最新 追記
2002|05|09|10|11|
2003|02|03|04|05|06|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|06|07|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|05|
2019|01|03|04|
2020|01|06|07|11|
2021|01|12|
2022|01|08|

lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

03-12-2021 / Friday [長年日記]

_ Spotifyさんが、今年わたしがよく聞いた曲ベスト100を作ってくれたので、さっそく💛マークをつける。個人的に今年のヒットは、①居眠り/Grapevineの新アルバム「新しい果実」、②GOD SAVE THE わーるど/銀杏BOYZ これはMVが好きなのでYouTubeでよく聞いた、③EDO RIVER/カーネーション、④旅路/藤井風。カーネーションは新曲ではないけれど、ずっとヘビーローテーションしていたのだった。作業中はもっぱらビル・エバンス。来年も多分、おなじのを聞いているだろう。

朝は子どもの授業参観へ。昼前、職場へ。来週の授業準備。年内に有給をあと二日取らねばならぬとのことで、その申請など。

今日は18時ごろ帰宅。12月に入って初めて駅ビルのスーパーで買い物をしたら、なんとあらゆるものが値上げされていた。で、回れ右をして何も買わずに家にある食材を使ってポトフにした。


02-12-2021 / Thursday [長年日記]

_ 最近、音楽を聴くときはいつもSpotify。聞きたいと思うほとんどの音楽はここで聞ける。Youtubeもよく聞く。こちらはSpotifyと違い、ライブ音源やさまざまなテイクが聞けるのが楽しい。ライブ盤の銀杏BOYZ(Baby Baby)とかジャミロクワイのライブ盤Sunnyとか、カネコアヤノの光の方へとか、いくつかお気に入りがあって、そればっかりずっと聞いている。で、ときどき、SpotifyのおすすめMixとかいろいろなコンピレーションを聞いたりも。とんとCDを買うことはなくなってしまったが、相変わらず好きな音楽だけを聴いている。


01-12-2021 / Wednesday [長年日記]

_ 久しぶりの日記だ。うまく書けるかな。

_ いろいろとあった一年間だった。長い一年だった。去年からずっと韓国の現代小説を手当たり次第に読んでいた。翻訳の日本語がどれもとても素晴らしいからなのか、よその国のこととしてではなく、自分の身の回りのこととして読めたからなのだろう。読み終わったあとに、ずんと来る小説が多かったような気がする。

_ それ以外にはミステリーを相変わらず手当たり次第に読んでいた。山ほど読んだ。海外ミステリーばかり。日本の小説はまったく読まなかった。唯一の例外は『騎士団長殺し』。ずっと読まずにいたのを、ふと手に取って読んでみたのは、秋の終わりに、ふと思い立って、リフトに乗って天狗の山に登った帰りに、本屋街でBRUTASの特集号を手に取ったから。一日一冊で文庫本を全部読んだ。天狗の山から見たトーキョーは、平たい地形をしていた。その印象が強く残っていたからか、本を読んでいる間ずっと、高いところからどこかを見下ろしている感じがしていた。山のてっぺんにはびっくりするくらいたくさん人がいて、ぐるりと一周しただけですぐに山を下りた。駆け足で山に登ったりしたのは、大学の裏山を登って以来だよ。

_ 夜は学士会館で友だちと待ち合わせをして夕食。ずっとずっと話していた。よくもこんなに話すべきことがあるものだと思いながらも次から次へと言葉が出てきて、でもどこかひらひらとした感じもしていて、まだどこかへ移動している旅の途中という感じでいっぱいだった。

_ ああ、あと一か月で一年が終わる。10年後にも地球はまだあるのだろうかと、ふと考えることが多くなった。

_ ピオニーという色の血色マスクを買った。これをつけているとよく人から声をかけられる。普通の白いマスクをかけていると、世間に紛れ込んで、見えなくなっているようで、あいさつもそこそこにという感じがする。血色マスクとは、ものすごいネーミングだと思いながら、ついつい追加のマスクも似たような色のものを買ったつもりなのだが、似て非なる色であった。追加の血色マスクをかけると、まるで口裂け女のように見える。早く使い切ってしまいたい。

_ 相変わらず、なにやってんだかという毎日を過ごしている。


16-01-2021 / Saturday [長年日記]

