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  1. ぜぶら (07-27)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

20-08-2006 / Sunday [長年日記]

_ おなじ名前の人がとても多い。それでどえらいミス。ドライバーの某さん、わたしとはまったく相性が合わない、すくなくとも私はきらいなのだけど、しつこくつきまとってくる。あからさまに嫌がるわけにはいかないので、適当にかわしていた。ところがこの某さんと、知人の新聞記者が同じ名前であったことで、容易に想像される問題が発生。普段、つれない態度のくせに、SMSでは今度いつごはんにいく?とか、新しい服を買ったから見てみてとか、そんな話ばかりしていたのだ。新聞記者にしては、いつもすごいスペルミスと、文法上、ありえない文章が続いていたので、なんかへんだなと思っていたのである。新聞記者の方は、普通なら、わたしが連絡したら、絶対にすぐに電話してきてくれるのに、音沙汰がなかった。それがどういうわけか、昨日、車を借りる話をSMSで送ったところ、そのドライバーが現れて、「いつからいつまでだ」というではないか。なんでそんなこと知っているんだと詰め寄ったところ、いつもSMSでやりとりしているじゃないか、と反論された。

電話番号は知られるは、なんかプライバシーは知られるはで、劇鬱。問題は、なんでわたしがそんなへんな番号を携帯に登録していたかというと、走り書きの番号に新聞記者とおなじ名前があったから、登録しておいたのだった。新聞記者とは普段、電子メールのほうで、やりとりしているからなあ。あわてて、メールの署名についていた携帯番号にSMSすると、なんでいままで連絡してこなかったんだと怒られてしまった。

物事が、どうもまずい方向へ向かっている。なんとか流れを変えなければ。


18-08-2006 / Friday [長年日記]

_ うーん。。

携帯電話の番号は次のとおりです。813-84766251

頭に適当な国番号を付けると、かかります。もう帰りたい。日本語でなにかしゃべりたい。お金がかかりますが、わたしと話してみたい人が折られたら、今なら、朝まで何かしらしゃべっているはずです。

_ 普段のキャパシティを越えているのがわかっているので、できるだけ、やるべきことをメモに書いて、いちいち見ながら確認してやっているのだけど、大ちょんぼをしてしまった。ホテルのセイフティ・ボックスになんと、ひゃくまんえん近くのお金を入れたまま、ずっと忘れていて、地方巡業に行ってしまっていたのだ。今日、街に帰ってきて、初めて思い出した。ある意味、途中で思い出していても、そうやすやすとどうこうできる状態ではなかったから、精神衛生上は、よかったのかもしれないけど。。これの何がまずかったかというと、わたしはセイフティ・ボックスに預けていたパスポートを取り出した際に、お金を取り忘れて、かぎをフロントに返してしまっていたということ。へへ。しかし、このホテルは、簡素ではあるけれど、この地域にしてはめずらしいくらいに安全で信頼のおけるホテルなのであった。それで助かった。ちなみに、わたしは以前に、電子辞書、パソコンを部屋に置き忘れてチェックアウトしたことがあった。しかもホテルの部屋のかぎを日本にもって帰ってきてしまったこともあった。。それでもいつも温かく迎えてくれる。ありがたいことであった。

チェックインしたとたんに、この現ナマのことを思い出したわたしは、最初、どこにしまったかまったく思い出せなくて、いやー、ほんとに、ありったけのマラリアの薬を飲んで死んだほうがましだと思うくらいに、パニクりました。自分のお金だったら、ショックを受ければよいだけなのだけど。

まあとにかくそんなことがあって、セイフティ・ボックスのなかに取り残された住友銀行の封筒を見つけたときは、思わず、係りの人と抱き合ってしまいました。それで、近所の高級菓子店で、棚にあるすべての種類のケーキを買って、フロントの人に謹呈した。考えてみれば、そんな取り残された封筒に気がつかないフロントの人にお菓子を謹呈するのって、おかしいのですが、流れ的にまあしゃあないです。それで思いっきり虚脱状態となっています。頭髪が全部、白くなるかと思った。こんなことセンセイには絶対に言えない。ただでさえ、要注意人物なのに、さらにひどいことになります。

あといつも胸ポケットに携帯を入れているので、靴を履いたりトイレに行くと、絶対、落とす。超最先端のすごい携帯のはずなのだが、なんかもう壊れたみたいだ。音がならなくなりました。


11-08-2006 / Friday [長年日記]

_ 出発前に採択されてしまった助成金の件で、なんだかややこしいことになる。もうわたしにはようわからんので、会計の人にぜーんぶおまかせする。三四郎大学の某機関からのお金なのだが、まーったく、会計処理の段取りがちゃうんですね。いかにわれわれの大学が牧歌的であるかがよくわかった。あと凸凹大の会計の人って、やっぱり優秀なんですね。見解を改めました。

