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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

02-10-2006 / Monday [長年日記]

_ 某さんとまたけんきゅうについて懇談会。。ううーん、それだけ不満をもっているならば、なぜ改善しようとしないのだろうか。あるいは、なぜそんな思いをしてまで、こんなところで調査しているのだろう。まずはその疑問が生じてくる。飛び込むことができないで、また顔をつけて泳ぐことができなく、あっぷあっぷしているようにしか見えない。気の毒にすら思ってしまった。

_ 自分のお金で調査しているのであればなおのこと、もっと自分の調査に対して自己中心的にならないと。他人の目を気にすることと、他人に配慮することとはまったく別の次元の問題ということは、あまり知られていないのかな。とか。知らないけど。

_ 某くんとこないだのSMS事件について、総括。あほやね、ということで笑って終わりました。ま、別になにかされたわけではないし、というかこっちはどんな人だったのか知らないわけである。

_ 今度、某国語を勉強しなおすために語学学校に通う。その手続きとか。


30-09-2006 / Saturday [長年日記]

_ 携帯電話恋愛のその後。昨日、待ち合わせの本屋の前。待てど暮らせど、相手は来ない。もう帰るよとSMSを送ったとたん、電話が鳴った。白い服を着ている?黒いズボンを穿いている?黒いかばんを持っている?歩いてみて、そこで止まってみて、をを、君を確認できたよ、なんてきれいなんだ、今からバイクのヘルメットを買いに行くからそこで待ってて。すぐに戻るから。。といわれて、さて2時間。決して暇ではないのにもかかわらず、待ったのはなぜだったのだろうか。欲望に駆られてのことではない。きっと、こういうシチュエーションに、違う日常を求めていたのだろうな。外国に調査に来るのがわたしの日常になってしまっていて、それを変えたかったのだろうなと思う。一方で、怖いと思いつつ、一方ではどんな人が来るのが楽しみだったから、二時間もぼーっと待つことができたのだろう。自分の日常を変えてくれるかもしれない人に、期待をしていたのだろう。

さて、二時間後。ふと我に返り、わしはなにをしてるんじゃ?といつもの冷静さを取り戻し、憤然とタクシーに乗って帰宅、、でも今ごろ、ちょうど着いたころかも、運転手さん、やはり戻ってください、、いやいやなんでわたしが戻ってやらねばならぬのだ、、運転手さん、やはりホテルへ帰ります、、いやいや、ここが我慢のしどきなのだ、、やはり元の場所へもどってください、、というのを4回くらい繰り返して、わたしはどうすればよい?と、仲良しの女友達に電話する。今からすぐ、行ってあげるから、じっとそこに待ってなさいよ、といってくれた。20分後、自分のあほさ加減に涙ぐみつつコーラを飲んでいたら、友達夫婦が迎えに来てくれて、彼女の胸に飛び込む。いろんなことを知っているつもりだったけど、この分野の学位はまだとってなかったんじゃない?と笑われる。そしてやさしくしてくれる。後からきた友達と4人で、ながながと過去の痛い経験の披露会。旦那がタバコを吸いに行った間に、彼女がまったくおなじことを、かつてヨーロッパで経験したと言う話をしてくれた。また泣く。と、SMSが入る。いとしい妹がこんなにきれいだとはおもわなかったから、びっくりして、自分にはとてもつりあわないと思った。きみが明けの空ならば、ぼくはぬかるんだ大地だ。いとしい妹よ、君を待たせて悪かった、今晩ホテルに行っていいかい、君の隣で眠りたい、という詩がかいてありました。が、すぐにほりましたがな。ついでに携帯電話の番号も変えました。高くついたけど、勉強になりました。そしてホテルに帰ってから、さめざめと泣いた。


29-09-2006 / Friday [長年日記]

_ 夜、娘さんたちを街に招待してお食事会。こちらの文脈で言えば、とっくにいきおくれとなっている彼女たち。村の人の噂では、わたしのまねをして、結婚しないのだとか。。責任を感じる。

