_ 疲れがたまり始める。マッサージ屋などで凝りをほぐしてもらうも、やっぱりお風呂が一番よいのではないかとか。。ほとんど毎日、どこかへ出かけていて、自分一人なのだけど、自分一人の時間がなくて、だんだんといらいらとしてくる。のんびりしたいなー。夕べは映画チャンネルで、「明日に向かって撃て!」。アメリカ英語がよく聞き取れない。海外在住の日本人の特徴とは?みんなよくしゃべる、かな。。
印刷屋で、すんばらしい名刺を刷ってもらう。こっちに来てから100枚すぐになくなった。300枚する。これを使い切る前に、たぶん、わたしはアカデミアを去るだろう。手裏剣みたいに飛ばしてきれいになくしてしまうのもよいかもしれない。
消耗するメール合戦が、どこまでも続く。わかりあえるはずのない人と、一体いつまでこの取り組みを続ければよいのだろうか。どこで終わりにすべきなのか、もうわからない。疲れすぎて、マニュアル日記も、もう長く書いていない。一日ゆっくり休みたい。1ヶ月以上、休みなしって、突然死を招きそうだなあ。誰もわたしを知らないところへ行かない限りは、ゆっくり休むのって、むずかしいかもしれない。疲れてくると、思考が暗くなりますな。もう寝よう。
_ ロング・タイム、ノー・シー、っていうんですっけ?
ひさしぶりに大都会に戻ってきました。ギャートルズ並に、何を見ても、感激する。蛇口をひねったら、水が出たよ。煮沸したお水が飲みたいと思ったら、コンビニ屋があった。なんかおいしいものを食べたいと思ったら、スーパーでスシを売っていた。。現金が底をついたので、銀行に言ったら、小汚い格好をしていたので、入っちゃだめと言われたよ。やむなく、怪しい人影におびえながら、ATM機の前に立ったら、長旅ゆえに、カードが曲がっていて、お金が取り出せませんでした。。虎の子の円を酔うやっと換えて、友達に当座のお金を借りる。予備の国際キャッシュカードをどこにしまったか思い出せなかったのだ。
小汚い格好といえば、郡役場で郡長に話を聞いていたとき、「おじょうさん、今、大学の何年生?」と聞かれた。いえいえ、名刺に書いてあるとおり、もう博士なんです、とがんばっていってみた。すると、うそをつくのはよくないことだよ、悪い大人になるよと言われる。ホントなんです、郡長さん、と、同行の知人が再度やんわりと説明してくれると、郡長さんまだいぶかしげに、「だったらなんでそんなへんな格好をしているんだ」といわれる。こっちの大学の先生って、みんなすばらしい格好をするからなあ。
テレビにも出たし、ラジオにも出た。新聞にも出た。高校で、全校生徒に講義もした。でもこういうの、全然、評価されない。わたしはたのしかったからそれでいいんだけど、寂しいのは事実だな。
というわけで、元気です!
_ 平均睡眠時間が5時間って、問題かもしれないっすねえ。。いつも眠い。
_ 今回、言語学研究所には行く余裕がないので、学生さんにお願いして、いつもわたしがもらっている文献のコピーをお願いした。するとですな、なんと某国においては、今や、コピーライトを遵守するという近代的な態度が広く普及しているとのこと。丸ごとコピーは、もうできなくなったのだそうだ。海賊版のDVDなどは、依然として路上で堂々と販売されているけれど、政府等教育機関系の文献については、コピー屋のほうがむしろ、法の遵守に積極的なのだとか。そういうわけで、やっぱりわたしが出かけて、色仕掛けで丸ごとコピーお願い作戦をとらないといけないみたいだ。
_ また会計上の問題で、あちこちと衝突。わたしは正論しか言わないので、こういう裏会計のことについては、いやなものはいやなのだ主義でとおすのが悪いのだろう。悪いことはわかっているが、もうどうでもよい。
_ 学部の一回生に、代理店業務をやらされているわたしって、一体、なんなんでしょうか?「先生」じゃないからなっ。当然、パシリをやってもらおう、となるのだろう。
_ それはさておき、ついに現金が底をついてしまいました(笑)。代理店業務が積み重なり、みなの立て替え払いをしているうちに、もうT/Cしかなくなってしまった。国際カードがあるから今すぐに死ぬわけでもなんでもないけれど、心許ない。クレジットカードを使えばいいじゃんという人がいましたけど、手数料の3%を払うのはわたしなのである。下っ端になったことのない人には、下っ端の気持ちなど絶対にわからないと思う。
あとですね、なんでこうも、なんでこんなお願いを人がするのかということをわかろうとしない人が多すぎて、頭が痛くなる。やっぱりみんな一度は下っ端を経験すべきだなあ。あと、ファッションで、学術用語を使って欲しくない。
_ きれいな服を着ていると、みんながきれいだねといってくれる。いつもの服を着ていると、現地の人と思われるので、別になにも言われない。それどころか、スーパーなんかでも平気で割り込みされる。人は見た目が一番というのは、どこの国でも同じなのだろうか。
_ レートが悪いので、お金が飛ぶように出て行く。とてもではないが、今回の出張費ではカバーできないけど、下っ端だから、泣き寝入りするしかないんだな。かなしい。ときどき、奮発しておいしいフランスパンを食べに行く。日本の味がする。日本食には全然、食べたいとかそんなのは思わないのだけど、パンはやっぱり、日本のがおいしいなあ。食べたことないけど、フランスのフランスパンみたいにおいしいパン屋を見つけたので、一斤買って、3回に分けて食べている。今回は、日本語を話す機会がまーったくなくてね。院生さんへの指導以外は。指導というのか、なんでそんなことも知らないのだと内心、ほんとはもっと突っ込みたいところなのだけど、大先生の院生さんなので、口を慎んでいる。いろいろ、さみしい。夕べの夢。わたしの知っているかっこいい男子が全員、ホストを勤めるというホストクラブへ行く夢。わたしは電報配達係りなので、とくに慰めてくれるでもなし。つまらんよなー、と思う夢。