昨日は、夜11時頃まで、副学長と、将来の学長候補の某くんと密談。最近、密談ばかりしている。こちらに来てから初めて会うくらいにふたりとも忙しい。密談終了後、もう寝たかったのだけど、晩ご飯につきあう。揚げあんかけ焼きそばを食べる。漢方胃腸薬を飲んでから寝る。

本屋で。「魔女の宅急便」の翻訳を見つけたので、買ってみる。児童文学も翻訳される時代なんだなー。ふむふむ。

あとショッピングモールで、奥さん、奥さん、と声をかけられることが、今回、異常に多くて、むっとしている。別に急に老けたわけではないのにな。しかもすごく若い格好をしているのに。いや、それが若作りにみえるようになったのだろうか!?気分が悪いので、「わたし○×語を話しませんのよ、おほほ」と、それはそれは流暢な某国語で吐いてから、鷹揚に立ち去っています。いぢわるなのだ。


09-08-2006 / Wednesday [長年日記]

_ いくら寝ても寝たりない。

日本の携帯電話の番号は、親兄弟をいれても10本の指に足りる人にしか知らせていないので、電話がかかってくることは、ほぼない。わたしの友だちは、わたしが携帯嫌いだと知っているからだが、こっちのひとはもうそんなの関係なし。もう携帯生活まっしぐらである。かかってくるし、わたしも架ける。確かに便利だとは思うのだけど、いつもスイッチオンしていないと、あとでたいへんな目に遭うというのがいやだ。聞いたら、アジア圏では日本だけだそうですね、この携帯電話が使えないのって。日本て、今でも鎖国しているんだ。

こちらで調査をされている社会人学生さんの指導。結構、粘り強く付き合っていると思うけど、もう限界だ。外国生活に向いている人とそうでない人との決定的な違いは、それはもう、「まあええわ」と思えるかどうかだと思う。これは最初からそうである必要はなくて、やがてそうなるくらいの感じか。あと、ときどき、がーっと怒る自分をちゃんと認めることとか。溜め込んではだめだ。がーっと、正当な怒りを発することができるかどうかが、結構、大事なんではないかと思った。寛容というのと、怒るのとは別次元で考えないと。怒りを発することができない人ほど、他者に対して厳しいような気がしてしまったわたしです。自分もいいかげんだけど、他人もまたいいかげんだと思っているので、わたしは生きていけているのだろうか。

たくさんいろいろ持ってくるのを忘れてしまった。日本語の本、一冊も持ってくるのを忘れていて、そんでまた飛行機に乗り遅れ寸前だったので、本屋に寄る余裕もなかったものなあ。

冷たいコーラがおいしい。


06-08-2006 / Sunday [長年日記]

_ 広島の日。

_ ところで今回の出発もおおさわぎであった。前回の轍をふまえて4時間前に到着したものの、銀行がまだ開いていない、昔からずっとあった和風小物のお店が改装だかなんだかでない、チェックインをしてからまた来ようと思ってカウンターに行こうとしたら、信じられない長蛇の列。どれくらい信じられないかというと、南出発のカウンターに並ぶ列が、北出発のカウンターにまで届くというモノ。よく見ると、ほぼ全員、大手旅行代理店のツアーみたいな印を鞄につけたり、胸に貼り付けている。こんなところに並んだら、早く来たことの意味がないと思い、ずんずん前に歩いていったら、一人の客はみんな割り込みさせてもらっていた。ほんとにそうなのかどうなのかはわからないけど、エリートサラリーマン風のおじさんが、一緒に行きましょうと行ってくれたので、背中に隠れながら、生涯で初めての割り込みをおこなった。わたしはマイレージがたまるものの使う暇がないので、こういうとき、なんとかカスタマーという扱いを受けさせてもらえるみたいで、今回の荷物、スーツケースだけで30キロだったのに、超過料金は免除してくれた。それなのに、たった一本の小さなカッターナイフが鞄の奥底に入っていたため、全部出して、再梱包。このため、出国審査通過がおおはばに遅れて、またしてもラスト・パッセンジャーになって、呼び出しをくらった。しかも乗り継ぎ空港からはなぜかビジネスクラスにアップグレードしてくれている。楽しいような気分が急に高まってきて、ワインはいかがですかと問われ、はいお願いします、白ワインを、といってしまった。chardonnayとなんちゃらがあります。というのが聞き取れたので、chardonnayにする。いやー、きんと冷やしてあっておいしかった。ぼーっとして過ごす。英語新聞をずっと読んでいた。なんかもういろいろありすぎて、疲れたので、ここまで。書くつもりもなかったのに、かなりむかっとするひとと話してしまい、テンションがたかくなっている。


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