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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

15-10-2005 / Saturday [長年日記]

_ 新しい某国情報の収集、もうまだまだ時間があるなんて悠長なことをいっていられず。帰国してすぐにまたいつもの某国出張がある。日本にいるこの期間に査証を申請しておかないといけないのだが、諸般の宗教的事情により、ちょっとむずかしかったりする…と思っていたら、メールを送ってから1週間ぶりに、連絡があって、ちょっとほっとしたー。助かった。

_ ところで、調査している国とか留学先の国ことをぼろかすにいう人がときどきいる。わたしはそういうとき、いつも「歪んだ愛」ということばのもとに、好意的に解釈するようにしてきた。外国に住むということは、ときには自分自身に面と向かい合う必要もあったりして、なかなかうまくいかないこともあったりする。だから、他ならぬ私自身が、その歪んだ愛をその国の情報として受け取らないように、というあまり実効性のない方針をとっていたのである。

ところが、今、新しい某国情報を集めるようになって、インタビューをしたほぼすべての人が、「あんなひどい国はない」「もう二度と行くことはない」「だから、繰り返し行く人がいないのだ」などという。好意的な、「ちょっと人がうるさかったりするけど、ものすごくよいところだよ」「嘘をつかれたりもするけれど、基本的に笑ってすませるからね」という意見が、今のところ皆無である。少なくとも、私の周りの人の情報を聞く限りでは、そのような意見が圧倒的に多い。そんな国があるのか…。先入観を持ちたくないのだけど、影響されそうになるほどネガティブな発言を聞き続けている。食傷気味。まあしかし、食べ物もおいしそうだし、大概、どこに行っても、にこにこしていれば、それでうまくいくものだ…と思うのだが。若くもかわいくもないので、勘違いされることもないだろうし、自然に行こう。などと思うのだが、さすがの私も実のところ、少々、びびっている。

_ たまっている本を片端から読む。


14-10-2005 / Friday [長年日記]

_ インド料理屋。おいしかった。しかし、話は弾まず。沈黙のほうが長かった。

_ このごろ、よく考えること。これだけのことをやりました、やっています、ということを必要以上にアピールする背景には、どのような心理(なんて安直につかっていいのかわからないけど)が存在する(と簡単につかっていいのか不安だけど)のかということ。わたしはこのあたりのアピールが絶望的にへたくそかつ押しが弱い人間なので、自分にとって不利な方向へのエネルギーばかり注ぐタイプである。だから、○×できないんだなとか、△■なんだよ、と思う。しかし、もうこれはどうしようもならない。ただ、なにをアピールすべきかは、よくわかっていると思う。その方法がわかっていないだけで。だから余計に始末がわるい。しかし、なにかそういう自分とのつきあい方というのが、きっとあるのだろうな。それがわかれば、もっと自然になるのかもしれない。

_ 某国情報を、あちらこちらから収集しているのだけど、却って、収拾がつかなくなりつつある。やっとこさ、旅程が決まって、ブッキング。しかし、どこに泊まるのかまだ全然きまらず。

_ 河野多恵子/小説の秘密をめぐる十二章

おもしろく読んだ。実は、わたしは、どうも川上弘美と相性が悪い。よそのみなさんが書いているように、まだよさがわからないというのか、私にはとうていわかりえないのかわからないけれど、とにかく読書の波に乗ることができないでいる。河野多恵子は、川上弘美の小説の一部を引用して、譬喩表現がすばらしい、とほめていた。なるほど、その譬喩は、さすが「小説家」だなと思うような、思いがけなさと説得力の両方があった。もう一度、読み直してみようかと思った。そう思っただけでも、読んだ価値があったかもしれない。

_ 会議とかたくさんあるみたいなんだけど、自分には発言権がない。なのに出席しないといけないのがやだ。

_ 10月半ばだけど、暑い。まだ日傘をさしている。どうなっているのだろうか。

_ 用事が終わってから、紀伊國屋に寄ったら、午後8時閉店だった。。12時まで開いてなくてよいのだけど、せめて9時までは開けておいて欲しい。ブックファーストって、そういう意味では革命的だったなと思う。丸善もブックファーストに対抗して、営業時間を9時まで延長したのだもの。丸善、もういろいろと小さな工事は始まっている模様。文具階、いろいろと楽しい小物をセールしていたとのこと。行けばよかった。遠慮しながら生きていては、だめだなあ。

_ 未だに夏の着物を着ている。衣替えの気配、なし。私の周りの人は全員、半袖半パンでうろうろしている。


13-10-2005 / Thursday [長年日記]

_ ナシが好きなのだけど、最近、あまり20世紀ナシをみかけない。長十郎は、私には甘すぎてちょっと苦手だ。果物は、少し酸っぱい方がおいしいと思うのだけど、イチゴにせよミカンにせよ、甘いものが圧倒的に優勢である。顔がゆがむほど酸っぱいハッサクとか、最近は、なんだかなかなかお目にかかれない。酸っぱい果物が食べたいなあ。。

_ 語学の先生を質問攻めにしてしまった。。日本語でも、「全然、OK!」などという言い方があるように、某国語でも本来の意味とはまったく反対の意味を持つようになったことばがある。それについて、いろいろ質問。あと、歌謡曲などの歌詞でしか使われない語法があって、それについても質問。「なんのイヤミか知りませんが、○×さんはもうこのクラスに来ないでください♪」などといわれつつ、粘った結果、親切にも、あとからメールで解説を送ってくださった。私はこのセンセイが好きだ。語学の先生は得てしてスマートという思いこみを打ち砕いてくれるからなのだが、○×語に対する歪んだ愛がすばらしいと思うからなのである。いやがられつつも、次の出張までの短い期間、通い詰める予定。

