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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

16-01-2021 / Saturday [長年日記]

_ 今週はずっとオンライン授業。食料の買い出し以外には、ほとんど外出もしなかった。なのに、その隙にやってきた不在荷物を受け取りに、一度だけ郵便局へ行ったら、なんと建物の外にまで不在受け取り票を手にした人が並んでいた。密、である。結局、荷物は自宅へ再配達してもらうことにして、そのままとんぼ返りをしたのであった。

今日は温かい一日になるという話だったけれど、結局、ずっと家にいた。家で映画を見たり、テレビを見たり。そういえば、長らく迷った末にSpotifyを契約した。音楽を聞きまくっている。懐メロばかりではあるけれど。。

_ いつの頃から読み始めたのかもう覚えていないけれど、海外在住の方のブログで更新されるのを楽しみにしているものがある。クリスマス前に義理のお母さんが持病が悪化したために入院されて、手術を受けるはずだったのが病院都合で延期になったりしているうちに、コロナに感染してしまわれた。手術も受けるには受けられたのだが、最終的にはコロナのために亡くなられた。その一連の記事を読みながら、泣きそうになった。この方の義理のお母さん、夫の母に少し似ているところがおありのように思っていた。ブログを書いていらっしゃる方の愛情あふれる毒舌に感じるところが多く、ずっと読んできた。でもわたしは到底、この方のようなことはできなかった。人として誠実に正直に生きることとはどうすることなのか。他人と関わるということがどんなことなのか。この方のブログを通して、ものすごく考えることが多い。やりきった、最後まで人として誠実に義理のお母さんと関わってこられた。心が本当に洗われる思いがした。もう一つ、胸を打ったのが、この方のご主人のこと。ニュースで読む限り、世界で最も過酷なコロナ禍の状況にある国で、教育者としてお仕事をされている。自分の母親がコロナに感染したことで、病院の医療従事者の方々が毎日経験されているこの非常事態下でのプロフェッショナルな対応に非常に深い敬意と感謝の気持ちを新たにしたとのこと。なかなかこういうことは言えないものだ。どんなときも自分が一番悲劇のヒロインになりがちなわたし。どんなふうにこの状況を生きていくのか、自分の来し方行く末を考えるようになった。まっとうな人間になるのにはもう遅いかもしれないけれど、やり直しはいつ始めてもいいはずだから、少しずつ、やり直していこう。


11-01-2021 / Monday [長年日記]

_ 寒中お見舞い申し上げます。

もう11日になっていた。今年のおせちは結婚して以来初めてのことだが、全部自分で作った。黒豆を一番最初に作ったからというのもあるが、いちばんよくできた。あとはお煮しめとごまめ、酢れんこん、なますを作った。お餅は近所の街のそば屋兼餅屋のようなところで買った。まずまずおいしかった。お餅はまだ残っている。

_ 家ではずっと某国から持ち帰ってきた万能テレビ箱でいろいろな番組を見続けた。映画もみたりした。子どもは大流行のアニメ映画が怖くてみられない。我が家では6日にドラえもんを見に行った。人も少なく、リラックスして見た。

_ 元日は子どもと出かけて、図書館前広場で縄跳びやボール投げをして、初詣へ。わたし大吉、子ども二回続けて末吉ののち大吉。おせちは結局、お正月の間はずっと食べ続けた。子どもの学校は8日からだったので、それに合わせてわたしも出勤。しかし、濃厚接触者が数名出たとのことで、職場はすぐリモート授業に切替となった。

_ いつどこで誰が感染してもおかしくないんだけど、自分はまだかかっていないから、ちょっとドキドキはしている。でもどこかで、根拠のない自信のようなものがあり、対策を取りつつも、なんとかこのままいけたらなと思っている。家は朝も午後も、一時間程度、すべての開口部を開けて換気をしている。寒さが堪える。

_ 休み中に読んだ本では、数十年ぶりに読んだ「二年間の休暇」が圧倒的に面白かった。おとなになってから読んでみると、子どものときとはまた別の感想を持つものだ。松本侑子訳の「赤毛のアン」も読んだ。発売されたときに読んだことがあったけど、今、読んでみると、これも淡々としていていい訳だなと思った。淡々とした饒舌。でも、アンの饒舌っぷりが生き生きしているのは村岡訳かなとも思ったり。躍動感と子どもらしさが全面に出ているような気がするのだ。

_ とにかく今年も病気をせずに元気にいきたい。


07-11-2020 / Saturday [長年日記]

_ 子どもが子ども用の料理の本を見ながら、ナポリタンスパゲティを作った。ピーマン、玉ねぎ、お肉と、定番の具材を自分で切った。そして、お鍋にお湯を沸かし、スパゲティを入れた。フライパンにオリーブオイルを注ぎ、具材を炒めていく。トマトケチャップを入れて酸味を飛ばし、茹で汁を入れたりしながら、ソースを作る。そして茹で上がった麺を入れて出来上がり。

人に作ってもらう料理はいつでも、何でも、絶対においしい。あとは、後片付けをきちんとしてくれたらな・・・と思いつつ、散らかり放題の台所を片づけた。


05-11-2020 / Thursday [長年日記]

_ どうしてもZARAのコートで欲しいのがあり、入荷案内を待っていた。あ、来た!と思ってサイトにアクセスすると、もう売れていて、買えなかった。うわ~、くやしい~!と、思わず燃え上がってしまい、わざわざ電車に乗って、店舗まで行ってしまったのである。オンラインで買えなくても、店舗にはあったりするのだ。ところが実際に試着してみると、その重いことといったら!本を数冊いれたリュックを背負っているかのごとしであった。デザインはかわいい。文句なく、好みのデザイン。この数年で、初めてこれ欲しい~と思ったデザインであった。でも、コートは軽いに限る。たとえウールでも、今はそのコートの半分どころか、4分の1くらいではなかろうか。バランスシートを作りながら考えて、きっぱりと止めた。もっと軽いものを買おう。軽くないと、着て歩くのがだんだんいやになるだろうから。秋風を受けながら、なんだか一仕事終えたガンマンのような気持ちになって、帰ってきた。


04-11-2020 / Wednesday [長年日記]

_ 読書中の本は、原田マハ「総理の夫」。おもしろい。通勤電車の中で読んでいる。原田さんの本には、極悪非道な人があまり出てこない。それがとてもいい。

_ 同僚や学生たちとの連絡に使うLINEが、とにかくいやで、仕方がない。きらいな理由の一番目は、日本語がとても乱れるからというもっともらしい理由から。二番目の理由は、携帯のちまちまとした画面で、ちまちまとタイプするのが、とにかく苦手だから。LINEじゃなくて、WhatsAppのほうが、ずっとストレスが少なく感じる。どちらもほぼ同じ機能を持っているにもかかわらず、である。なぜだろう。メールだけしか連絡手段がないという時代が懐かしい。今は、LINEで連絡が取れなければ、Teamsのチャットとか、Skypeのチャットとか、いろいろな手段がある。人によって、使う手段も違うから、あの連絡はどこで読んだのだったか、などと混乱することも多い。メールと電話だけでなんとか済ませてほしいと思うのだけど、急いで連絡を寄越す人ほど、どちらも使わずに、LINEで連絡してきたりする。それで、壊れる人間関係とか信頼というものならば、それまでのものだと思えばいいのだが、そうなると誰とも関わり合うことができなくなったりする。悩ましい時代になったものだ。


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