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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

28-08-2009 / Friday [長年日記]

_ 佐々木丸美を読み始める。系図とか人物相関図を書きながらでないと、混乱をきたしそうです。

_ いろいろと確認。出産一時金は海外で出産した場合でも、受け取ることができるのだそうだ。例外条項はなく、なぜ海外で出産するかについての説明なども、とくに要しないとのこと。産前産後休暇も取れることが確認できたし、出産一時金も無事に受け取ることができることも説明してもらった。あとは某国の病院を最終的にチェックすること、すなわち懸念の最後の問題についての情報を収集するのみとなった。懸念の問題とは、小さな筋腫のことである。年齢的なこともあるので、わたし自身はそれほど心配していないのだが、現時点ではまだ小さい筋腫があるそうである。前回の検診の超音波画像で見せてもらった。いざ分娩という時にならないと、これがつかえて子どもが出にくいかどうかなどがわからないとのこと。その際の状況判断で、帝王切開をするかどうかが決まるのだという。いろいろと調べてみたし、お医者さんの説明でも、筋腫そのものは妊娠・出産には影響しないらしいから、楽観的でいようと考えている。ただし月齢が大きくなるに従い、筋腫も大きくなるそうだ。よって心配なのは産後の筋腫の状況だという。大きくなったまま放っておいてよい場合もあるし、やはり何らかの外科的手術をしたほうがよい場合もあるらしい。しかしそういったことは、とにかく今の段階で考えても仕方がないので、置いておいてよろしい、まずは某国の病院にこの話をして、いざというときの帝王切開手術を執刀してもらえるような環境があるかどうかを確認してきなはれ、ということになった。それをもって、最終的にどちらで出産するかが決まる。

子どもの名前のことも考えないといけない。某国で出産した場合、わたしの休暇は8週間だから、それまでに大使館に出生届を出して(本当は海外で出産した場合、3か月以内に届ければ、日本国籍を獲得できる)、旅券の申請もしないといけない。最初の帰国は日本国籍ですることになる。いろいろやらないといけないことがリストアップされてきた。さてはて、できるかなー。


27-08-2009 / Thursday [長年日記]

_ おなじ100字の文章であっても、密度の濃い薄いがある。米原万里のそれはものすごく濃い。「うちのめされるようなすごい本」を読む。その本の内容が気になるから読むのではなく、米原万里がどう読んだかを知りたくて、読み進めた感じだった。

_ 査証を取りに某所詣で二日目。無事に受けとってから母と待ち合わせて、父方の墓参りなど。大学へ戻るつもりだったのだけど、一日目に目星をつけていたビジネス街の和食店の昼定食を母と取ったところ、一挙に疲れが出てしまい、そのまま帰宅。昼食は、少なくともこの数年、おひるごはんを食べてきたあらゆるお店の中では、どこよりも抜きんでた味であった。しかも良心的な値段。遠いけど、今度帰国したときにまた行きたい。ところで、今までわたしにとってのナンバーワンのお店は、凸凹病院南側にある和食点「十両」。今は夏場だからあまりいかないけど、冬場や春先のおいしい魚があるときはここに通っている。とにかくお造りがおいしい。冬場は、ふぐ料理がおいしい。しかも安い。どうなっているのかと不思議。

さて二日続けて遠出しただけで、こんなに疲れてしまうなんて、今度の出張が不安になってきた。山登りの予定がある。ラクダにでも乗るべきか。


25-08-2009 / Tuesday [長年日記]

_ 査証を取りに某所へ。今回は親族用の査証を申請してみた。この申請にも親族からの招聘状や日本人の家族からの推薦状が必要である。おかしな話だが、招聘状は夫の名前で私宛に出される。要は「会いたいから来なさい」という内容であり、推薦状は「この人はわたしの娘であり、間違いなく招聘状の差出人の妻である」ということを証明(certify)する内容なのである。そして窓口でさらに、「なにしに某国へいかはるんですか?」と問われ、「夫に会いに行くのです」という会話をしなければならない。すごい会話だ。

_ 大学に戻る前にお昼を食べようと思ってうろうろ。どこもビジネスな人たちばかりで、なんとなく気後れし、日本ではおよそ500年ぶりにマクドナルドへ入る。すみません、とミジンコさんに謝る。戻って仕事と某手続き。ここでも間違いなく妊娠しているという証明書を提出することを求められる。子どもが生まれたら、出生証明書も出さないといけないらしい。海外で出産した場合は英語で出してください、とふつうに言われるが、英語を公用語としている国は、そんなに多くないはずだよなー。ぱっと思いつくのは、英国およびその関連国(加、豪、NZなど)、合衆国。。あれもっとあったっけ。日本は外国語というと英語の国だから、ときどき不思議な気持ちになるのであった。世界のほとんどの人は英語を公用語としていないのにな。おなかの大きな人を間近でみたり、生まれたての乳児を見るだけでは不足で、書類によって証明されない限りは、結婚も妊娠も出産も認められないということを勉強した。


24-08-2009 / Monday [長年日記]

_ 先週末、雇用・産休関連のことで某所へ相談。解雇される可能性があったので、その相談。労働基準法とかいわゆる男女雇用均等法関連の法令について教わる。こういうことは、いざ我が身に降りかからないと、ほんとうに関心を持たないものなのだなあと痛感。これではだめ。堀江敏幸の随筆の中にもあったけれど(堀江氏が発言したことではないのだが)、「自分の研究の本を100冊読んでも、それは読書とはいわない。それは当り前のことだから。自分の研究分野以外の本を100冊読んで初めて読書という」というような内容が出てくる。ほんとうにそうだ。自分の研究関連の本は、読んで当たり前なのだ。もっと幅広く、いろいろなことに関心を持たなければ。つらいことが多すぎて、悲劇の人というポジションに安住していたから、視野狭窄になっていたことよなあ。。などと思った。


21-08-2009 / Friday [長年日記]

_ 某所にて某女史と晩御飯。気分的にお好み焼きだったので、狙っていたところへ行くも、すでに店じまいされた模様で、影も形もなし。どうしようかねー、としばらくうろついているうちに、パチンコ屋の2階にもんじゃ焼・お好み焼き店を見つけた。あまりおいしくなさそうな気がしたのだが、ふたりとも疲れてもいたので、入ってみたら、予想外に広い店内で、どうやら家族経営。着席と同時に、もんじゃ用の小さなコテなどが運ばれてきた。が、われわれはふたりとももんじゃは嫌い。お好み焼きと焼そばを注文する。ところがこのふたつが以外にもおいしかった。で、ものは試ともんじゃも注文してみた。店のおばあさんが、こうやって作るんえ〜といって、結果的に全部焼いてくれた。できましたでー、と言われて食べ始めたのだけど、あまり食べた気がしない。調理前の材料の状態と、出来上ったとされる際の状態にそれほど明瞭な違いがない上、食感そのものも、出来上がっているのかいないのか、極めて中途半端だからなのだろうか、途中で摘み食いをしているような居心地の悪さが先行してしまう。できたのならもっとはっきりと、ソースをかけるなり鰹節をかけるなりしてほしい。もう一生分のもんじゃを食べたねと確認しあって解散。会合自体もなんだか中途半端に終わってしまった。


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