_ さんま塩焼き、白菜と薄揚げの煮浸し、揚げ出し豆腐、おみそ汁、サツマイモ入り麦ご飯。

おいしかったです。図書館に行って、書籍で買い物して、いろいろ。

いざ、科研の申請書類を書き始めようとしたら、障壁が出てきて、今、頓挫しているところ。

iPodの動画が見られるタイプ、やっぱり出るのだな。nanoよりも、こちらのほうに関心あり。あと付け足すべききのうは、ICレコーダー機能だろうなあ。。なんて思いました。でもそれを必要としているのは、私だけなのだろうけど。。

久しぶりに語学クラスに出る。どこで最初に勉強したかで、訛りが異なる。私は関西弁訛りはほとんど入っていないのだが、強烈にそれが残っている人も、一方ではいるのである。語学を習得するときに、母語の影響が強く残る人とそうでない人には、どのような違いがあるのだろう。今日のクラスに出てみて、おもしろいなあと思った。ちなみに私は海外にいるときのほうが、日本語を話すときの関西アクセントが強くでる。普段は絶対いわないような、○×とちゃいまっせ、とか無意識のうちに出てきたりする。これもふしぎ。


12-10-2005 / Wednesday [長年日記]

_ ひさびさにDOS画面を見た。なつかしー。コマンドはもちろん、ほとんど忘れている。

_ めずらしく、2限目が終わった時間に待ち合わせ。もちろん、入られず。池のほとりで座って待っていたら、ものすごいスピードで、脇目も振らずに、私に向かって突進してきた人がいた。学内って、ときどきへんな人がいるけど、たぶん、職員の人。普通にワイシャツを着て、よくみんなが履いている茶色のスリッパを履いている。避けたものか、じっと座っているべきかしばしためらっているうちに、その人は、私が腰掛けていた池の縁に、ハードルを越えるがごとき身軽さで飛び乗った。私はほぼ、この人が池の中に飛び込むだろうという確信を持っていたのだけど、みんな平然とお弁当をつついてる。瞬間、池の鯉が濁った池の中でもんどり打った。知り合いなのだろうか、鯉たちは喜んでいる風情。ここにはカメもいるのだが、カメは現れず。職員の人は、排水口みたいなところに絡まっていた枯れ草をひょいとつまみ、池の中の様子をうかがいつつ、円周を歩き始めた。きっと、お昼の日課なのだろうな。一瞬、ちょっと怖がってしまった私は、申し訳なかったと心の内で謝り、遅れてきたTさんとも無事に邂逅。お弁当を買って河原で食べようという提案は、柔らかく拒否され、野菜メニュー豊富なランチバイキングへ。カボチャのマリネがおいしかったので、そればかり、おかわりして帰ってきた。それで、なぜTさんをわざわざ呼び出したのか、本質的な課題をこなすのを忘れてしまったことに、途中で気がついたのだけど、やむなし。このごろ、二日に一回くらい、携帯電話を持っていたらな…と思ってしまう自分がいる。もう年貢の納め時なのだろうか。地球が滅亡する日まで、携帯は持たないでおこうと誓い合った友人某が、すでに持っているのかどうか、まずはそれを突き止めたい。

_ マニフェスト作り。いろいろ。

超過勤務をしていませんか調査があった。していないわけがない。裁量労働の職種に、時間制を導入したところで、立場の低い人間が、「時間通りきっかりにあがっています!」などといえるだろうか。しかも、総務に呼び出されて、係長の前で、「まずは「超過勤務はありません」に印をつけてください」といわれた。なかなか大胆やね。

科研の申請数の競争でもあるのだろうか。私は今、自分の科研も含めて、4つの科研に関わっているにもかかわらず、「基盤研究(C)だったら出せますよ」という通達があった。どのセンセイも、殺気立っている。なんなのだ、これは。メンツ集めに誰もが奔走している。会計からは、出してください、出してくださいと、一日に何度も来る。あるときはただの被雇用者、あるときは研究傭兵。「兵隊さんはたくさんいるんだから」と、大ボスがいうのを聞いてしまった。兵隊さんなんだ。いっそのこと、ブリキの兵隊さんだったらよかったのだけど、残念ながら、生身。

大学って、へんなとこやねー。


11-10-2005 / Tuesday [長年日記]

_ いろいろあって、いろいろ思う。

_ 村上春樹/東京奇譚集。

多くの人が感じたことだと思うけど、既読感あり。初出情報を見る限り、全然、読んだ覚えはないのだけど、なぜなのだろう。それこそが、不思議だ。

_ そういえば、ソフマップも街中に移転してくるらしい。

今、ベネトンがあるあたりだろうか。昔は、ものすごくレトロな喫茶店があった。なんというのか、旦さんと芸妓さんがちょっとパフェーでも食べにいきまひょか、というかんじで立ち寄りそうな喫茶室。私も一度だけ、逢い引きに使ったことがあったが、なかなか風流なお店だった。しばらくして、老舗の洋食レストランのあったこれまた風流な建物が、ブルックス・ブラザーズになった。一方では、町家カフェーが雨後の竹の子状態である。なんでもいいんだけど、なんだかつまらないな。

_ それで私の日常生活といえば、すっかり落ち着いた。あいかわらず、誰にでもできる雑用をこなし、ヒミツ作業を傍らで進めている。ヒミツ作業、なかなか終わらない。旅程もそういえば、まだ確定していない。あらゆる方面に、迷惑をかけっぱなし。


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