_ 今週はずっとオンライン授業。食料の買い出し以外には、ほとんど外出もしなかった。なのに、その隙にやってきた不在荷物を受け取りに、一度だけ郵便局へ行ったら、なんと建物の外にまで不在受け取り票を手にした人が並んでいた。密、である。結局、荷物は自宅へ再配達してもらうことにして、そのままとんぼ返りをしたのであった。

今日は温かい一日になるという話だったけれど、結局、ずっと家にいた。家で映画を見たり、テレビを見たり。そういえば、長らく迷った末にSpotifyを契約した。音楽を聞きまくっている。懐メロばかりではあるけれど。。

_ いつの頃から読み始めたのかもう覚えていないけれど、海外在住の方のブログで更新されるのを楽しみにしているものがある。クリスマス前に義理のお母さんが持病が悪化したために入院されて、手術を受けるはずだったのが病院都合で延期になったりしているうちに、コロナに感染してしまわれた。手術も受けるには受けられたのだが、最終的にはコロナのために亡くなられた。その一連の記事を読みながら、泣きそうになった。この方の義理のお母さん、夫の母に少し似ているところがおありのように思っていた。ブログを書いていらっしゃる方の愛情あふれる毒舌に感じるところが多く、ずっと読んできた。でもわたしは到底、この方のようなことはできなかった。人として誠実に正直に生きることとはどうすることなのか。他人と関わるということがどんなことなのか。この方のブログを通して、ものすごく考えることが多い。やりきった、最後まで人として誠実に義理のお母さんと関わってこられた。心が本当に洗われる思いがした。もう一つ、胸を打ったのが、この方のご主人のこと。ニュースで読む限り、世界で最も過酷なコロナ禍の状況にある国で、教育者としてお仕事をされている。自分の母親がコロナに感染したことで、病院の医療従事者の方々が毎日経験されているこの非常事態下でのプロフェッショナルな対応に非常に深い敬意と感謝の気持ちを新たにしたとのこと。なかなかこういうことは言えないものだ。どんなときも自分が一番悲劇のヒロインになりがちなわたし。どんなふうにこの状況を生きていくのか、自分の来し方行く末を考えるようになった。まっとうな人間になるのにはもう遅いかもしれないけれど、やり直しはいつ始めてもいいはずだから、少しずつ、やり直していこう。


11-01-2021 / Monday [長年日記]

_ 寒中お見舞い申し上げます。

もう11日になっていた。今年のおせちは結婚して以来初めてのことだが、全部自分で作った。黒豆を一番最初に作ったからというのもあるが、いちばんよくできた。あとはお煮しめとごまめ、酢れんこん、なますを作った。お餅は近所の街のそば屋兼餅屋のようなところで買った。まずまずおいしかった。お餅はまだ残っている。

_ 家ではずっと某国から持ち帰ってきた万能テレビ箱でいろいろな番組を見続けた。映画もみたりした。子どもは大流行のアニメ映画が怖くてみられない。我が家では6日にドラえもんを見に行った。人も少なく、リラックスして見た。

_ 元日は子どもと出かけて、図書館前広場で縄跳びやボール投げをして、初詣へ。わたし大吉、子ども二回続けて末吉ののち大吉。おせちは結局、お正月の間はずっと食べ続けた。子どもの学校は8日からだったので、それに合わせてわたしも出勤。しかし、濃厚接触者が数名出たとのことで、職場はすぐリモート授業に切替となった。

_ いつどこで誰が感染してもおかしくないんだけど、自分はまだかかっていないから、ちょっとドキドキはしている。でもどこかで、根拠のない自信のようなものがあり、対策を取りつつも、なんとかこのままいけたらなと思っている。家は朝も午後も、一時間程度、すべての開口部を開けて換気をしている。寒さが堪える。

_ 休み中に読んだ本では、数十年ぶりに読んだ「二年間の休暇」が圧倒的に面白かった。おとなになってから読んでみると、子どものときとはまた別の感想を持つものだ。松本侑子訳の「赤毛のアン」も読んだ。発売されたときに読んだことがあったけど、今、読んでみると、これも淡々としていていい訳だなと思った。淡々とした饒舌。でも、アンの饒舌っぷりが生き生きしているのは村岡訳かなとも思ったり。躍動感と子どもらしさが全面に出ているような気がするのだ。

_ とにかく今年も病気をせずに元気にいきたい。


最新 追記
2002|05|09|10|11|
2003|02|03|04|05|06|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|06|07|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|05|
2019|01|03|04|
2020|01|06|07|11|
2021|01|12|
2022|01|08|