_ 午前中、少し外出。往復の際に橋を一本渡るのだけど、今日は水量がとても多くて、川底が見えなかった。夏場だと、泳いでいる小さな魚が見えるほどに底が浅い川だ。週末の雨で随分と濁った色をしていた。涸れた川を見るよりかはいいなと思ったりする。
ポインセチアが店頭に並ぶ季節になっていたけど、私はどうもこの植物が苦手だ。葉ボタンに対してもよくそのように思うのだが、どこかしら「いきなり、突然」な感じがするからか。おなじ理由で、ラフレシアも好きではない。シダ類とかに対しては、あまりそのような冷淡な感情はわかない。
ただし、おなじ「いきなり、突然」でも、カカオの木に対しては、むしろ好感を抱く。どこかしら、笑えるところがあるからかもしれない。なにしろ、幹にいきなり実がついているところが、多少、ふざけているような、しかしそのみずみずしい黄緑色が、妙に「生きています」という雰囲気を醸し出しているからなのかもしれない。
_ 要するに、嘘くさい植物が好きではない、ということなのかもしれない。
_ ご飯を食べてから、ごろんと転がるのは至福。夏場の日差しが強い日でも、うとうとと眠りに落ちる瞬間の気持ちよさったらない。冬場は注意しないと風邪を引いてしまうので、枕とか毛布とか空調を準備万端にして目を瞑れば、もう別世界へ直行してしまう。
眠い。寝ても寝ても、全然足りない気がする。
_ というか。寝ている間に起きているような気がする。
_ 午後7時過ぎに床についたのに、夢を見るのは明け方で。
常緑広葉樹林を気球に乗って監視する役目に就いている。時々、木に登って落ちるヒトがいるので、それを虫採り網みたいなので掬うこともあれば、間に合わないこともあるらしい。白黒なのに、緑色のところは緑色と思いこんでいるところがおかしかった。
森は鬱蒼としているらしく、地面は見えない。よって、落ちたヒトは枝がクッションがわりとなり、一回転して着地するらしい。
「跳ぶ」とか「鬱蒼とした森」とか、現実世界でこの数日間に自分が実際に口に出したり、書いたりすることばがそのまま夢の中に出てくるところが、なんともいえず。
_ 今日は雨がよく降っています。というか、このところ、月曜日に雨が降ることが多いような気がする。そういうものなのかもしれないが。
_ 昨日、遺跡発掘したファイルを自分で読み返して、おもしろいなあと思った。
まず、好きだなと思う本は、そのときの自分の心境に合わせて、結構、変動するものなだなということを確認したこと。どんな本が好きですかと尋ねられて、日頃、自分が答えている本があんまり登場していない。
質問に対して、いつも一対一の答えが用意されているものではないと、自分の仕事柄、よく知っているはずなので、あまり驚くことはなかったけれど。相手の答えは、その1.5倍くらいの範囲に対応するくらいに受け止めておくようにしておくと、あとから、ああなるほど…と思うことも多いような気がする。曖昧度の高さは信頼度に反比例するのではなく、より深く知るという可能性も秘めているように思ったりする。
_ 明け方の夢。
銭湯の脱衣所のような扉が左手に並んでいる。私は掃除機をかけている。脱いだ服を入れる扉のひとつひとつには、映画のポスターが貼ってあり、人はそれを選ぶと、その映画の中へ入っていくことができるらしい。
多くの人がアクション映画のスターになることを希望するらしく、終わった人はみな疲れてはいるが充実した顔で出てきて、お風呂に入っていく仕組みになっているらしい。私は、万が一、アクション映画の進行中になにかあったら、映画の中からその人を助け出す役割にあるらしい。
自分の父親が、寅さんにしようかジェームズ・ボンドにしようかと迷っているのを見たのが、おかしかった。
Before...
_ ブリラン [森有正は雪見さんに聞いて初めて読みました。こちらへやって来るときに トランクの中に入れてきたのは、その森有正の『バビ..]
_ nebu [へい、首も長くしてお待ちしています。山ねこ拝]
_ 雪見 [わたしはブリランさんの偏愛の書「星の牧場」を夫に貸し出し中です。彼好みだと思うので。 金子光晴の『マレー蘭印紀行』、..]