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  1. ね (03-30)
  2. ラギ (03-30)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

23-03-2009 / Monday [長年日記]

_ 下鴨さんにお守りを返しにいかんとあかん。

_ いろいろ。結構たいへんなのですが、毎度のことかも。

_ 小公女を再読したい。子どものころに読んだ子ども向けの文学をのんびり読み返したい。とりわけ、小公女、十五少年漂流記、ロビンソン・クルーソー、トム・ソーヤー、大草原の小さな家シリーズ、コロボックルのシリーズ、トムは真夜中の庭で。

_ 夫になった人と朝昼晩電話で話すのだが、電話をかける必要もないくらいに、話の中身がシンクロするのが面白い。話そうと思っていた話題が相手から出てきたり。電話をかけないで、じっと頭の中で話したいことを思い浮かべれば、通じるのではなかろうかなどと思ってしまうほど。新婚だからと思うけど、人生半ばにしてこういうことがあると、なかなか新鮮な気持ちがする。


22-03-2009 / Sunday [長年日記]

_ 朝、雨が降り出さないうちに散歩。有酸素運動。

_ 心配してくれる人が2時間おきに電話してくれる。安いといってもバカにならないだろうに、申し訳ない。とにかくちょっと本当にがんばらねば。

_ 夕方から本格的に雨が降り出し、古いビデオを見たり音楽を聴いたりしながら仕事、、なんてできないんだよなー。すっかり怠け者になっている自分を自覚して、ちょっと肩の荷が軽くなる思いがする。そんなにがんばらずにもっと気持ちを楽にしてよいのかもしれないと思って。正しいかどうかわからないけど。


21-03-2009 / Saturday [長年日記]

_ 不安は消えないのだけど、落ち着く。いくつになっても立派な人間になれない。一人で生きていける人。ちゃんと生活ができる人になるように努力しなくちゃいけないのに、まだまだとてもできそうにない。過去を振り返っても仕方がないけれど、おなじ失敗は二度とするまい。そう思うためにも、やはり反省は必要なのだろうか。不安で一杯。夫になった人がいなければ、もっとどうしようもない春を迎えていただろうと思うと、まだ神様はわたしを忘れないでいてくださったのだろうか。

_ 朝、早起きして洗濯している間に散歩。今年初めての鶯の声を聞く。ついでに朝ご飯を買ったり。帰国してから初めてサンドウィッチを食べた。パンってやっぱりおいしいなー。

_ 昨日は某所にてBBQ。おいしい。おいしいと思いつつも、不定期にやってくる暗い気持ちが、15分間隔で変わりゆく山の天気のごとく襲ってきた。将来のことを考えると、日本海溝よりも深い絶望に襲われるいつものパターン。這々の体で帰宅して、すぐに夫になった人に電話。なにもいわなくても声の調子や言葉遣いや話し方でそういう感じでわかる人だから、すぐに甘えさせてくれる。わたしのように母語でない言葉を片言で話すような場合でも、そういう気持ちというものは伝わるようで、あるいは夫になった人が特別なカンが働く人だということもあるのか、この人には何も隠すことができない。おなじ母語を話す人同士であっても、どうにも通じないことがあったりすることが多いのに。話しているうちに、落ち着いてきた。電話口で口から出任せの歌を歌ってくれたのがおかしくて、泣きながら笑い、そのうち眠った。


20-03-2009 / Friday [長年日記]

_ 母と墓参り。お昼は久しぶりに地下街で和食。おなかが一杯になる。しばらく買い物をするという母におはぎなどの手土産を買い、一人で大学へ戻る。

_ 『チェンジリング』。これは昨日、割引の日に。犯罪の性質は、現在、これ以上荒みようがないほどに悪化してしまったように語られるこの頃だが、昔からどうにもやり切れないほどの犯罪はずっとあったということなのだろう。死刑制度があることによって救われることと、それでも救われないことがある。じゃあどうすりゃいいのか。この映画が問いかける内容の多様さと救われようのなさが、時間を超えて普遍性を持つことに背筋が凍り付く思いがする。


18-03-2009 / Wednesday [長年日記]

_ 『日本語が亡びるとき』。興味深く読む。著者よりはほんの少しだけ、欧米以外の言語・状況を知る立場からすれば、そしてできるだけ好意的にこの本を読むことを心がけるとすれば、本書を出発点としてさまざまな議論が生まれるために出された本であるように思った。いくつかの議論はまったく反対意見を持ったし、もっと他の事例にも目を通すべきだとも思ったが、いずれにしてもそのような意見を喚起させるには十分な役割を果たした本ではないかと思う。でもちょっと、読みづらいですな。単語の定義がもひとつ曖昧だからか。


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