_ 無為に過ごしてしまいました。
_ 電気ポットが嫌い。なので、毎回、小さい薬罐でお湯を沸かして飲んでいる。無駄といえば無駄かもしれないけれど、なんか電気ポットの、いかにもいつでもスタンバイしていますという精神が、好きになれない。どうように、タイマーのかかる電気釜も実はすきではない。お米は鍋で炊くと、電気釜の半分の時間で、さらにおいしく炊くことができる。しかし面倒なので、わたしみたいな暇人にしか向いていないとは思います。
_ 【フィクション】
結婚しているポスドクの男性たちは、「仕事がないと離婚すると脅されている(=ちょっとあんた、給料もってかえらへんのやったら、家から出て行ってもうてええねんで、そのほうが楽やし)」らしく、それでちょっとしたポジションを作ってもらったりしているという話を聞き、頑固じいさんのごとくむかっとしてしまった。中には、専任講師のポストを作ってもらった人もいるとのこと。先日の大ボスの話はそれだった。解釈すれば、「なんでアナタはそういうふうにぼくに頼ってこないんだ」という話。同僚男性諸氏は、ほぼ全員結婚してこどもがいる。博論を書いていたときに、配偶者に面倒をみてもらっていたという人がほとんどだったから、そういうのはうらやましいよなー、と思いつつも、それ以上のことはほとんどなんにも思わなかった。それが、学位を取ったら取ったらで、お金を家に入れないと、お母ちゃんに別れると言われているんですー、助けてくださいー、などと言っているという話を聞くに及び、男どもはあほかまぬけかどっちかじゃ!と、わたしも短絡的に怒ってしまいました。データの整理もお母ちゃんに頼み、ややこしい図表の作成もお母ちゃんに頼み、食事の準備も洗濯もお母ちゃんに頼み、離婚をほのめかされたら、先生に頼み込むことができる素直さがわたしにあれば、もっと楽になったのだろうか。
_ 【ノンフィクション】
5月から虎穴に戻ることになった。もちろんわたしは独身なので、テンポラル・スタッフとして。
_ 新しく始めたいことがいろいろ。自転車を買いたいなと思っている。凸凹からトーキョーまで乗っていけるようなタイプ。といっても、ロードレース用のではなくて、もう少し、ゆっくり走られるタイプ。あれこれ物色してみたけど、評判のよいものは、ほとんどがもう売れ切れ。もう少し、大きな自転車屋に行って、あれこれ相談しながら買ったほうがいいのかな。わたしはアウトドア人間ではないけれど、外を歩いたり、旅行したり、どこかへふらふらと出かけるのは好きである。少々、高くてもよいから、買おうかなと思っている。
_ かつてのボスから呼び出されて、話。頭、痛い。
_ 時間がたっぷりあるので、部屋の整理とか、本の整理とか。去年もものすごく盛大に蔵書を始末した。そのときに、無駄な本はもう買わないこと、などと決めたにもかかわらず、本が増殖していてびっくりしました。いや、自分で買っているのだから、自覚症状はあるはずだよなー。ばかものである。
合間にDVDをみたり。携帯電話を買ったり、映画館でないところで映画を見るようになったり、心境変化著しい昨今である。借りてみたのは、寺島しのぶの二本。『赤目四十八瀧心中未遂』が絶品。これはフランス映画だよ。みながらずっとベネックスの初期の作品、「ディーバ」を思い出していた。絵沢萠子、大楠道代、寺島しのぶ。このかっこよさは、夜のテレビドラマの主演女優をするような人には絶対に出せそうにない凄みである。原作を読んだときに、自分の中で小説世界のイメージが、不思議に鮮やかに構築されて、久々に繰り返し再読した。だからそのイメージと違っていたらば見なければよかったな、となるかと心配していたが、これはまったくの杞憂。ロードムービーのもう一本に比べると、断然、映画だった。映画?四の五の言わずに、うひゃー、これはすごい(なにがすごいかも問うてくれるな)、としか言わしてくれないものというのが、個人的な定義。小説が映画化されると大概、こけるようにも思うけど、これはほんとに例外。いい映画でした。★5つ。
_ 帰り、あまりにも疲れ果てて、晩ご飯をどこかで食べておかねば、一歩ももう足が前に出ないと思うくらいに思い詰めてしまった。それでまっしぐにかつくらの前まで。ひとりでとんかつ屋なんて入ったことないから、一瞬、躊躇ったのち、外国人集団に紛れて、どさくさのうちに着席。大きなエビフライとヒレカツのお膳を頼む。ほんとにおなかが減った。この空腹を満たすには、トンカツとエビフライしかないと真剣に思い詰めるほどにおなかが減っていた。おいしかった。けれどそれで満たされたというわけではなさそう。なんかもう、ほんとに。。
_ 食べ過ぎー。
サンシャインカフェでお昼。採点。歯医者のあと、近くのケーキ屋で、小さいプチケーキの焼きたてを二つ、河原で桜を見ながら食べる。友だちの家に寄ったら、小さい大福と吉野葛の落雁を出してくれた。夕方、ばったりと別の友だちとあったので、最初はちょっとお茶をするだけだったのだけど、歩いているうちにトラモントにたどり着き、スパゲティ。ここ、昭和の喫茶店みたいな風情なのだけど、ほんとにおいしい。あまりのおいしさに、勢いに乗って、デザートまで食べてしまった。せっかく、また少し体重が落ちていたのに、今日一日で台無し。
よその方の日記を読んでいたら、「ザメンホフが着用していた黒い服と黒い帽子をもらった云々」とある。ザメンホフといえば、高校の英語の教科書に挿絵だか写真だかが出ていたよ。そんな有名人のものをなんで個人がもらえるんだろう。というか、そういうものは、普通、エスペラント語博物館とか(あるのかどうか知らないけど)に収蔵されてしかるべきじゃないのだろうか。英語の教科書の肖像写真が突如、まざまざと思い出されて、意味もなくずっとノスタルジーに浸ってしまった。わたしの人生においては、高校時代がなんといっても一番充実して楽しかったもの。しばらく竹刀を振っていないから、いっぺん、道場に顔を出したい。
_ ぜぶら [フィクション・・・泣き笑いですねえ。 こういうのよくあるんですよね。なぜか関西方面では、ようききます。 私のフィク..]