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  1. ね (12-25)
  2. ラギ (12-25)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

24-12-2012 / Monday [長年日記]

_ 気にしないふりをして過ごしてきたこの2ヶ月間だったけど、検定試験に無事に合格していた。とりあえず、ほっとしている。カレンダー的にはクリスマス・イブということで、いわゆるプレゼント…ということになりましょうか。調子に乗っていますので、出国前にちょっとだけ買った宝くじも当たっているような気がしてます(笑)。わ〜い♪

みなさまもどうぞ楽しいクリスマスと年末年始を過ごされますように。

神のご加護がみなさまにもありますように(あるはずです!)。


23-12-2012 / Sunday [長年日記]

_ バイクに乗っているときに、何かの大型甲虫類と衝突した。そのときに、右目の目蓋が小指の爪の半分ほどの大きさで、薄側が剝がれた模様。そのときは気付かず、昼食を取るときに何気なしに髪をかき上げたときに手で触ってしまい、飛び上がるほどに痛んだので気がついた。それでも放っておけば傷も乾いて、すぐ治るやろうと思っていたのだった。ところが帰宅すると、すでに傷の部分は化膿が始まっていて、黄色いウミが溢れそうになっている。結果的にそのウミが原因なのだろうけれど、夜半にはめばちこの症状が出ていて、不快感で目が覚めた次第。夜中に鏡を見てみて、そこにお岩さんを発見する羽目となった。すぐに抗菌剤入りの目薬を出して点眼。しかし翌朝は、傷からはまだウミがどくどくと出ていて、しかも目が開かない。世の中はクリスマス休暇なので、まずは24時間営業の薬局で薬を出してもらった。それが効いたのか、目の傷はぐっとよくなって、次の日、つまり今朝はめばちこもおおかた治まっていた。いつまでだっても怪我とか病気と縁が切れない。でもまだまだ治りが早いらしいことは、うれしいことでもある。抗菌剤入りの目薬は、バファリンと大正漢方胃腸薬に並んで、わたしにとっての海外旅行の三種の神薬である。バファリンはほとんどの体調不良の初期症状に対応してくれるし(本当はそんな使い方はだめなのだろうけど)、漢方胃腸薬は整腸剤も兼ねるから、ちょっと具合が悪いときはすぐに飲んでいる。外出から帰ってきたら、手洗いうがいをしたあとで、目薬もさしておくのが習慣。そういう習慣って、ずっと忘れないものなのだなあ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ラギ [某国で目の不調はほこりのせいか、暑さのせいか、あっという間にひどくなってつらいですよね。そういえば私もまったく同じ3..]

_  [ラギちゃんもでしたか!しかも空港で、買い足してしまうのですよね 笑。同じです。 バファリンは、アスピリンがあることを..]


22-12-2012 / Saturday [長年日記]

_ ずっと山の方へ、山の方へとバイクで走った。雨雲が追いかけてくるよりも早く、風が通り抜けるのを横切る。頂上近くでバイクを降りて、歩いてアタック。ずっとずっと下の方に見える街並みがジグソーパズルのように見えた。峠の茶屋でジンジャーミルクを飲み温まってから山を下りた。バイクに乗っているときが一番楽しい。日本でもバイクに乗ればいいのかな。よし、宝くじに当たったら考えてみよう!


21-12-2012 / Friday [長年日記]

_ 日本にいるときは、あまり牛乳が好きではなかったのに、こちらに来てからは、毎日ぐんぐんと牛乳を飲む子ども。多いときは、一日に500mlほども飲んでいる。こちらではフレッシュな牛乳がなくて(あるのだけど、かなりの確率で腐敗している)、紙パック入りのロングライフ牛乳を飲んでいる。それもローファットを飲ませているのだが、これがおいしいらしい。わたしも時々飲むのだけど、ちょっと甘い味がついているのではなかろうかと思うほど、牛乳くささがない。子どもは保育園のおやつとして125mlの小さめパックを3つ持って行き、帰宅してからも食後、眠れないときなどは普通に2パックほどをごくごくと飲む。健康でよろしいのだけど、他の食べ物もものすごい勢いで食べているので、こちらに来て2週間で、ものすごくぷくぷくと太ってきたのであった。おかっぱの髪の毛の両側からほっぺたがぽこっと飛び出している。健康でよろしいなあと思う。小さい子なりにストレスもあろうに、毎日たくさん寝て、たくさん食べて、たくさん泣いて笑って、元気に過ごしてくれているのがうれしい。こちらのことばもすぐに思い出したのか覚えたのか、相変わらず日本語先行ではあるけれど、わたしが話す某国語をオウム返しで話したり、耳の方もよく聞こえているような感じなのがうれしい。日本語がもともとおかしいように聞こえていたので、これだけ某国語の聞き取りができるならば、案外、どこでも大丈夫なのかなという気にもなってくる。子どもが元気でいてくれることが一番うれしい。