とはいえ、わたしは一応、結婚していることになっているのに、それを誰もはなから嘘だと見抜いているのは、ひとえに、わたしが一度も夫を村に連れて行ったことがないからである。こちらでは、公務員であろうが、民間企業のサラリーマンであろうが、夫婦はつねに行動をともにするものだという風潮がある。もっとも、近年では日本的に、別居婚や遠距離婚は、ごく普通に見られるようにもなってきている。もちろん都会部でのはなしではあるが。そんなわけでその後の会話の展開としては、なんでおまえの夫はこんな状況に耐えられるのか(2ヶ月近くも夫婦生活がないなんて!)、おまえはさびしくないのか(相手をしてやろうかいのう?)、なんでいまだに子どもがいなのだ(どんな家族計画が日本にはあるの?)というもの。答えられる部分には誠実に答えているが、ほとんどお芝居の台詞並みに毎回、おなじ答えを空で答えている。

さて、娘さんたちであるが、やはり男の話はこちらから振らないと出てこない。なんで結婚しないのかと不思議なくらい、みな美貌の持ち主で、料理も上手、頭もよい。だからわたしとおなじで結婚できないのか、、というのがおちでした(もちろんうそです)。


28-09-2006 / Thursday [長年日記]

_ 泣く。。小包郵便局で喧嘩。すみません、今日だけ言わせてください。おまえら、ほんまに、あほかー!!!

船便で送る荷物が三箱。某国の小包郵便の扱いはふるっていて、まず一旦、小包局に箱を開封したまま持っていって、とりあえず送ると言うことを許可していただく。その後、開封のままの箱を普通局へ持っていって、そこの税関でチェックしてもらうのだ!もちろん、きれいに新聞紙で包んでいても全部はがされるから、持っていくときにはそんなことはしないで、箱にばさばさに入れたままで持っていく。そこでOKサインをもらってはじめて、小包局でのプロセス。といっても、あらかじめ記入しておいた送り状を封をした箱に貼るだけだ。。そこでみんながすることはですね、あらかじめ送り状を入手してそれにいろいろ書いて、準備しておくということです。それを、きょうは、前代未聞な普通局のおっさんが、「箱を持ってこないうちには送り状はやれない」という。受付のお姉さんは、この人は新しい人だとこっそり言ってくれたが、そんなこといわれるまでもなく、送り状を先にくれないなんて、おかしすぎるのである。おかしすぎるのである。おかしすぎるのである。ばかものめがーっと、思わず、叫んでしまいました。いろいろな理不尽なことを経験していますが、今日はそのうえ、この役人は「船便で送ると届かないから、EMSで送れ」という。EMSという名前の船便のくせに、なにを言うんだまったく!と、朝から盛大に腹を立ててしまいました。できるだけこちらの文脈に従っているし、理不尽なことをだって、できるだけ穏やかに受け止めてきたけれど、今日だけは、ものすごく腹が立った。あまりにも腹が立ったので、もうDHLで送ることにする。そうでなくても、やまほど雑用を押し付けられていて、死にそうになっているのに、なんでこんな馬鹿なことで時間をとられにゃいかんのか。悔しさのあまりに、泣く。


27-09-2006 / Wednesday [長年日記]

_ 相変わらず体調悪いのだけど、オフィスに出てきて、書類書き。もう完全に、自分の調査はあきらめた。こんなのじゃ無理だ。

またタクシーの電話交換手。自分の勤務時間帯が夜中の一時から明け方なんだとか。夜中にオフィスから電話を掛けたいとかいう。それで夜中に起きててくれないかなどとSMSを送りつづけてくる。はっきりと断ることにする。文章もしっかりとしているし、手紙文でしか使わないような人称代名詞も完璧だし、きっと教養のある人なのだろう。そう思って尋ねたら、某大学中退とか。理由がふるっていて、ママのお金がなくなったから、とあった。そのタクシー会社だって、実は国の官僚が所有しているとされる財閥系のものだしなあ。よい人なのかもしれないが、はっきりいって、今はそういう色恋沙汰に割く時間がないよ。もっと暇なときに連絡してくれー。。とかいうから、日本でも、もてないんだよね♪修道院外修道院生活を送っているみたいだ。


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