子どもに渡した。子どもは元の大きさを知らないからこれでOK。「いろはにこんぺいとう」式にということです。栗みたいに大きなドングリをたくさん拾って、こびと探しをして帰ってきた。落ち葉がきれいな季節になったら、また遊びに行こう。
_ zebra [いやはや久しぶりですね。 何かかにか切り抜けられているようで、ご立派! お子さんもかわいいさかりでしょう。 季節がら..]
_ ね [ご無沙汰しております! 相変わらず、匍匐前進あるのみでなんとかやっています。 子どもは日に日に、人間のことばを話して..]