19-12-2012 / Wednesday [長年日記]

_ 仮に今までずっと行き来していた場所をAとしよう。そして今いる場所をXとしてみよう。

Aはとにかく明るい場所で、みんな話し声も大きいし、黙っていると怖く見える人は、話すとさらに怖くなるほど声が大きく身振り手振りも大きかったり、逆にとことん無表情で無口でさらに怖い場合もあったりで、もうざっくりひとくくりで言ってしまえば、見た目が期待を裏切らない。だからといって悪いヒトというのではもちろんない。一旦、仲良くなってしまえば、ずっとずっと、仲良くいてくれる。ずっとずっと忘れないでいてくれる。

で、Xの人々。見た目はとことん穏やかであるし、当たりも柔らかい。親しくなればきわどい冗談を言うのも好きなことがわかるし、とにかく話が通じやすかったりもする。つまり、回りくどいことを言わなくても、はいはい了解、という感じでわかってもらえるのである。表面的な穏やかさと親しみやすさや感じの良さが、ただの見せかけであることも少なくない。親しくなってみたり、こちらがどんな人間なのか値踏みされて低い評価が出れば、豹変する人もまた多いのだ。だから朝礼改暮や朝三暮四的な対応をされることが、実に多い。そういうわけで、何度こちらの人と気まずい状態になったことか。はっきり言って、みなさんのことがようわからんのである。え−、さっきまで(あるいは、昨日まで)○△×××って言ってたやんかー、ということがあまりにも多くて、ああ、そっか、やっぱり気が変わったんだな、やっぱりほんとはいやだったんだな、でもなんでそう話してくれなかったんだろう…と、とにかくややこしいことになりがちである。ほんとにやりにくい。

街で借りていた下宿の荷物をある人に預かってもらっていた。そこには荷物置き場に相応しい(つまり人間がとても住むとは思えない様な状態の)部屋があった。一年間という契約で、日本円で言えば約2万円で借りていた。ちなみに、そんな部屋なので、本当だったら2万円も取るというのは、先方にとっては、あるいは先方の属する社会通念的には本来は気まずいくらいのものである。それは誰に聞いてもそのような返答があるのだから、間違いないと思う。要するに、雨露はしのげるけれど、人間が寝起きするような場所として整備されていないという場所。今回、荷物を取りに行ったら、その値段は実は半年分の値段である、ついては不足分を支払えという説明があった。君子豹変的に、そこの大家さんがそのように話してきた背景にはなにがあったのだろうか。

大家さんは、わたしがこの物置を借りたあとに、たくさんの人が続々と来て、この部屋を借りたいと行ってきた。もっと高い料金でである。なのに、わたしの荷物があったから、部屋を貸せなかった、その損した分を払えということのようだった。このごたごたは、わたしにはとても納得のいく説明ではない。そもそも契約書だってあるじゃないか。それをなぜ今さらにそんなことをいうのか…としか言いようがなかった。少しは余分に払ってもいいけれど、全然理由が納得いかない。そもそもその契約をした相手とは別の人が出てきてそんな話をするのである。いや、わたしはあの人と契約したんですよというと、あいつは自分の子どもだけど、頭が弱いからそんな契約をしたんだ…などという。子どもの時から計算ができないんだ、なんて言われてもなあ。

こういうときどうやって解決するか。わたしがこちらに来てから学んだストラテジーとしては、まず絶対に納得できないと思ったら、まず一旦判断保留を表明する。しかる後に、わたしにはとても解決できないい納得できないので、地域の長の人に調停してもらいましょう、と切り出す。すると、たいていの場合、そんなややこしい段取りを取りたくないのだから(しかも、そんな部屋に二万円どころか四万円も要求していることがわかれば、こちらの人は逆に恥ずかしいことになるのだ)、ああわかったわかった、今の話はなかったことにしよう、という展開になってしまうのである。今回もその手段で解決できたのだけど、気持の問題として、少し余分の賃料は渡した。もちろん後味は悪い。ひじょうに悪い。ばたばたとしてこちらに慣れてきたかなと思うと、大概、こういうごたごたが発生する。いつもの展開と言えばそのとおりである。でも気持の悪さにはまったく慣れることはない。


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