最新 追記
2002|05|09|10|11|
2003|02|03|04|05|06|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|06|07|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|05|
2019|01|03|04|
2020|01|06|07|11|
2021|01|12|
2022|01|08|

  1. Psxbvzkc (03-29)
  2. Rkoiouri (03-29)
  3. Mpclebuf (03-29)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

14-02-2010 / Sunday [長年日記]

_ いつのまにか、結婚して一年が過ぎた。知らない間に子どもも生まれていた。今、NHKの女子力を観ていたのだけど、わたしももっと女子力を発揮することを考えていこう。結婚も出産も本人の考えの、どこかしら外側の力に引っ張られて起きた出来事。そういう見えない力がどこかにあるのなら、もう少しわたしの主体性を出して、みなさんと同じように、自分の女子力を引き出すこともできるのかもしれない。なんてたまにはポジティブ・シンキングになってみよう。


08-02-2010 / Monday [長年日記]

_ 年度末の忙しい時期ということもあるし、その他もろもろ忙しい課題がいくつかあったりするものだから、そろそろ大学からの連絡も多くなってきた。もっと休みたいのはやまやまだけど、もうそろそろ復帰の時期を見ながら、動いていかなければならない。もろもろの出産関係の雑用などもひとつひとつ片付けている。きっと日本人同士の夫婦であれば、夫が片付けてくれるであろうことも。家から近い場所ですべて片付けられるから、別にそれほど苦労はしないのだが、やはりしんどいときもあって、こういう時、やはり夫が日本語を話せないことがとてももどかしく思われたりする。でもそういうのは一瞬のこと。まだ双方、うまくやっているのだが、面倒をみてもらってばかりで申し訳ないという気持ちを夫がもたないよう、適度に家事や育児も手伝ってもらうようにしている。母などは弟にもやらせないような家事を頼んだりしていて驚くこともあるが、それは逆に夫にとってはお客さん扱いではないものでうれしいそうだ。赤ん坊はかすがい、なのであろう。おとなたちはなんとなく浮き足立ちつつ、赤ん坊の小さな世界構築のため、水鳥の足をばたつかせているようだ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ Rkoiouri [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]


07-02-2010 / Sunday [長年日記]

_ 立春を過ぎた頃から随分と体の調子がよくなってきた。ずっと起きていても大丈夫になり、ずっと痛みが続いていたどこがどんなふうに痛いのかよく考えるのが怖いようなふしぎな術後の痛みも和らいできた。傷口がケロイド状になる人もいると聞いていたけれど、自分の傷口はまだ怖くてよく観察していない。まだ抜鈎(ばっこう、と読むそうです。ホチキスの針を抜く≠抜糸みたいなもの)後に貼ってもらったテープを付けたまま、シャワーも恐る恐る被っている(某大先生は、「シャワーを被ったら玄関に集合」などとおっしゃるものだから、一緒に旅に出かけると、わたしは笑いが止まらなかったものである)。

子どもを抱っこするスリングという道具がある。某国では布を使ったものが恐らくは何世紀も前から使われており、夫が日本に来るに際して一枚もってきてもらうように頼んだ。果たして実際にそれを使ってみると、やはり薄い布製のスリングは、日本の冬場にはどちらかというとあまり適していないものだった。それと、不慣れな状態では、ひとりで装着するのがとてもむずかしいということ。そういうことを想定して、去年の秋にあらかじめ、スリング用のリングを買っていたのだが、薄すぎる布がリングにはまた適さないようで、思案している。思い切って既製品のスリングを買おうと決めたのだが、いろいろとあって難しい。そうこうしているうちに子どもが大きくなってしまうのかなあなどと、一ヶ月前にはだぼだぼのベビー服を着ていたのに、今はぴったりサイズになったカルガモさんを見ながら、日記をつけたりしつつ、そろそろ社会復帰の準備をし始めたところである。


03-02-2010 / Wednesday [長年日記]

_ ずっと寝不足ではあるが、元気。産後の肥立ちのその後はといえば、あまりよろしくはないけれど、随分と回復してきたのかなと。どんなときに思うかといえば、たとえば今日はカルガモさんの旅券を申請に行ってきたのだが、3時間ほど外出してもあまり疲れなくなった。外で久々にお昼を食べて帰ってくる余裕がついたようだ。この旅券の申請のための証明写真撮影というのがほんと〜〜〜に、たいへんであったりしました。生後三週間余りの新生児でも、一丁前に自前の単独の旅券を持たねばならぬということで、真っ白なシーツの上に寝かせた子どもを跨ぐようにして写真機を構え、正面を向いた写真を撮らねばならぬ。カルガモと名付けられたのも、手足をとにかくばたつかせる子どもであるからというくらい、一瞬たりともじっとしていることがない。寝ているときかミルクを飲んでいるときだけは神妙なあるいは幸福そうな顔をしている。大人三人がかりで子どもを抑えつけ、かつ正面を見据えるようにやんやと号令をかけて、なんとかゴッホの自画像風、正面をみているのではあるが、片耳しか見えず、両目はカッと見開いてはいるけれど、なんとなく横目という写真と、ばっちり正面を見てはいるがさりげなく俯いている写真を選びだし、カメラやさんに頼んで旅券サイズに現像してもらった。で、今朝、旅券センターへ。案の定、係の人をうーむとうならせてしまったが、新生児ということでなんとかOKを出してもらい、ゴッホ風の写真で旅券作成をお願いした。5歳になるまでこのパスポートを使うなんてちょっとかわいそうかもしれないけども。


30-01-2010 / Saturday [長年日記]

_ サリンジャーが91歳で大往生したというニュースを知った日、河原町阪急が閉店するというニュースがあった。河原町阪急で買い物をすることなど、近年はまったくなくなってしまっていたし、それ以前からも別段、思い入れのある場所ではなかった。自分にとって、河原町通や四条通がそれほど重要な場所でなくなってから久しくもある。ニゲラ嬢さんが「河原町通の惨状」と書いておられるとおり、もう歩いても楽しい場所ではなくなってしまっている。そうではあるのだが、やはり複雑な思いがある。ずっとそこにあり続けるものなど何もないのかもしれないな。みんないつかはなくなってしまうのだな。いやでも、こんなにあっさりと、なにもかも新しいものに取って代わられたり、消えてしまったりする国もまためずらしいような気がする。一期一会とか、おごれるものもひさしからずとかいったことばでは納得しがたいような寂寥感のようなものを感じてしまうことよなあ。


最新 追記
2002|05|09|10|11|
2003|02|03|04|05|06|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|06|07|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|05|
2019|01|03|04|
2020|01|06|07|11|
2021|01|12|
2022|01|08|